わかりにくい部分があった気がしたので補足しました
捕捉部分は青字になっています
『刑事モース』C12と『ルイス警部』「侯爵家の人々」のネタバレがありますので
未視聴でネタバレしたくない方は読まないでください
未視聴の方は真剣に読まない方がいいです!
読むなら見てからにしてねw
見たなら読んだ方が面白くなると思うよ^^
ということで放送スケジュールなどにリンクを貼ります
NHKBSプレミアムでの放送→こちら
シネフィルwowowでの放送→こちら
いろいろと偉そうなことをこれから書いていきますが
英語難民の私が勝手に考察していることなので
まあ、その程度の与太話的に読んでいただけるとありがたいです^^
『刑事モース』C12にハサウェイのお父さんフィリップが出てくるのはちょこっとコメントのお返事で書きました
『ルイス警部』「侯爵家の人々」に出てくるお屋敷が『刑事モース』C12でハサウェイのお父さんフィリップが働いているお屋敷と
撮影場所が同じだという情報がその後ありました
で、私は勝手に撮影場所が同じだけで設定として同じ家、同じ家族が出てくるお話だとは思ってなかったんです、最初は…
それでお屋敷の確認だけしようと二つのエピソードを見比べたら
お屋敷の名前が「ルイス警部」ではクレヴコアホール、「刑事モース」ではクレブクールホールとカタカナ表記されてまして
もしやこれは同じ屋敷名の日本語表記違いなのか?という疑問が湧いてきました^^
もし同じ屋敷なら住んでる人は当然共通するはずです
ジェームズ・ハサウェイが事情聴取した侯爵と
モースが事情聴取した伯爵は同一人物ということになります
?おかしいぞ?って誰でも思いますよねw
かたやタイゴン侯爵でかたやモートメーン伯爵です
どこがどうしたら同一人物になるんじゃ?ですww
真っ先に考えたのはモートメーン伯爵はタイゴン侯爵の長男が名乗る儀礼称号なんじゃないか、でした
儀礼称号というのは英国の貴族で伯爵以上の爵位を持っている人の長男(法廷推定相続人)が名乗る称号です
例えば故ダイアナ元妃の弟はダイアナの父スペンサー伯爵が生きていた頃は
オールトラップ子爵と名乗っていました
父が死んで跡を継いでからはスペンサー伯爵になります
ややこしいですね^^;
まあ、高位の貴族は子どもの頃から爵位で呼ばれるくらいに思ってください
ただしここで重要なのは父の爵位とは違う名前の爵位を名乗るという規則があるということです
父と子で同じ家名なのに名乗る爵位が違うことになります←ここ重要w
そういう制度があるからモートメーン伯爵をタイゴン侯爵の儀礼称号だと思ったわけです
ところがそれならば二人は同一人物ですから名前が同じでなくてはいけません
ルイスの方はオーガスタス・モートメーンで
モースの方はガイ・モートメーンです
同一人物じゃないようです
困りますね^^;
と、ここでもう一つご説明しますと
モートメーンは家名で、タイゴン侯爵は称号、モートメーン伯爵も称号です
家名と称号が同じでないのは、貴族の称号ではよくあります
(元は授けられた領地の名前が爵位名の由来であったりしていますが、必ずしも領地名と爵位名が一致するとも言い切れません^^;)
皆さんよく御存じのところでいうと
「ダウントンアビー」の伯爵はグランサム伯爵ですが家名はクローリーです
そんな感じで家名と称号が一致しないことはよくあります^^
家名が同じでも名前が違うなら同一人物とは言い難いので困っていましたら
ある方からツイートをいただきました
はじめまして^^。私もこんがらがってたんですけど海外のファンサイトさん(もかなり悩まれてますが^^;)が詳しく家系を辿ってくださってて、ここを参考に改めて見ると、お屋敷は同じ(カタカナ表記が違ってただけ)、どちらの家族も同じMortmaigne家の家系の人たちのようです。https://t.co/nPk6H5shWt
— Suzy🌻スージー (@suzy_221b) October 10, 2018
おおー!天の助け!!
ということで昨晩かなりヒートアップしちゃったんですが(笑)
リンク先のブログ記事を要約すると
モートメーン家(リンク先のブログ記事ではモートメーン伯爵家となっている)には
「刑事モース」にはガイ、ジョージーナ、ジュリアの3人の兄弟姉妹しか登場しませんが
実はもう一人兄オ-ガスタスがいてケニアで両親と暮らしているのではないか?というものです
その根拠としてガイは‘heir and a spare’とドラマ内で言われているとしています
‘heir and a spare’をその方は別々ととらえていて
相続人というのは息子の意味で予備は次男(長男の予備)と解釈しています
つまりガイは次男であるから長男オーガスタスと別人で名前が違っても問題ないという解釈です
なるほどー!
つまり長男のオーガスタスがタイゴン侯爵を相続して
次男のガイはモートメーン伯爵ということか!
