「力作がそろい、レベルも昨年に比べ着実にアップしている」
「細かいところまで神経が行き届いた絵が多い」
「私は淡彩が好きだか、このような濃い塗りもいいことが分かる」
こんなお言葉を受けて、グループ展「第9回風の游子(ゆうし)展」が31日、名古屋・栄の市民ギャラリーで開幕。最高気温29.8度という暑い今夏を予感させる日でしたが、初日としては例年以上のお客さまを迎えることができました。
6月5日までです。
高い評価の一方で、注文も頂きました。
「作品に題名だけでなく、短行でいいから作者の思いなどのコメントがあれば作品の理解が深まり、親しみがわく」
「絵ハガキや作品リストを用意してほしかった」
「我々のような高齢者だけでなく、もっと若い人たちに見てもらう工夫ができないか」
等々です。
来年のことをいうのは早いですが、来年は第10回、いわば記念展です。作品のさらなるレベルアップと親しまれる展覧会にするため、辛口の評価やご注文をお願いします。