絵本とおはなしと子ども英語♪ゆったり・まったり・ドキドキしよ♪

「昔むかしあるところに」今ではない此処ではない別の世界へ。
わくわくするお話の中に入って、自由に心をひろげてみない?

キャラバン隊がきてくれました。

2013年09月16日 | 英語教室
9月15日。
台風接近中、朝から大雨と雷。 どうなることかと心配しましたが
天候は小康状態になってくれました。

LABO大学生たち、5名がキャラバンを組んで、地域を回ってテーマ活動を見せにきてくれます。

テーマ活動は、お話の劇です。
子どもたちが役になり、英語と日本語でセリフを言って身体表現、
ナレーターにもなります。

普段、大きい子と触れ合う機会が少ないわたしのラボパーティでは、
子どもたちだけでなくご父母もまた、とても楽しみにしている貴重な機会です。

大学生たちにとっても、いろいろな地域に行き子どもたちだけでなく
保護者の方々にも、活動の楽しさや意義を、心を込めて伝える貴重な機会です。

今年のキャラバンはアンデルセンの名作「はだかの王様」。
王様や大臣、将軍といったキャラクターの面白さ、織物師たちの策略の可笑しさ、
セリフ通り「愉快、愉快」なお話です。

午後の会に向けて朝から集まってくれた大学生たち、
打ち合わせの後、2回おはなしを通して練習。
自分たちで駄目出し、評価、工夫をして
練習する姿も楽しそうでした。
音楽担当のわたしも、一緒に楽しさを分けてもらった気分です。

地域の小学校のお友だちもお客さまで来てくれて、
ラボの子どもたちと自然に溶け込み、
劇に見入り、体をのびのびと動かしてゲームで遊びました。

大学生が一人一人の子どもと向き合い仲良くなって、
会場は一体感に包まれていました。
台風接近中の交通状態が心配だったので、予定より1時間ほど早めてもらった
切り詰めての時間設定の変更や、
施設内の会場移動などにも上手に対応。
ご父母との対談にも臨み真摯に語ってくれたようです。

物語が心を耕し、身体もことばも伸び伸びとさせてくれます。
この日もそんな幸せな午後をすごしました。
みなさん本当にありがとうございました。

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