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カンヌ国際映画祭で主演男優賞を役所広司が取った作品です。
カンヌ国際映画祭と言うから、
娯楽映画ではないことは
覚悟して観ました。
とても、繊細で
カメラワークが素晴らしい。
映画なのに、
匂いがしてきそうな作品でした。
芸術、文化作品でした。
話には全く出てこないのですが、
私は見終わって、
トルストイの
「イワンの馬鹿」
を思い出しました。
単純そうで奥が深い。
見る人の想像力を試される気がしました。
なぜ、トイレの清掃員をしているのか、
なぜ、木漏れ日を撮影していたのか、
そんな謎はキチンとラストまでには解ります。
人によって好き嫌いが分かれる作品かもしれません。
姉はもう一度観たいと
言ってましたが、
私は素晴らしいけどそこまで好きにはなれません。
しかし、見る価値はある、
いえ、
映画から私が価値を試されるような作品でした。
朝一観たので、
終わってから
コメダ珈琲に行きランチしました。
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映画を観て繊細になっていたせいか、
コメダ珈琲がとても自分に合っているコーヒーに思えて、
普段はそんなにコーヒーの味など感じない気にしない私なのに
とても美味しかったです✨
最後まで読んで下さりありがとうございました😊