風に誘われて

自然に焦がれつつも体力が付いて行かない今日この頃。

重陽の節句?

2010-09-09 | 山の花 カ行
昨日は二十四節気の白露、そして今日は「重陽の節句」と書かれている。
(「重陽」とは9月9日にあたり、菊に長寿を祈る日です。陽(奇数)が重なる日そして、奇数の中でも一番大きな数字という意味で重陽といわれています。)
私、知りませんでした。聞いた事はあったかもしれないけど、知らなかった。。

今朝ね、顔を洗うのにひねった蛇口から出る水が、水らしい温度になっていた。
一番暑いと感じた先月半ば頃の水道の水は水ではなく、お湯を出しているような日が続いてて、(実際測ってみたら32℃あった)毎朝の神様の榊の水も余りにもぬるくて氷でも入れようかと思うほどだったから。
だから今朝は、何だかんだ言っても異常に暑かった夏も確実に峠を越したと感じる瞬間だった。
今、部屋中の窓を網戸にして台所に座っていると裏から心地良い風が入ってきて気持ちがいい。
日当たりに出ればまだまだ日差しが強く、じっとしてはいられないだろうけど締め切った部屋のクーラーの世界から抜け出せたのは有り難いとしみじみ思う。
地域の気温は32℃と出ていたけど、我が家の温度計は内も外も28℃止まり。


こないだ寄った平尾台でキセワタを何株も見たのだけど、雨が少なかった所為なのか元気なのが見あたらなかった。









週末にでももう一度行って見たいと思ってるけれど。。どうかなぁ?

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4 コメント

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キセワタ (みーたん)
2010-09-09 22:08:58
絶滅危惧種なんですね。
どこでも見かけると思っていたら、オドリコソウとか似たような花がありますものね。
咲く時期は違いますが・・・
重陽の節句、そのほか日本のいろんな節句「食生活アドバイザ」ーの勉強をしたときに知りました。
私もそれまで知りませんでした。
昔からの慣習がなくなってきていますものね。
私は親と離れて住んでいるのでなおさら知らないことばかりです。
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みーたんさんへ (箱庭)
2010-09-10 07:18:01
私も平尾台に通い始めて知った野草花で、ここでは幾つも株を見ることが出来ますが、絶滅危惧種なんです。
春に咲くオドリコソウのように群生はしていなくて、やはり探して歩いてそして出会える花です。

「重陽の節句」みーたんさんもご存じなかったですか。(私だけかと思ってました)
私も親元を離れての生活が長いので、知らない事だらけです。人生一生勉強ですね。
8日の夜に菊の花を真綿で包み、9日の朝にその真綿の移り香を匂って、長寿を願う・・なんて昔人は風流な事をしていたのだろうと思いました。
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菊の節句 ()
2010-09-12 08:36:00
そんなことした事もなく育った

優雅に真綿の移り香を楽しむや言う暮らしを、しよった人もおるがやねえ。
けんど、私はキクの匂いはあんまり好きじゃない、ほんで、シュンキクも積極的には食べん。
キセワタも、のどが渇いた~と言う感じやねえ。
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風さんへ (箱庭)
2010-09-13 07:49:42
あれまぁ!キクの匂い好きや無いと?
春菊は植えてでも食べたい私とは大違いやなぁ。

昔も今も時間の経つのは同じ筈なのに、今は追われ追われの生活で気ぜわしい時間ばかりが過ぎていく感じ。
偶にはこんな優雅な時間の使い方してみたいもんやなぁ、と思うだけは思うね。

今朝は雨が音を立てて降ってます。
平尾台の草花達も喜んどうやろう。。そっちも雨やろか?
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