と納得したのですが・・・
・・・
・・・
次男のモートメーン伯爵という称号になんか納得感がないんですよ^^;
どーしてかってーと
英国の貴族は長男だけが相続します
次男以下は貴族ではなくなります
長男が死んだときには二番手として次男が爵位を受け継ぎます
タイゴン侯爵は長男が相続するのはOKです
でも次男のモートメーン伯爵はどこから来てるんだろう????になってしまうんです^^;
もっともあり得るのは次男ガイ自身が受爵して新たにモートメーン伯爵になったということです
でも、あのぱっとしないガイに伯爵になるような功績があったのでしょうか?
あの歳で伯爵といういうことはいきなり伯爵に受爵されたことになると思うので
相当何か大きな功績があったはずなんですよ
あのガイがねぇ・・・
と、私は勝手にどうしても納得できなくて^^;
ここからがいよいよ英語難民の与太話です!(笑)
上で紹介したブログの著者が根拠にしている‘heir and a spare’
それを同格で解釈したらどうなるのか?(あくまでも英語難民が勝手に解釈してます^^;)
「相続人であり予備」という同格です
相続人(=長男)であり、かつまた侯爵の予備(相続人)という解釈です
そうなると最初にいったモートメーン伯爵はタイゴン侯爵の長男用の儀礼称号として使われてる
という説に戻ってきます^^
それはいいけど同一人部で違う名前はどうするのさ?ですよね
で、考えたのが
「ガイは跡継ぎを残さずに死んでしまった」説です
(ドラマ内でもガイが結婚している感じはしませんし、この説は結構いけると思うんですが…^^;)
ガイがタイゴン侯爵を継いだ後でも継いでいなくても跡継ぎ(男の子)を残さずに死んでしまうと
タイゴン侯爵位は同じ先祖を持つ一番近い血縁の男系男子に引き継がれることになります
ガイの父親の兄弟の家系とかです
つまりオーガスタスはガイの従兄弟か何かということです
「ダウントンアビー」でいうところのマシューの立ち位置ですw
(マシューは伯爵になる前に死ぬのでその子が伯爵を継ぐことになります)
時系列で考えると「刑事モース」C12は1967年の出来事で
「ルイス警部」の「侯爵家の人々」は2010年ころの出来事です
2010年に32歳くらいのジェームズ・ハサウェイは1978年ごろに生まれているので
C12の1967年の10年後くらいになるわけです
つまりジェームズ・ハサウェイが生まれるのがモースの事件の10年後なら
その間にタイゴン侯爵は代替わりしてしていて
ガイが跡継ぎを残さずに死んでしまった説も充分成り立つと思うんです
もちろんジェームズ・ハサウェイが物心つく頃に代替わりしていてもいいので
そうなれば15年くらいの時間があるので
ガイとその父の二人が死んでの代替わりは充分にありえると思うんです!
なぜその期間に代替わりかというと
「侯爵家の人々」ではジェームズ・ハサウェイにとっては最初からオーガスタスがタイゴン侯爵であった
という感じで語られているからです
ガイとオーガスタスが従兄弟で同じ位の年だと考えても時系列的に不自然ではないですし
モートメーン伯爵という称号に関する不自然さもなくなると思うんです…
どうでしょう?
ちょっとわかりにくかったかもしれないので補足しておきます
クレブクールホールとクレヴコアホールは同じ屋敷Crevecoeur Hall
家族構成が全く違ってしまっているのは
侯爵が代替わりしたせいで別の家族が住んでいるから
ということになります
英語の解釈を母語としてる人に英語難民の分際で反論するとか気違いじみてますが
まあそんなこと言うアホもいるのか、くらいの生暖かい目で見守ってやってください^^;
あくまでも英語の解釈はオマケです
伯爵をどう解釈するかという話だと思ってください
上で紹介したツイート内のリンク先のブログ記事は
他にもいろいろと刑事モースのことが語られているので面白いですよ
音楽とかルイスの方の侯爵の妻の浮気相手の侯爵の甥が誰かとかね
興味のある方は読んでみてください→こちら
**コメントありがとうございます
タイコさん
ありがとうございます
大したことはないんですが怠くて何にもする気にならなかったです><
今年の天気は変ですよねー
抗生物質を4ヶ月って確かに長くて心配になりますね
でも頭痛薬みたいに飲んでる人間の体に耐性ができるのと
細菌に耐性ができるのは違う感じがするので
耐性菌に罹った時はタイコさんでも私でもダメなんじゃないかな?
お医者さんはそういうところは考えて処方していると思うので
処方に従って飲んで治すのが一番だと思います^^
月青さん
ありがとうございます
風邪と言っても高熱が出たわけではなく
怠い(一日中寝てても翌日も怠い)のが続いてる程度なんですよね^^;
治ったのかどうかイマイチわからないです(笑)
汗かくのいいですよね!
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結婚する前から同じお屋敷に勤めてたなら、話が繋がらないですよね f^_^;
エリアさんの説に激しく同意します!
その後お屋敷を去ったとはいえ、ハサウェイを“ポッシュスクール”に入れたりした財源はどこから?とか疑問が残りますが...
何年後かにお屋敷でまたも事件が起きて、その経緯がわかると面白いかも。
で、今度はハサウェイママ登場!みたいな(笑)
そういう事だったんにゃー ぎん
ぎんちゃん
お屋敷や家系、分かったの? ソラ
ぎんちゃんは
ミステリのストーリーも
良く分かっていませんから
分からなくても心配ないんですよぉ
私もですけどね! mimi