長雨の晴れ間に立ち寄った名古屋市農業センターの花畑で、赤の競演にしばし足がとまりました。
まずケイトウの花。ケイトウは、さまざまな姿かたちの品種がありますが、これはモコモコした半球形。オレンジ色も咲いていますが、赤の鮮やかさに引き付けられました。
2つ目はホウセンカ。こちらも白、赤、ピンクなどさまざまですが、強い赤が印象的です。傍のプレートに「花弁はツメを染めるのに使われた」とあります。ホウセンカの実に触れて、弾けるのを楽しんだのは遠い昔。花言葉の1つは「私に触れないで」だそうです。
最後はトウガラシ。真っ白い花から生まれた真っ赤な実には、ドキッとさせられます。辛好きなので、何年か前に庭で激辛品種の「ハバネロ」を育てたのですが、少しかじったとたん「こんなバカなことは、やめよう」と反省したものです。
ケイトウ
ホウセンカ
トウガラシ