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東京都葛飾区のマンホール蓋

2021-10-13 19:10:48 | マンホール蓋

※2021.10.12更新 第15弾のマンホールカード、7月に設置された「こちら葛飾区亀有公園前派出所」に登場するキャラクターの蓋3種類、「堀切四季のみち」に設置されている蓋5種類、小岩用水に係わる角蓋1種類、電線共同溝の蓋1種類を追加しました。
※2021.07.02更新 第14弾のマンホールカード、「トミカ」と「リカちゃん」のデザイン蓋各3種類、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」に登場するキャラクターの蓋3種類を追加しました。

葛飾区の経緯は、昭和7年に東京市は35区制となり葛飾区が誕生します。昭和18年7 月1日東京府・東京市が廃止され東京都葛飾区となり、現在に至っています。

葛飾区は、日本橋の全国里程元標から区の中心地点(京成青砥駅)まで、およそ10.1キロメートルで、その面積は34.80平方キロメートルです。東は江戸川を境に千葉県松戸市に、西は足立区・墨田区、南は江戸川区、北は大場川を境として埼玉県八潮市・三郷市にそれぞれ接しています。令和2年4月1日現在で、人口は46.5万人強、世帯数は23.7万世帯強となっています。

区章は、伸びゆく葛飾区を象徴する意味で「カツシカ」の頭文字の「カ」と(力)(ちから)を併せた意味をもちます。(昭和26年3月31日制定)

また、区役所の理念を反映し、葛飾らしさを象徴する新しいマークとして、区の花「花しょうぶ」をモチーフに、江戸川・中川・荒川をイメージする区のコミュニケーションマーク を平成元年3月に決定しました。


区の花は「ハナショウブ」、区の木は「シダレヤナギ」です。(以上は、葛飾区HPより)

葛飾区の下水処理は、葛飾区の大半(常磐線以南)が雨水と汚水を一緒に処理する合流方式を採用していますが、一部(ほぼ常磐線以北)は雨水と汚水を別々に処理する分流方式を採用しています。合流方式は、葛飾区にある小菅水再生センターで処理され荒川及び綾瀬川に放流されます。また分流方式は、足立区にある中川水再生センターで処理され中川に放流されます。

前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に入ります。
こちらは、東京都下水道局が管轄する東京23区として、2021年10月1日に第15弾として配布開始となったマンホールカードです。
葛飾区と縁のあるデザインなので、こちらで紹介する事にします。
 (2021.10.12追加)
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
1967年の誕生から50年以上愛され続けている「リカちゃん」のマンホール蓋です。 リカちゃんを生んだおもちゃメーカー・タカラトミーは、2017年、本社所在地である葛飾区と連携・協力して地域活性化を進めるための協定を締結し、リカちゃんラッピングバスの運行をはじめ、さまざまな施策を協働して行っています。 葛飾区の観光振興を目的に製作されたこのマンホール蓋は、区内の観光地をリカちゃんが訪れているデザインで、立石・青戸地域の3カ所に設置されています。 同時に設置された「トミカ」のマンホール蓋3種とともに、ぜひ探してみてください。

こちらは、東京都下水道局が管轄する東京23区として、2021年6月23日に第14弾として配布開始となったマンホールカードです。
こちらのカードも、葛飾区と縁のあるデザインなのでこちらで紹介する事にします。
 (2021.07.02追加)
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
1970年に日本初の手のひらサイズの国産車ダイキャスト製ミニカーシリーズとして登場した「トミカ」のマンホール蓋です。 トミカを生んだおもちゃメーカー・タカラトミーは2017年、本社所在地である葛飾区と連携・協力して地域活性化を進めるための協定を締結し、さまざまな施策を協働して行っています。 このマンホール蓋は、葛飾区の観光振興を目的に、トミカの誕生50周年を記念して製作されたもので、葛飾区立石・青戸地域の3カ所に、異なる絵柄の蓋が設置されています。 同時に設置された「リカちゃん」のマンホール蓋3種とともに、ぜひ探してみてください。

こちらは、東京都下水道局が管轄する東京23区として、2017年8月1日に第6弾として配布開始となったマンホールカードです。
 
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
世代を問わず、世界中で愛されているモンチッチの可愛いイラストが入ったマンホール蓋です。 東京都葛飾区西新小岩にはモンチッチの生みの親、株式会社セキグチの本社が有ります。 その縁から、2016年4月、西新小岩にモンチッチ公園が開園しました。 更に翌年2月、モンチッチのデザインを施したラッピングバスの運行が始まり、「モンチッチに会えるまちかつしか」は今、世界中のファンから注目を集めています。 マンホールデザインには、2種類あるラッピングバスのうち、イラストver.の車体カラーを採用しました。 可愛いモンチッチに、ぜひ会いに来てください! 

