ずっと安定した気候が続いていて、犬を飼う者達にとっては助かることばかりです。
今日も多忙な中、予定通りリハビリ中のWanちゃんの面会が行われました。
退院時には心配な状態と見なされたWanちゃんは、飼主さんが吃驚するほど良い状態になっていました。
◇10時15分面会開始。
声掛け無し~触れることも一切無し~目をのぞき見ることも厳禁と、いつもの様なシーザーミラン方式の面会ルール。
初めは理解できない様(怪訝そう)な顔付の飼主さんも、リハビリ中の愛犬が安定しているのを確認して、ご納得の様子です。
◇制限運動の基本、並足でゆっくりリズミカルに歩くことを実行して戴きます。後々行って戴かなくてはならない基本の運動です。
飼主さんに歩いて戴いたのは時間にして15分ほどだったでしょうか? リードの掛け方などが不可なのですが、今日のところは
この辺りの修正は行いません。ただでさえ心配のあまり沈みがちな飼主さんの気持ちは、リードを通じてWanちゃんに敏感に伝
わっています。面会一回目の今日は、最後まで楽しく振る舞って欲しい意味もあって、細かな注意は次回以降の課題となりました。
◇40分ほどの制限運動を終えてから、リードを外されて自由の身になったWanちゃん。
延べ一時間半後にスイッチが入りかけたところで、ストップのサインが出されました。
患部の腫れや発熱は余り感じられません。
歩様にも心配されるようなぎこちなさもありません。
初回の面会は、思わぬ成功をみたようです。
時間が来て帰ることになった飼主さんの顔付は、来た時のものとは比べ物にならないくらい、明るかったのでした。
次回面会はちょうど一週間後になります。
◇リハビリの指導が一段落して、来客を接待してくれたのはシャーリー嬢でした。
◇来る人ごとにシャーリーの顔付きについて質問するのですが、初めに「可愛い」と言った人は今までに殆どいらっしゃいません
◇そうでしょう、子犬として持っている可愛らしさは感じられても、母親と父親の顔付きの特徴である、一種の「抜け目なさ」が際
立つからなのだと思います。
◇一般の愛犬家の皆さんと違って、我々がブリーダーの立場として好むのは、おしなべてこんな顔付なのかもしれません。
◇昨日より今日、今日より明日と、頼もしく変化する(我が)子犬をみていると色んな期待が膨らみます。
健康で、したたかな子に育てなくてはならない課題がブリーダーには課せられています。
その繰り返しが僅かな進歩(進化)を生んで行くのですから、、、、。
◇明日のショーは富士吉田市で行われます。此処からは何と片道三時間弱かかります。午前四時出発に備えて、準備を整えま
した。
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