コメント
 
 
 
大賛成です (賢助)
2012-03-25 11:19:08
事前通告なしの<抜き打ち訪問大作戦>。しかし日本の場合、監査・検査などは<事前通告あり>がほとんどですよね。事前に訪問日を知らせてしまうと「まともな監査にならないでしょ?」とツッコミたくなります。

実は以前、ある行政マンに事前に通告する理由を聞いてみたことがありますが、その方曰く「準備する側も大変だろうし、自分たちもスケジュールを調整するためにです」と。随分と親切だなぁと思いましたが、これだと不正は暴けないですよね。

そういえば、民間委託の話で思い出しましたが、昨年末に出た経産省のあるレポートに、「日本では軽度(要支援1~要介護2)の要介護者にも保険で介護サービスを提供しているので、民間企業が育たない」という内容がありました(この資料、4月のミーティングの際にお渡しいたします)。軽度の要介護者には介護保険を適用せず、すべて民間に委ねるべきであるとでも言いたいのでしょう。こうしてみると、省庁間の認識にはかなりのズレがありますよね。

仮にこうなると、儲け第一主義の企業が大量に参入し、日本でも介護スキャンダルが続出するでしょうね。
 
 
 
拝復、賢助先生様。 (キョトンC)
2012-03-25 12:01:05
思い出しました。経産省のプロジェクトで委託を受けたシンクタンクから、インタビュー調査を受けたことを。

忙しすぎて、全て忘れそうです。


このレポート詳しくは分からないのですが、ご紹介のセンテンスだけ見ても矛盾を孕んでいますね。

日本で第2のコムスン事件が発生しないことを祈っています。

韓国では、こうした介護スキャンダルはあまり聞かないですね。

ちっちゃな不正はあるようですが、虐待事件はどうなんでしょうか?
 
 
 
韓国の介護スキャンダル (賢助)
2012-03-25 12:40:44
介護報酬の不正請求が中心になっており、虐待事件が起きているという報道はあまりありませんね。ないことを祈っております。ただ、家庭内での高齢者虐待は深刻ですよ。これに関する資料(拙稿)は少しありますので、今度お持ちしましょうか。

経産省のレポート、実は私の論文が引用されており、変な使われ方をしているので、話題にしたわけです。詳しくは4月のミーティング際に申し上げます。
 
 
 
拝復、賢助先生様。 (キョトンC)
2012-03-25 13:31:37
そうなんですね。素晴らしい。でも正しく理解してほしいですね。

経産省レポート、是非拝見したいです。

日本は家庭内の高齢者虐待が2万を超えていて深刻です。

先生の論文是非お願いします。

 
 
 
“承知いたしました!” (賢助)
2012-03-25 14:40:03
引用されたとしても、引用された箇所は1か所だけですので、あまりご期待なさらぬように。(^^ゞ

高齢者虐待のことも「儒教思想と介護思想」について書いた拙稿において少しばかり取り上げただけのものです。ということで、あまり参考にならないと思いますが、折角ですので、お持ちいたします。
 
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