自転車ただいま冬眠中

埼玉県岩槻界隈を舞台とした自転車の話題中心の備忘録日記ブログです

表和田・北和田・裏和田峠、と、ラピュタ坂。

2010年10月24日 | 坂道

予定通り今日は高尾まで遠征。

チャリは”26インチ折りたたみ”VILLE。行きが八王子近くまで車が出たので、折りたたみではないクロスバイクのcrosstrailも考えましたが、帰り自走というのはちょっとアレなのでやめ。結果、夕方に雨が降り出したので正解。

目的のひとつは久々の和田峠タイムアタック。

今回は伊勢原在住パラトルーパー氏も同行していたので(そして和田峠タイムアタックは当然参加せずに)、タイムアタック始点で待機ついでにワタクシの全荷物を預けてタイムアタック開始でした。

スタート直後にスリック系マウンテンの人に抜かれて、そしてその人はそのままペースアップしなかったので、ペースメーカー?として後ろから。多少はドラフティング効果があったか?まあ、5~10m離れてましたが。

マウンテンの人は2km地点くらいでスローダウンしてきたので、追い越して、単独走開始、結果、23分32秒と、1年前より大幅なタイムアップを果たせました。以下詳細。

2010年10月24日
チャリ VILLE 10.9kg 付属物なし / 我 91.8kg 所持品デジカメのみ。
time 23m32s / ave 9.11kmh / max 20.43kmh

2009年10月18日
チャリ equipage 15.9kg 付属物 鍵ライトで+500g / 我 91.0kg 所持品デジカメ、パンク修理キットなど1kg ボトル500g
time 29.32s / ave 7.40kmh / max 14.61kmh

こうしてみると、体重は増えているものの、チャリや所持品が相当軽量化してますね。ただ、VILLEはサイズが小さいのでペダル下死点でベストな足の伸びができず脚力的に不利。立ち漕ぎも事実上不可能ですし。あとギアがequipageより重いのでクルクル回すことができず心肺機能は結構あまっているのに足は重くなる感じでした。

で、和田タイムアタックが終わったあと、30秒で峠とさらば、パラトルーパー氏と合流しました。そして目指すは、和田峠。

といっても、今度は、八王子側からいく”表”和田ではなく、北側から回り込む”北”和田ルート。これも結構きつい。”表”より若干高度が上がり、勾配が緩やかなところが多いので、距離は4.5km強になります。

今度は、”表”のタイムアタックで足が切れている上に、預けてあった荷物も全部戻ってきているのでペースは遅い。緩やかといっても途中の勾配がある部分は”表”と遜色は無いので、結構きつい場合も。始終、時速6km前後で、42分かかって登りました。

そして、再び和田峠に。日曜のかきいれ時になぜか休みの売店で休憩しつつ(売店がやっていると物を買わないと椅子は使えない)、今度は相模湖側の”裏”和田を下っていくことに。

前々回の”裏”和田登りと前回の”北”和田下りとあわせ、これで和田峠ルートの全パターン制覇……かな?

”裏”和田を下っていく途中で、本日の目的その2。ラピュタ坂です。20%の勾配が800mという激坂。一度は行ってみたかったので、和田峠×2という疲労状況ですが寄ってみることに。

今回、チャリをVILLEかCROSSTRAILかで悩んだひとつの理由がこの激坂を登れるかどうかという点。CROSSTRAILなら28x25tまでできるのでVILLEの39x34tより結構j軽いはず。タイヤも700x32cスリックなのでまあまあだし。

結局、

そのギアで大丈夫か?

大丈夫だ、問題ない。

というわけで、VILLEでラピュタ坂に挑んだのですが。



ダメでした。



登れたのは最初の300mくらいで、そのあとは押し。足も精神も枯渇です。

次回があれば、

そのギアで大丈夫か?

一番軽いのを頼む。

と、しておくのがいいと痛感した次第です。

和田峠詰め合わせ&ラピュタ坂。(ルートラボ)

このラピュタ坂で完全にやる気が切れたので、帰りは最寄り駅の中央本線藤野駅でサイナラ~でした。ほんとは町田から境川CRとか、もしくは高尾まで大垂水峠越えて、とか考えたのですが、まあ、ありえませんでしたね。わははは。

余談、藤野駅の隣のコンビニのおばあさん店員は現在ではありえないほどの接客態度である意味新鮮でした。


高尾駅北口。登山客どっさり。バスもどっさり。



表和田タイムアタック。途中の写真は無し。かなりたくさんのスポーツチャリがいました。


北和田のスタート地点はここらへんで?ここまでは結構住宅もあり車も走っていたりする。


いきなりの選択。正解は左。右行ってたら悲惨なことに(おそらく相当登ったあと行き止まり)。



紅葉はほぼ無し。最高度地点で1箇所だけ。2週間後くらいかな?


裏和田を下る。怪しげな雲行き。なんとかもちましたが。


ラピュタ坂始点。いきなりありえない勾配。何気にここに来るまでもキツイし。


前半の路面は最悪で足が無くなる。なんとか蛇行でごまかすも、休みのないその勾配具合に心は折れました。


800mほどで頂上。ここからダートの登山口が続いているようですが。ちなみにここには民家が。車もあるし。坂の途中でブレーキトラブルとか起きたら思うと。



これも中央線。なんか新鮮。

10/10/24:ville
 Dst:69.43km Av:15.2kmh Mx:46.8kmh


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