ロードバイクのフラットペダルなど細かくパーツ交換。

9速SORA搭載の我がビアンキ・VIA NIRONE7ですが、フロントあたりを6800アルテグラにして、さて残りももったいぶらずにアルテグラにしたいところですけど、その前に細かいパーツを。

やはりハンドル、ドロップハンドルと言うものは初めてなのでよくわかってない。ので、違うものを使ってみると。それに初期装備のハンドルがどれくらいの重さがあるのか 調べてみたい気もしましたし。

結果的に、初期装備のビアンキ（純正かどうかは知らん）ハンドルは330g。まあカーボンでないことは確かですけどアルミか鉄かは不明。曲げてみればわかるかな？

他はシートポスト、これまたビアンキシートポストですけど、重さは277g。こちらはカーボンらしいです。正直シートポストの高さはよくかえるので、いちいちトルクを気にしないといけないカーボンは不便でした（もちろんトルクレンチなるものは持っていないので、初期締め付けからアーレンキーを回した回数を記憶しておくという手を使っていた）。

これにステムを加えた3点セットを今回交換ということになりました。ブランドとかでどう違うのかさっぱり知らなかったのですけど、今回はアルミ系でZERO100というもっともらしいシリーズを展開したDEDA社の製品で統一してみました。

重量的には、

ハンドル -77g
ステム -46g
シートポスト -5g

というところ。シートポストはカーボンからアルミになった上に一点式ボルトから二点式になって便利になったにもかかわらずほぼ同じ重量なので良しとしますか。

ハンドルはサイズが全部小さくなりましたね。ドロップは下ハン握ることは少ないのでどうでもいいですけど（え？）、リーチが短くなってハンドルが手前に来たのは最初は違和感。でもこれまで遠い気がしていたのでこれはこれで慣れればちょうどいい？

ステムはほぼ同じ長さ。といっても1センチ短いか……。ステムが一番値段相応の質感があるような気もしなくはありません。ちっこいパーツなのに軽量化の効果が高かったですし。

もう一つ変えたのがペダル。これまで使っていたタイオガのシュアフット8というフラットペダルは全く問題なかったのですけど、色がピカピカシルバーでアルテグラクランクと恐ろしく似合わない。

ので、今回、ブラックカラーのフラットペダルでそれらしいものを。買ったのはWellgoのR277という品。店頭在庫は全く見かけないので通販で買いましたけど、これは良い。つやのないブラックカラーはとてもクランクにあってますね。地味にSF8より軽かったりしますし（-28g）。

最終的に、ソラテグラ状態も含めて、ペダル、サイコン、ボトルケージx1、バックミラーをつけた状態で9.1kgまで軽量化してきました。カタログ値が9.3kgだかで、初期装備から一式つけたときに10.2kgあったことを考えると、今回、まだ追加ボトルケージやGPSなんかつけてないことを考えてもずいぶん軽くなってきましたね。

パーツ交換はもうちょっと続くのですが、それは今回の構成で少し走ってみてからの話になると思いますです、はい。


シートポスト。アルミになったので多少テキトーに扱っても大丈夫？2点式ボルトはサドルの角度が簡単に変えられて便利。でも正直言うと、オフセットもないシンプルなものがラインナップされてたらそっちを買ってたと思います。


ハンドル・ステムもDEDAさんで統一。ハンドルは近くなって、いまのところブラケットの頂上を持つほうがしっくり来るくらい。ステムの取り付け高さや、逆転とか、ハンドル自体の角度、STIの取り付け位置、いろいろ検討できますけど、面倒だから体を慣らせばいいかーー（適当）。

問題は幅を420mmから400mmにしたら明らかに狭いこと。ワタクシのでかい図体を考えれば当然ですけど。でもすぐに慣れましたし（フラットバーでも結構狭くしてますし）、肩を狭めるほうが空力的に良さそうですからね（これまた適当）。


フラットペダルR277。このデザイン・質感は素晴らしい。レンチ面がないのも良い。まあ、価格は4000円しないグレードなので回転性能はそれなりなのでしょうけど、どしろうと的にはどうせわからない。まあ真のフラペ勢ならチタン製の軸だかベアリングだかを搭載して200gを切るようなものに手を出すのもアリヵ。ビンディングペダルについては思うところがあるのですけどそれは別の機会に。


本日の鳥居。