千葉句会はレベルが高いと言われています
だから選句も楽しいけれど大変
素敵な句が沢山あって
なかなか6句に絞れない
最後は自分の好みになります
そうやって最後に落としてしまった句が
主宰の句だった...
と、いうことはよくあります
すみません、主宰😅
主宰の言葉です
・二物衝撃は関係がありすぎたら面白くない。だけど少~しだけ関係があるように
・「~のあり」は説明。避ける
・575のリズムは守る。下語4音は×
・言っている意味はひとつ
・季語が大きいと他がかすむ。季語を控えると他がクローズアップされる
・「~て」...て切れは避ける
・忌日について
太宰の忌...季語ではない
桜桃忌...季語
今回
「かな女の忌」と「靄」を
取り合わせた句がありました
素敵な句だな、と惹かれたのですが
あれ?季重なり?
と思いいただきませんでした
ですので最後の質問タイムに聞いてみました
すると「歳時記には載っているけど...」
と前置きで前述の通りでした
なんとなく納得
確かに「桜桃忌」「獺祭忌」と言えば季節を感じるけれど
「かな女の忌」だと
私はいつだかわからない
だから季節は感じない
「靄」という季語があることによって
秋を感じることができる...
そういうことなのかな
多分これは
山崎主宰があまり季重なりや
歳時記の季語にこだわっていないからでしょう
現実的なんです
ただ
「はじめのうちは季重なりは避けようね」
とのことでした
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