興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

卵の黄身の味噌漬け

2006-03-10 | 美酒・美味探訪
 新鮮な卵の黄身を生のまま味噌に漬ける。ガーゼにくるんだ形でそっと味噌にうめこむのが結構むずかしい。酒を少々ふりかけ二日ほどおくと、ご覧のような半透明の琥珀色にかたまる。

 濃厚でねっとりとした食感の中に、黄身の旨みと味噌の香りがたちのぼる。そしてほのかな塩味・・・燗酒には最高のつまみである。

 写真は、屋外の自然な環境で飼育した鶏「後藤一三〇(いちさんまる)」の新鮮な卵と、無添加の二年熟成自家製味噌で作ったもの。味が濃く、香りが高く、臭みがまったくない。
2005.4.3

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