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4月5日の続きは? (奥の細道子)
2008-04-09 20:01:16
キョトン先生、はじめまして。
ブログのネタにお困りの様子ですが、ネタはありますよ~。
4月5日の後期高齢者医療制度のコメント、是非、あれの続きを書いて欲しいです。
また今後、医療費の財源をどうやって調達すべきなのか、考えを教えてください。
保険料負担ばかりが話題にされていますが、新制度では「包括払い」とか、サービスの中身が心配ですね。
 
 
 
初めまして、奥の細道子様! (kyotonC)
2008-04-10 08:54:37
貴重なコメント、そしてアドバイスありがとうございました。

そうですね、後期高齢者医療保険は、間歇的に書いていこうと思っています。(その2)を近いうちに何とかしたいです。

医療保険の財政が逼迫し、制度が崩壊の危機に瀕しているとしても、75歳以上にコストを強いるシステムは
構造的な欠陥を内包していると言えます。

ご指摘のように、診療報酬を包括型にすることも構造的問題です。病院側が、<儲けにならない>患者の治療をしない、してもレベルを落とすなど、マイナス要素があり過ぎです。不必要な診療をなくすことが目的のようですが、他の方法論を考えないといけないですね。

療養型病床群の廃止および老人保健施設への転換も国は進めているわけで、こちらも医療サービスの低下という面から見れば、課題が山積です。

最も大きな課題は、社会的入院の撲滅、過剰(無駄)な診療報酬の請求、患者側の重複診療行動の抑制です。

これらの課題を解決するのが先決ですが、後期高齢者だけの新しい保険制度を創っても、上記課題の解決には至りません。

今回の新制度は、保険者が都道府県広域連合となり、
きめ細かな市町村レベルでの特色(低所得層への配慮など)が消失するなど、かえってマイナスばかりが目立ちます。

以上のようなことを(その2)で書くつもりです。
 
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