今年もいよいよ残りわずかですね・・・
ブログを書こうと思ってページ開くと、閲覧数が今までより3倍も増えてる
なぜ????かなりマイペースなブログなだけに不思議ですが・・・
今年が終わらないうちにまとめたいことがあるので、更新頑張りますっ
毎年の事ですが、この1年間もなかなかハードに過ごしていました
出張着付けのお仕事以外に、頑張って勉強していたのが「花嫁着付け」です
私の着付け仕事の信念として
「花嫁着付けはやらない」
と決めていたのですが・・・・
いつもお世話になっているスタジオ様からある時
「先生は花嫁着付けやっていないんですか????」
とのご質問があり、やっていない旨の回答をすると
「スタジオの撮影プランに花嫁様の前撮りを取り入れようか検討しているんです」
とのお話でした。
うーーーーーむ
そういうお話を聞いてしまうと、私の責任感スイッチが入ってしまいます
なぜ私が「花嫁着付け」をやらないと決めていたかというと・・・
「着付け当日に、私がもし緊急事態でいけなくなってしまった場合、どう責任をとれるのだろうか」
という思い。。。
普通の着付けであれば、最悪誰か代わりのスタッフさんに行ってもらう、こちらでお金を負担して他の美容室やホテルで着付けをしてもらう、お洋服で行ってもらう・・・
などの代替案があるのですが、花嫁着付けとなると話が変わります
花嫁着付けをできる着付け業者さんはそうそうたくさんありませんし、当然他のご予約が入っているので頼めないと思われます。
「人生最大の幸せなイベントに穴をあけることはできない」
そう考えると、安易に踏み込むことができませんでした
でも、前撮りであれば日にちの振り替えが可能。
せっかくのお話だしお勉強してみようかな・・・という事で、
road to 花嫁着付け
がスタートしました
もちろん、結婚式当日のお仕事は今でも考えていません
不思議なもので、やらなきゃいけない時にはそれにふさわしいチャンスが到来してきます
通っている着付け教室で昨年から「花嫁講習」が始まっていたので、すぐに申し込み
出張着付けの閑散期の夏休みに講習会を受講してきました。
花嫁着付け=着付けの最高峰
という言われているのがよくわかりました
こんなに、着付けを勉強してきたにもかかわらず、花嫁着付けはさらに奥が深い
最後の撮影を含めた全8回コース。
毎回毎回、着付け技術をぎっしり仕込んでいただきました。
知らない技術を頭にぱんぱんに詰め込んで、家で復習、次の時におさらいと新しい課題・・・
先生の素晴らしい技術を少しでも漏らさないように必死で勉強しました。(とはいえ、やはり漏れがたくさん)
そして、最終日はモデルさんでの花嫁着付け&撮影
モデルをお願いしたのは、昔働いていた会社の仲良し同期Iちゃん
私が着付けを始めるきっかけを作ってくれたのは彼女のおかげ
モデルには高身長、小顔で首が細くてなで肩の着物美人、普段自分で着物を着ている着物慣れした彼女しかないと速攻依頼。
すぐに快諾してもらえました
着付け当日はメイクとかつらまでは先生に仕上げていただき、着付けから先を私を含めた生徒2人で仕上げていきました。
7回の講習で着付けの概要は理解できてはいましたが、実戦となるとハードルがあがります。
練習では人形相手だったのが、本番はモデルさんなので、締め付け具合や体の凹凸にも気を配らなければなりません
かつらをかぶる前の仕上がり
お振袖
帯は「相生」というおめでたい結び方です。形づくりがとっても難しかったです
白無垢振付け中~。振付けはかなり難しいことがわかりました。
白無垢。裾のドレープ作りに苦戦しました
色打掛
メイクは古典的な美しい仕上がりです。最近はナチュラルメイクが主流ですが、こういう伝統的なメイクも素敵ですね
午前午後と長時間、本当にお疲れさまでした。
素晴らしい技術を指導してくださった先生そして重労働なモデルを引き受けてくれた友人に感謝です
そして、この勉強が素敵な偶然を呼び起こすのでした・・・road to 花嫁着付け②へ続く
