絵本とおはなしと子ども英語♪ゆったり・まったり・ドキドキしよ♪

「昔むかしあるところに」今ではない此処ではない別の世界へ。
わくわくするお話の中に入って、自由に心をひろげてみない?

10か月ぶりに実家へ

2020年10月06日 | 
この白い花は”フランネルフラワー”、フェアリームーンという名前で、5月の母の日に義母に贈ったのと同じもの。

名前のとおりふんわりとした妖精のような雰囲気の植物。銀色の葉とマーガレットに似た可憐な花がなんとも可愛らしくて、一目惚れして、小さなお花屋さんから、うちにも連れてきました。。

初夏に次々と花を付けて、咲き終わった頃に切り戻しておいたら、秋にまた咲き始めました。花は小ぶりになったかな。

涼しくなってくると他にも元気になってきたのが、バラや、ペンタス、ダリアたち。



日曜日に日帰りで、実家へ帰って来ました。父親が、再婚の奥さんと暮らしています。

普段ならお盆やお彼岸などにお墓参りをして1泊して来ます。
それが、お正月に行ったきりになってしまっていて。

COVID-19による新型感染症は収束してくれていないけれど、密を避け、マスクと消毒で対策をして、もう行ってこよう。と、動きました。

7月に父からのメール。
その出だし、

昔、女が苦しんでいた、男が悩んでいた、あれから33回忌となります。……」

と書き送って来た。

もう、すぐにでも行かなければと思ったのに、

感染拡大に自粛を余儀なくされました。

いや、行っていれば良かった。
もっと早く。

子どものように素直に、

「ああ、来てくれて嬉しいなあ」と何度も繰り返されて、こんなに長く来なくて酷なことをしたと思いました。

愛する人を亡くした、父と私は同士なの。
お墓には、母、そして弟たちも眠っている。

父はいよいよ耳が遠くなって、会話はとうとう筆談になり、心のことばを語り合うのが難しい…
それが残念。

あの頃、お父さんは何を悩んでいたの。
お母さんが苦しんでいたって何?

聞きたいけれど…

近況報告が精一杯。


父の顔を見ることは、母を想うことなのです。

お母さんのマザーグース。

My mother said that I never should

Play withe the gypsies in the wood;

If I did, she would say,

Naughty girl to disobey.


おかあさんがだめっていうの、

森でジプシーとあそんじゃだめって。

もしあそんだら、叱られるの、

言うこと聞かない悪い子ねって。

(訳:石井あつこ)


寒さの季節に、かじかんだ手と手を温める、手合わせ遊びの歌。

でも、サマーキャンプでやったなぁ。


実家のかどぐちに、うす紫のクロッカスが咲いていて、
早春の花なのに、驚きました。

調べたら、秋咲きもあるのですね。


webより拝借




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