京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 まる子ちゃん

2012年06月20日 | 日々の暮らしの中で

こんな絵本があることを知らなかったが、回転する棚にシリーズで6‐7巻ほどが並んでいた。咄嗟に、Jessieが喜ぶだろうかと思って3冊だけ購入することにした。漢字や漢数字、カタカナも含まれているが、すべてにルビがふってある。大好きな“まるちゃん”だから、問題ないだろう。

『まる子が生まれた日』
まる子は、宿題で作文を書くことになります。題は「わたしが生まれた日」。まる子が生まれた日はどんな日だったのかと、家族のみんなに聞いてまわることにしました。
まる子の誕生を家族みんながどれほど喜んだかが、ちゃあんとまる子に伝わっていく。

    

で、これを点訳してみようと思い、別に2冊購入した。いもとようこさんが文と絵を描かれた『おおきなかぶ』を今月仕上げることができたので、実は次の作品を探しているところだった。Jessieに!と思うほどだから、選択の基準はクリアーと自己判断。

世の中多くの絵本が出回っている。その中から何を基準に子どものために一冊を選択するのかは、会員個々に委ねられている。自己満足になりやしないかと不安な面もある。
楽しんでもらえる子がいることを想像しながら打ってみよう。私自身は十分に楽しめる「ちびまる子ちゃん」の世界だ。



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4 コメント

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絵本の点訳 (yattaro-)
2012-06-21 12:35:35
いつもながら、細かい正確さが要求される点訳活動。頭が下がります。
絵本を点訳で読まなければならない境遇に思いを致すと、お気の毒としか言いようがないですが、そうやって、幼い子の笑顔を思い浮かべながら、真剣に一冊を選ぶ。これもまた楽しみなひと時にはなりそうですね。
そこにはJessieちゃんという身近な存在がいて、夢は大きく膨らむのでしょう。
大変なご苦労と思いますが、世の中で待っていてくれる笑顔があると思うと、楽しみながら作業が出来るのは嬉しいことですね。
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「…かぶ」は暗唱~、yattaro-さん (kei)
2012-06-21 17:20:22
自分なりには多少のこだわりもあるのですが、
たくさんの様々な絵本の世界を楽しんでほしいいと思います。
Jessieに早く見せてやりたく思ってしまうのですが、相変わらず本読みの宿題が毎日課せられているようです。
楽しみながらぼつぼつの継続です。

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素敵なお仕事です (matsu)
2012-06-21 23:46:35
keiさんの点訳された絵本にどれだけたくさんの子供たちが楽しむことでしょう。
jessieちゃんの笑顔を思い浮かべながらのお仕事でしょうね。

おじいちゃん、おばあちゃんがいる典型的な日本家庭、その中でのびのび育つちびまる子ちゃん、すべての子供たちにこんな幸せを知ってほしいですね。

お疲れにならないように頑張ってください。
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「典型的な日本家庭」、matsuさん (kei)
2012-06-22 00:10:49
とても長生きのまる子ちゃんです。
初めは「クレヨンしんちゃん」がかなりお気にいりでしたが、帰国して興味を示さなくなりました。
今もってJessieも大好きなまる子ちゃんです。
“立派な”絵本類は数知れずあります。その中で見つけたこの世界、いいですよね!
matusさんにそうおっしゃっていただけて自信が持てました。ありがとうございます。
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