ブログを書こうと思ってページ開くと、閲覧数が今までより3倍も増えてる
なぜ????かなりマイペースなブログなだけに不思議ですが・・・
今年が終わらないうちにまとめたいことがあるので、更新頑張りますっ
毎年の事ですが、この1年間もなかなかハードに過ごしていました
出張着付けのお仕事以外に、頑張って勉強していたのが「花嫁着付け」です
私の着付け仕事の信念として
「花嫁着付けはやらない」
と決めていたのですが・・・・
いつもお世話になっているスタジオ様からある時
「先生は花嫁着付けやっていないんですか????」
とのご質問があり、やっていない旨の回答をすると
「スタジオの撮影プランに花嫁様の前撮りを取り入れようか検討しているんです」
とのお話でした。
うーーーーーむ
そういうお話を聞いてしまうと、私の責任感スイッチが入ってしまいます
なぜ私が「花嫁着付け」をやらないと決めていたかというと・・・
「着付け当日に、私がもし緊急事態でいけなくなってしまった場合、どう責任をとれるのだろうか」
という思い。。。
普通の着付けであれば、最悪誰か代わりのスタッフさんに行ってもらう、こちらでお金を負担して他の美容室やホテルで着付けをしてもらう、お洋服で行ってもらう・・・
などの代替案があるのですが、花嫁着付けとなると話が変わります
花嫁着付けをできる着付け業者さんはそうそうたくさんありませんし、当然他のご予約が入っているので頼めないと思われます。
「人生最大の幸せなイベントに穴をあけることはできない」
そう考えると、安易に踏み込むことができませんでした
でも、前撮りであれば日にちの振り替えが可能。
せっかくのお話だしお勉強してみようかな・・・という事で、
road to 花嫁着付け
がスタートしました
もちろん、結婚式当日のお仕事は今でも考えていません
不思議なもので、やらなきゃいけない時にはそれにふさわしいチャンスが到来してきます
通っている着付け教室で昨年から「花嫁講習」が始まっていたので、すぐに申し込み
出張着付けの閑散期の夏休みに講習会を受講してきました。
花嫁着付け=着付けの最高峰
という言われているのがよくわかりました
こんなに、着付けを勉強してきたにもかかわらず、花嫁着付けはさらに奥が深い
最後の撮影を含めた全8回コース。
毎回毎回、着付け技術をぎっしり仕込んでいただきました。
知らない技術を頭にぱんぱんに詰め込んで、家で復習、次の時におさらいと新しい課題・・・
先生の素晴らしい技術を少しでも漏らさないように必死で勉強しました。(とはいえ、やはり漏れがたくさん)
そして、最終日はモデルさんでの花嫁着付け&撮影
モデルをお願いしたのは、昔働いていた会社の仲良し同期Iちゃん
私が着付けを始めるきっかけを作ってくれたのは彼女のおかげ
モデルには高身長、小顔で首が細くてなで肩の着物美人、普段自分で着物を着ている着物慣れした彼女しかないと速攻依頼。
すぐに快諾してもらえました
着付け当日はメイクとかつらまでは先生に仕上げていただき、着付けから先を私を含めた生徒2人で仕上げていきました。
7回の講習で着付けの概要は理解できてはいましたが、実戦となるとハードルがあがります。
練習では人形相手だったのが、本番はモデルさんなので、締め付け具合や体の凹凸にも気を配らなければなりません
かつらをかぶる前の仕上がり
お振袖
帯は「相生」というおめでたい結び方です。形づくりがとっても難しかったです
白無垢振付け中~。振付けはかなり難しいことがわかりました。
白無垢。裾のドレープ作りに苦戦しました
色打掛
メイクは古典的な美しい仕上がりです。最近はナチュラルメイクが主流ですが、こういう伝統的なメイクも素敵ですね
午前午後と長時間、本当にお疲れさまでした。
素晴らしい技術を指導してくださった先生そして重労働なモデルを引き受けてくれた友人に感謝です
そして、この勉強が素敵な偶然を呼び起こすのでした・・・road to 花嫁着付け②へ続く
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