爺ちゃんの「ずくだせ散歩」!

祇園祭:後祭(宵宵宵山、夜の部)

 京都は、朝から雨が降っています。 
 昨夜、夕食後、TVを見ていてなかなか帰らない孫3人を追い返してから、夜の散歩に出かけました。幾分涼しくはなっていましたが、家に帰って来たときには、汗をたっぷりかいていました。
 20時過ぎに新町通りの「八幡山」へ。途中、屏風祭を見たのですが、昼間とは違ってしっとりとした感じに見えました。

 後祭は、10基の山鉾しか有りませんが、前祭りの宵山に比べると混雑はなく、静かな雰囲気の中でゆっくりと山鉾の優雅さを味わうことが出来ます。暗闇の中に浮かぶ駒形提灯は、本当に綺麗で風情もあります。
 八幡山です。

 「北観音山」に向かいます。北観音山では、お囃子が始まっていました。道路脇の縁石に座ってお囃子を聞いている方がいる等、前祭りの宵山では考えられない風景があります。私も立ち止まって、しばらくの間、お囃子の音色を楽しんできましたが、そのゆっくりとしたリズムは、物悲しさを感じる程でした。

 その先が「南観音山」です。ここでもお囃子が鳴っていました。

 四条通を渡って、「大船鉾」に行きました。人気の鉾ですので、鉾に登るため順番待ちの列が出来ていました。

 ここだけ四条通からの一方通行になっていましたので、綾小路通を回って室町通りを上がって行きました。蛸薬師通まで上がり、昼間は作業中だった「橋弁慶山」に行きました。町会所の雰囲気も、昼間とは違った感じで、何か「芝居」の一場面を見るようでした。

 室町通りを上がって、3つの山を見ながら戻りました。
「鯉山」です。奥に「黒主山」の駒形提灯が見えます。

「黒主山」では、「夜桜(?)」も楽しめました。

「役行者山」の町会所からは、子供達の「ちまき」等を売る元気の良い声が、祗園囃子のように聞こえていました。
 
 後で知ったのですが、後祭の山鉾10基の「御朱印」を集めると、御朱印を染めた手拭いがもらえるのだそうです。昼間、全部の山鉾を回りましたし、夜も8基の山鉾を回ったのですから、惜しいことをしたと悔やみました。これが本当の「後の祭り」です。
 「爺さんギャグ」も飛び出した散歩でした。
 昨夜の歩数は、4,990歩。



 

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