オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

家族ぐるみの付き合い

2023年09月27日 18時23分09秒 | 海外移住

今日、来ていただいたのは、日本人の友人2家族でした。Aさんの家族は夫婦供に日本人そして、大学生のお子さんもいらっしゃいました。 Bさん家族は、国際結婚で、奥さんがニュージーランド人です。

ここで、問題となるのが、使用言語が英語と日本語になることです。使用言語を英語にすれば、全員が理解でき、日本語にすれば、僕の妻とニュージーランド人の奥さんの2人以外は、皆、理解できるのです。

僕がAさん家族やBさんと話す時は、日本人同士ですから、普通に日本語で話すのですが、僕の妻とBさんの奥さんは日本語が分からないので、、、あまりいい顔をされないのです。「え!何喋ってるの? 私、日本語、分かんないの。英語で言ってよ!」などと言われることがあります。いちいち通訳していたら、会話のテンポが途切れてしまい、会話を楽しむ事が出来ません。

日本人同士、英語で話せないことはありませんが、、、どうしても不自然です。日本人ですから、文法など気にせず話せる母国語で話したいのです。特に、こちらに住んでいる日本人は、仕事場では、英語の生活ですから、たまに他の日本人と会った時ぐらいは、日本語で話したいというのが普通の日本人の考え方だと思います。

Aさん家族が僕の妻やBさん妻と一緒になって話す時は勿論英語になりますが、その場合、日本人同士はあまり、英語を使わず、話さないことが多いです。

 

次に、日本とオーストラリアの会食の違いですが、、、。

まず、日本で、友達を家に招待する事は、珍しいことだと思います。なので、友達だけでなく、友達の家族を家に招くことは、ありえないことだと思います。

例えば、日本では旦那さんが、旦那さんの友達と会うのは、居酒屋など家の外ですよね。旦那さんの友達の奥さんや、お子さんまで、自宅に招待することなんて、考えられないことだと思います。招待しても、普通は断られると思います。

奥さんだって、奥さんの友達と、外でランチをすることは普通だと思いますが、、、奥さんの友達の旦那さんや、大学生のお子さんまで、家に招待することは、日本ではありえないことだと思います。

オーストラリアでは、これが全く普通に行われていて、家族ぐるみの付き合いが出来るのです。オーストラリアの友達付き合いは、家族ぐるみになることが多く、日本の親戚付き合いに近いのです。なので、こちらに親戚がいなくても、寂しい思いをすることは、まず、ありません。

以前働いていた職場では、パートナー同伴の会食の夜があり、自由参加ですが、自分の妻や旦那を連れてきてのレストランでの会食の日(参加費無料)がありました。この様な機会があれば、普段、自分の旦那/妻が、どんな同僚と一緒に働いているのかが分かるし、同僚もどんな旦那さん/奥さんなのか分かるというのが、会食の趣向のようです。

日本では血縁関係が最優先されていて、お正月やお盆、法事や祭りなど冠婚葬祭では、友達よりも親戚が集まるのが普通だと思います。これに比べて、オーストラリアの冠婚葬祭では、、、家族も友達も両方集まることが多いようです。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。


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