共星の里は藤の花が7部咲き!
淡い紫の花がとっても綺麗です。
そんな中、お天気にも恵まれ
英彦山神宮から、宮司さんと氏子さんたちがお越し頂き、
今年の『黒川院歴代座主の慰霊祭』の様子です
(写真は携帯からのお写真です。)
粛々と進められます。
共星の里の代表の尾藤長司と作家の八尋晋さんと
昨年、英彦山神宮で狂言を奉納した吉良君も参加させて頂きました。
この後、共星の里でのなおらいです。
今回も館内の常設展を鑑賞して頂き、「ネクサスー紙による表現展」も
じっくりと観ていただき、これがみんな「紙」で出てきているとは・・・。
凄い!綺麗!という感想を連発!!
大変、関心されておりました☆
そして旧講堂のレストランで直会が始まりました。
直会とは(神様のお力を感じさせていただきながら、皆で昼食を囲む事)
皆さんそれぞれ、村のためにがんばっている方々!
役職の方々をはじめ、区長さんやPTA・老人会の代表の方です。
有難い御神酒を酌み交わし、和気藹々と和やかに会は進みます☆
私が黒川小学校へ通っていた子供のころは、
学校の行事としてこの慰霊祭に毎年参加しておりました。
当時は、たくさんの山伏の方々が吹き鳴らす、ほら貝を吹く音にびっくりして
何か目に見えない力を感じたものです。
お酒も進むと
「えっちゃん!お母さんに、よ~似て来たな!」一言から
「ま~座んない!」始まり 懐かしい45年前の面影のおじちゃんやおばちゃんに会い
当時の私の小さかったころの様々な出来事、父・母の時代・祖父の時代ことなど、
昔のエピソードを懐かしく話してもらい
時代は巡り、ご縁に感謝しつつ、
時の経つことの早さと共に、いつまでも皆さんに元気で、長生きしてほしい気持ちと
この地に残して活きたい事が、ここにはある!との想いが膨らむ
有難い時間を頂きました
「ほんならまた来年!」と言って、にこやかに皆さんお帰りになりました。
お世話役の高木コミュニティのみなさん、本当にお疲れでした
共星の里は第9代の座主のお住まいだったとされております。
この会の裏方で、たくさんの方々が会の準備に手伝って頂いております!
前日、たけのこを掘る時間が無いな・・・。と思っていたら
村のおじちゃんが「竹の子は要るなあ?」「掘ってきちゃろう!」と
嬉しい事に声をかけて頂いた!!
「大きくなったところは捨てない!」となんと20本以上も頂いた
山を整備も兼ねての最後の竹の子だそうだ!
採れ立てを湯がく為、下準備中
「明日は米を4升炊くからね!」と母に言うと
「4升!私も昔はよく毎日したものね~!」とポツリと話し出す・・。
家を継いだ父は9人兄弟!
母が黒川に嫁いだ頃は、父の弟や妹はまだまだ小さかった。
数年前に亡くなった叔父はまだ中学生だったそうだ。
太り下がりの兄弟達。朝3升のご飯を炊いて、弁当を8個毎日作っていたと・・。
今みたいに電化製品もあまり無い時代のお話何時に起きていたのだろうか?
今年で母は81歳!明日は味噌を手作りすると、張り切って話す
数年前からお手伝いしてくれている、高木駐在所の奥さんの晃子さん、
実は今年移動で福岡市内にご主人が転勤になり、駐在所を変わられたのですが、
黒川が大好き!!と言ってもらい、
わざわざ福岡から、朝早くからお手伝いに来てくれました!
そしてなんと
今度4月から、新築したてのピカピカの高木駐在所に来られた、由起ちゃんもお手伝い!!
由起ちゃんは結婚4ヶ月目の新婚さん!これからよろしくお願いします
厨房では
ワイワイと楽しく作業しております!!
今年は柳センセーがアメリカへ出張で留守ですが、
柳センセーのお姉さん!!今回揚げ物担当!!ご主人は小学校校長先生でもあった方で
実はこの黒川小学校に6年間勤めていた、調理師さんです
そして黒川のゆっこさん、代表も御神酒の用意!
そしていつも、浄化が大切!!
お掃除を率先してやってくれる作家の八尋晋さん、
去年の慰霊祭からのご縁で
なんと埼玉からわざわざ帰省して頂いてお手伝い頂いている
岩下照房さんと
奥様の美幸ちゃん
忙しい時は声かけて!!っていつもいつも気持ち持ってお手伝い頂き、
ありがとうございます
よしえちゃんの旦那さまの吉良君と息子の孔ちゃん
ここには参加してないけど、
クマちゃん、守口ちゃん、涼子ちゃん・ユイショウ君・・・・。
マニアルなんか何も無い!何が大切か
自分たちで創り上げることの大変さも素晴らしさも解っている仲間がここにいる
たくさんの方々から支えられて今の共星の里があります。
今日の良き日を迎えられ、いにしえを頂き、
無事に終えたことすべてに心から感謝致します