自転車ただいま冬眠中

埼玉県岩槻界隈を舞台とした自転車の話題中心の備忘録日記ブログです

フロントディレイラーの調子。

2008年11月09日 | チャリンコ・その他

今日は風も雨も無いですが、どんより曇りで何となくチャリに乗る気にはなれない、ということで、26インチ折り畳みチャリVILLEのカスタマイズの巻ですか。

先日伊勢原サイクリングで坂道を登ったり下ったりしたのですが、どうもフロントディレイラーの調子がよろしくない。買った当初から、フロントアウターに入れると、上から2速くらいはチェーンの音鳴りが酷く、これを消すように調整すると今度はインナーにシフトダウンしないという状況でした。

結局、伊勢原走行までには修正できなく、最終的にアウター重視の調整のまま行って、坂道が始まったときに有機ディレイラーを使ってインナーに落とし、そのままくだりになるまでフロントは変速させないという、まことにドシロウトな使い方をせざるを得なかったわけです。しかもロー側になればなるほどチェーンの音鳴りは盛大という。

この文章をみただけで玄人の人は、ははーん、となるでしょうが、なんかフロントトリプルディレイラーの調整方法というのは、検索しても見かけません。見かけても例の限界域を設定してアジャスターでという。クロスバイクのCrossTrailで使っているシフトはグリップシフトで半フリクションなのでこのような問題は発生しませんし、以前使っていたDeoreラピットファイヤーのフロントでもここまで調整に苦労はしませんでした。

なので、

これはVILLE標準のフロントサムシフターが、ドシロウトにとっては調整がし難いものなのだろうと勝手に断定して、新しいシフターを導入することにしました。当然ながら、決して、先に新しいシフターを衝動買いして、理由を勝手にに後付した訳ではありません…。

買ったのは、先日ちょっと触れたDeoreXTとかいうヤツです。バーエンドシフターは何かとドツボにはまりそうでパス。折角DropFire買ったわけだし、もしVILLEでうまく使えなかったとしてもマウンテン系チャリ利用できますし。

XTはインジケーター部分が分離できるので、Deoreのようにブレーキと干渉したり、バーテープが巻き辛いということがないので、これだけでも価値があります。そして肝心のフロントシフトですが、ほぼ一発で調整終了。というのは大げさですが、アウター限界、ロー限界、アジャスターの三段活用で、すくなくともハイギアの音鳴りを消した上でローにも落せる様になりました。良かった良かった。

あと、リアの方ですが、XTは当然9速なので、7速のVILLEには使えません。まあ、いくつかのギアを使わないようにすれば乗れないことは無いでしょうが。しばらくはリアはサムシフターのままです……ヵ。


XTのラピッドファイヤー。出た当初から欲しいと思ってはいましたが、今回なんだかんだの理由をつけてようやく導入となったわけです。


DropFire+DeoreXT(ただしフロントのみ)の図。ワイヤーはハンドルに這わせることは至難と思われますが、DropFireについてきた小物パーツ(名称不明)を使ってブレーキワイヤーと同じラインを辿るようにすれば、そう見苦しくはない(ような気がする)ので問題なしでしょう。

最終的にはフロントをハンドルの右側に、リアを左側にするという通常の反対設置にすれば操作性が格段に向上するうえに、見た目もスマートになると思っています。


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