風に誘われて

自然に焦がれつつも体力が付いて行かない今日この頃。

冷え込み

2008-02-13 | ひとり言
今朝は冷え込んでます!

今はサラサラの粉雪が降っててプチホワイトアウト状態になってます。
このまま降り続くことはないと思うけど、何と言ってもここは九州だから
積雪すると道路は渋滞間違い無しです。




写真は相方さんを送り出した時。
今もまだ降り続いています。

すごい静かで寒いけど思わず窓際に佇んでしまいました。
何時もならまだ明けない暗い外など眺める事もないけれど
今朝は雪のおかげで明るくて、すぐ裏を通るJRの音も心なしか静かに響いてます。



先週末は11年振りに積雪したという兵庫の西宮で一泊。伯母さんのお見送りをし
その後、滋賀大津の姉(長女)宅まで足を伸ばした。

95歳になった母は私の顔を見て「誰や?」と言ったが
「お母ちゃんの娘の○子やで。」
と手を握ったら「○ちゃんか・・」と泣き出した。

姉達や姪っ子が動く度に「誰や?」と聞く母の手を離す事が出来ず
遠く離れて暮らす親不孝な末っ娘の自分が悲しかった。
あれだけ気丈だった母が「お迎えがなかなか来てくれはらへん」
と言うのを聞いて「お母ちゃん、また会おうな」
と返すのが精一杯だった。

人は必ず老いるしやがてお別れの時が来るのは当たり前。
頭の中では理解していてもやはり何時までもいて欲しいと望んでしまう。
普段は身内から遠く離れて自分の家族だけを見ている生活だから
こうして一度に両家の親族とバタバタと顔を会わし慌ただしく時間を過ごすと
上手く言えないけど自分があまりにもちっぽけな存在だと知らされる。
そして一人でいじいじしていてはいけないなと反省もさせられる。

この度のお出かけはそんな意味では、自分自身に渇!が入って良かったのかも知れない。

明るくなった今の様子。
まだまだ降り続きそうだ。このままだと今日の出勤は歩きだな。。。




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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます。 (箱庭)
2008-02-16 07:20:53
春さんへ
大正2年8月生まれの母は恍惚の人になりかけていました。
会えた嬉しさより切ない気持ちが一杯になった今回の帰省だったのです。
そんな私と相前後して春さんはお母様とのお別れの時を迎えられておられたのですね。
96歳、天寿を全うされた人生だったのでしょう。。と他人事なら言えますが、私をこの世に生み出してくれた人と思うとその寂しさは計り知れません。
春さん、お別れは寂しいものですね。お母様の魂が故郷の旭川に帰られる事を私も心から願います。合掌
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風花 ()
2008-02-15 11:45:40
昨日、母の葬儀があって、西宮から帰ってきました。
大正二年生まれ、享年96歳でしたが、
出棺のとき、風花が舞って、
もしかして故郷の旭川へ想いを馳せていたのかもしれません。

箱庭さんのお母さんも同じお歳のようですが、
お元気でいてほしいですね。
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遅くなってゴメンナサイ! (箱庭)
2008-02-15 06:47:22
連休はそんなこんなでバタバタと過ぎました。
母はこの一年ですっかり恍惚の人になってしまいました。
会えた嬉しさより、会った寂しさの確認みたいな・・何とも言えない気持ちでいっぱいです。
母の長かった人生の終焉を姉は現実のものとしてしっかり見ているようでした。
私は。。。母の頭の中から消えていくものの多さに正直戸惑っています。

それでも此処で毎日を暮らすことしか出来ないでいます。
気分を変えることがまだ出来ずにいます。(涙)
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積もりましたねえ ()
2008-02-13 23:41:59
此処もほんの少しの間だだったけど、楽しめるぐらい降りました。でも積もりませんでした。

伯母様のお見送り。お母様の顔も見てこられたとのこと、遠く離れて心配しているより顔を見たら安心したでしょう。お姉ちゃんが一緒にいてくれるので安心ですね。

留守の間にヒヤシンス随分咲きましたね。出勤大丈夫やった?
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