台風6号の影響で朝から猛烈な雨でした。
昨日までに撒いた芝の種は、芽を出さない内に皆んな流れ去ってしまったようです。
時間の経過とともに、上流に降った雨の影響も出てきて運動場の前の用水路は部分決壊し車が乗り入れ出来なくなりました。
明日も同じ様な雨が続くと、付近の被害は甚大になる恐れが出てきました。
何はともあれ、施設と犬達に被害はなく良かったです。
暫く音沙汰なかったスワンから連絡がありました。
スワンの飼主は、現在札幌(北大・院=獣医学部)で勉強中です。
ず~っと心配していましたが、人も犬も元気そうで何よりでした。
道東には飼主さんの祖母さんの家が有って、学校の休みにスワンを連れて行って来た時の写真でしょうか。
屈斜路湖で遊ぶスワンと友達(ゴールデン・ライオンカット)、ポン爺にとってはむかし懐かしい水色と景色です。
スワンは、良い体型を維持できている様で安心しました。
飼主に愛されて、飼い主を想って、スワンはつくづく幸せな犬だと思います。
ライオンに似せてカットされたゴールデン君、これでは間もなく寒さに震えることになるでしょう。
暑くなったとはいえ北海道の夏は短いですからね~。
スワンの飼主は犬の事で新たな発見があると必ず連絡をよこします。
犬に関して言われていたことが、一つ一つと理解できるようになって来たのですね。
犬を飼う事によってのみ理解できる事が有って、
その事は将来彼女が獣医として世の中に出た時に、大いに役に立つて呉れることでしょう。
若い勉強家には期待を込めて、心から頑張って欲しいと思ってます。
引っ張り癖・下を向く癖のある犬の矯正について簡単な資料を作りました。
下はその資料に使った写真の何枚かです。
ポン爺はトレーナーではありませんから、全く自己流のやり方を纏めたものでブログでの公開は控えます。
一本のシンプルなスリップリード(ガンドッグリード)を用いて、傍目に優しく行うのを主眼としています。
酷い癖のある犬には、その犬を育ててきた飼い主側の意識革命が無くては矯正は実りません。
本気になってやる気があれば(根気が必要)、辛抱強く続けているうちにある時ポンとコツをつかむ事が出来るものです。
犬本来の機能を損なうような画期的なツールも、身心ともに拘束してしまうような強制的ツールも、一切ラブラドールには
必要では無いのではという考え方が、そもそもポン爺の根底にあります。
犬には何ヵ所かの急所と言われる処があって、そこを僅かな力で刺激し続けることによって犬は人の意を理解するように
なります。
※水色の線の部分(一部)に急所が有って、癖の矯正にはその場所にリードをかけてトレーニングを行います。
効果を感じるにつれ徐々にリードを緩め、最終的にリードはあくまでも(注)糸電話の糸の様な働きをするものに変えていくわけ
なのですね。
注:リードは弛んで余裕が感じられるほど、人の(ハンドラーの)意志が伝わりやすくなります。
このやり方で矯正された犬は、その後の経過も良好な事が多く、競技会などに出て好成績を上げる犬に育つ事もあります。
理由は、スリップリードを使ってトレーニングを続けると、飼い主さんのハンドリングスキルが著しく向上するからなのですね。
やはり犬は、苦労して自らの手足を使って育てなくては(家庭犬として)なかなか良い犬に育ち上がりません。
各種の矯正ツール(犬具)は、使い方が判っていれば矯正効果の期待できるものですが、意味も判らず使えば使う程
ハンドリングを困難なものに導きかねません。
道具(ツール)が無いと犬をコントロール出来ないという事では、まさに本末転倒と言わざろう得無くなってしまいますね。
上記の様なツールを安易に使う事は、ラブラドールの飼育にとって全く相応しくないと思うのですが、如何でしょうか?
◇とりあえず更新します。書き足りないところは時間があれば書き足すことにいたしますのでご容赦を
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皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
今年も昨年同様に、ポンコツ犬舎に起こる様々な出来事を中心に書いてまいりたいと思っております。
ブリーダーと言う立場上、書かれる記事の中に一般の皆さまには理解できない内容もたまには有るかと思いますが、長い目で
読まれ、温かな目でブログの主旨を正しくご理解いただければ幸いに存じます。
ブリーダーの毎日は、みなさんが思っている以上に遥かに過酷なもので、ついつい言動も顔付も険しくなる時があります。
しかしブリーダーの元に暮らす沢山のラブラドール達は、毎日変わらず皆一様に幸せに満ちた顔付きをしています。
そんな笑顔のラブラドール達に学び励まされ、動けなくなるまでラブラドールと共に歩んで、好い顔つきになれたらいいなぁと思う
毎日です。四季折々、日々犬舎に巻き起こるドタバタを、拙い文章でこれからものんびりと綴ってまいりますので偏屈な作者(ブリ
ーダー)の奇妙なブログですが、今迄以上に気楽に覗いて頂けましたら幸いです。
「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。
ご質問やご相談は此方まで ⇒ lab@triplestar.jp
教室ではチョークチェーンを初めから勧められましたが、最近では、少し、疑問に思う事があって、今からでは遅いかもしれませんが、スリップリードを試してみたいと思います。
ポンッ!とコツを習いに行きたいのですが、なかなか難しいので、何とか写真を参考に、やってみたいと思います。(無謀でしょうか?)
梅の枝、嬉しそうにガジガジやっています。
歯にええ感じ~です。
出来るだけ細いもので習うと良いのですが、如何ですか?
チョークチェーンの扱い方が上手くなれば、スリップリードへの移行は実に容易く出来ます。
スリップリードも、チョークチェーンも使い方次第でからすね。
問題は、リードワークは「エレガントに」行うと言う処にあります。(特に女性は)
良いスリップリードを手に入れて行えば、決して無謀ではありません。
いつかチャレンジして下さい。
良い梅の木が有ったみたいですね。
時々、奥歯だけはチェックしてみて下さいね。
頑張って下さい!