それでは、マンホール蓋の整理に入ります。
最初は、マンホールカードに描かれているデザイン蓋です。(以下の解説は墨田区HPより)
こちらのトミカ(レッド)がデザインされた蓋は立石7-11先に設置されています。
 (2021.07.02追加)
こちらのトミカ(イエロー)がデザインされた蓋は立石4-27先に設置されています。
 (2021.07.02追加)
こちらのトミカ(ブルー)がデザインされた蓋は青戸3-41先に設置されています。
 (2021.07.02追加)
つぎはリカちゃんです。
こちらの堀切菖蒲園とリカちゃんがデザインされた蓋は立石4-27先に設置されています。
 (2021.07.02追加)
こちらのリカちゃんと水元公園がデザインされた蓋は青戸3-41先に設置されています。
 (2021.07.02追加)
最後は、リカちゃんと葛飾納涼花火大会がデザインされた蓋は青戸4-24先に設置されています。
こちらも、マンホールカードにデザインされたマンホール蓋です。
 (2021.07.02追加)

こちらもマンホールカードに描かれているモンチッチのデザイン蓋です。
 

続いて、東京都産業労働局が実施する「アニメ関連観光情報等発信事業」として、区内に設置されたアニメ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」に登場するキャラクターの蓋です。
これらの蓋も、東京都下水道局が管理・運営するマンホール蓋のようですが、葛飾区のJR常磐線・亀有駅周辺の3ヵ所に設置されていますのでこちらで整理します。

最初は、大原部長がデザインされた蓋です。
亀有駅南口のゆうろーど商店街の真ん中あたりに設置されています。
 
こちらは、ゆうろーど商店街の側溝蓋です。

次は、本田巡査がデザインされた蓋です。
亀有駅北口の正面本屋さん前に設置されています。
 
次は、麻里愛(マリア)巡査がデザインされた蓋です。
亀有駅北口から東部地域病院方面に出た通りの歩道に設置されています。
 
次は、両津勘吉がデザインされた蓋です。
亀有公園沿いの歩道に設置されています。
 (2021.10.12追加)
次は、中川圭一がデザインされた蓋です。
JR常磐線・亀有駅北口から線路沿いの歩道を下り方向に少し進んだ蕎麦屋前の歩道に設置されています。
 (2021.10.12追加)
最後は、秋本・カトリーヌ・麗子がデザインされた蓋です。
JR常磐線・亀有駅南口のロータリー歩道、亀有リリオパーク前に設置されています。
 (2021.10.12追加)

東京都内23区内の下水処理は、東京都下水道局が管理・運営していますので、以下のようなデザイン蓋で統一されています。
左蓋が一世代前平成4年から採用、右蓋(上部に耐荷重記号「T-20」、中央に管理番号欄)が最新のデザインです。
 

しかし、区が管理する道路や公園などでは、区章など区を識別できる固有の蓋が設置されている場合があります。
こちらは、東京理科大葛飾キャンパス前を通る道路で見付けた蓋です。
   
こちらは、中央が区の「コミュニケーションマーク」となっています。
東部地域病院前を通る道路で見付けた蓋です。

こちらは、南水元交番がある交差点付近で見付けた毘沙門亀甲模様の蓋です。

こちらは、グレーチング(格子)タイプの蓋です。
新宿四丁目付近を通る旧水戸街道で見つけました。

次は、コンクリート製のマンホール蓋です。
こちらは、「水元内溜水辺のみち」を散策中に見つけました。

こちらの蓋には、「雨水」、「おすい」と用途が書かれています。
こちらは、「葛飾にいじゅくみらい公園運動場」で見つけました。
 
こちらは、サイズが小さな汚水蓋です。

こちらは、「堀切四季のみち」の各所に設置されていた蓋です。
「堀切四季のみち」は、堀切1丁目から3丁目にかけて続く全長約1kmの桜の並木道で、かつては用水路だったところを埋め立てた道のようです。春には、121本のソメイヨシノが立ち並び桜色のトンネルを造るとの事ですが、季節を間違えて訪問してしまったようです。
こちらは、インターロッキングタイプの小型蓋ですが用途は不明です。中央に葛飾区の「コミュニケーションマーク」があります。左は「堀切四季のみち」風景ですが、色々なタイル画も楽しめます。
 (2021.10.12追加)
こちらは、汚水枡の蓋です。
中央の長方形には、「堀切四季のみち」係わる何かが印刷されていた気がしますが、今は識別不能の状態です。

こちらは、いずれもインターロッキングタイプの蓋で「電」の文字があります。並木道の街路灯に係わる電気配線の蓋でしょうか。
 (2021.10.12追加)
(2021.10.12追加)

こちらは、暗渠となっている小岩用水跡に見られる角蓋です。
小岩用水は、八代将軍徳川吉宗の時代、幕府勘定方井沢弥惣兵衛により水元公園を水源に整備されたようです。時代により、排水路としても利用されたようですが、下水道が完備されると役割を終え緑道として整備されました。
 (2021.10.12追加)

こちらは、蓋の感じから電線共同溝(CCBOX)の蓋と思われます。
(2021.10.12追加)
こちらは、インターロッキング型のマンホール蓋です。
上記と同様に電線共同溝(CCBOX)の蓋と思われます。
 

こちらは、西部機材㈱の小型マンホール蓋のようですが、用途は不明です。

次は、防火貯水槽の蓋です。
区立公園で見つけました。
 
こちらは、「葛飾にいじゅくみらい公園」で見つけました災害用トイレの蓋です。
 

こちらは、岩槻橋交差点近くの「水元内溜水辺のみち」入り口付近で見つけた上水道関係のふたです。ただ、東京23区内の上水事業は東京都水道局が管轄しているはずなので、用途が不明です。
左蓋は制水弁蓋、右蓋は排水弁蓋です。
 
こちらは、ポンプ室と書かれています。

最後は、3級基準点の蓋です。

以下は、葛飾区の蓋ではありませんがメモとして掲載します。
亀有さくら通りに設置されているデザイン蓋です。
中央に、都章を下水構えが囲むデザインの東京都下水道局の紋章(この紋章は、東京市公報 明治44年(1911年)10月26日告示の東京市下水改良事務所の紋章のようです。(「マンホールのふた<日本編>林 丈二」より)、その周りはシンメトリックな花柄のような模様が描かれています。

以上で、東京都葛飾区のマンホール蓋の整理を終了します。


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