オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

地球の温暖化を止める方法

2023年10月05日 19時38分53秒 | 日記

今日のメルボルンは雨が降ったり止んだりの寒い天気でした。

山には雪が数センチの降ったようで、僕のバックカントリースキーの仲間4人は、いつ、どこへ行こうか、グループチャットでメッセージをやり取りしています。

まだ4、5日前にはメルボルンの最高気温が30度あったのですが、今日は14度程に下がっています。高い山には5センチ程、雪が降りましたが、まだスキーが出来るような十分な積雪ではありません。明日(金曜日)雪が10センチ以上積もったら、土曜日はスキーに行こうと思っています。

4、5日前に最高気温は30度の真夏日でしたから、今日は夏から冬へ逆戻りした感じです。実は、これが典型的なメルボルンの気候で、一週間の間に夏と冬があるのは珍しいことではありません。

そう言えば、今年のオーストラリアの9月の気温は例年と比べて 3.4度高かったそうですから、これは誰が見ても異常な暑さです。日本やヨーロッパも異常な暑さだったようです。

或る記事によると、今まで火力発電所や工場などから大気中の放出された出る煙(微粒子)が太陽光を遮ってある程度の地球の温暖化を抑制していたらしいのですが、石炭の使用を制限した為に太陽光遮られず、地表に届く様になったのが、最近の異常な高温の原因だという説があります。

1991年のフィリピンのピナツボ火山の大噴火では微粒子が地表に届く太陽光を5%遮り、地球全体の気温を0.4度下げる結果をもたらしたそうです。

もしそうなら、化石燃料を制限するのではなく、より多く使った方が、地球の温暖化を止める役割をするのではないでしょうか?

地球を暖めているのは、太陽からの光(赤外線)ですよね。地表に届く前に「すだれ」をかければ良いのです。このすだれが、石炭を燃やした時に出る煙(微粒子)なわけです。

そういえば、1980年代、話題になったのは、核の冬でした。核の冬とは、核戦争が起こると、核爆弾が燃えたり、都市が燃えたりして出た煙が太陽光を遮り、寒い冬が何年も続いて食べ物が栽培出来なくなり、核戦争で生き残っても、核の冬は誰も生き残れなくなるという仮説です。

核兵器を使わなくても、発電所で石炭を燃やして同じ効果があるなら、、、そうすべきだと思うのは、僕だけでしょうか?これは、世界の知識人、国連などの偉い人々が国民に言っていることとは、真逆の考えなので、「は?化石燃料を燃やすと、二酸化炭素が出るから、温暖化になるでしょ?」とおっしゃると思います。しかし、この温暖化は、例え、世界中の二酸化炭素の排出量をゼロにしても、時すでに遅し。止められないそうです。なので、もっと他の方法を考えなければなりませんよね。

今までエアコンを使っていなかった発展途上国、例えば東南アジアやインドやアフリカでは、人口が爆発的に増えているだけでなく、国が豊かになってきて、エアコンを使ったり、車を使ったりする様になりつつあります。だから、電気や石油などのエネルギーの必要量はこれからも加速度的に増えていきます。

ですから、二酸化炭素の排出量をゼロにするなど、人間が生きている限り出来るはずはありません。電気を全て太陽光パネルを作っても、その製造過程で二酸化炭素が出てしまう訳ですから、、、。それに、太陽光パネルは耐用年数を過ぎると、粗大ゴミになって、環境を汚染しますから、エネルギー問題の救世主にはなりえません。

石炭火力発電をもう一度再開すれば、地球を涼しくする唯一の方法だと思うのですが、、、。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

 

 


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