甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

政権末期、あと三年つづく?

2025年02月27日 09時40分41秒 | 私たちの社会・世界

 今朝もテレビをつけると、岩手県の大船渡の山火事(ゴミ焼が拡大したとしたら、とんでもないことでした)や経済、天気予報、高校無償化(なんと私立高校もすべてタダにするというとんでもない愚策)、政府の予算案など、すべてのニュースよりも先に、アメリカの疲れた大統領が初めての閣議をしたというのが最初に取り上げられていました。その中で、イーロン・マスク氏は閣僚ではないけれど、「人件費カット(政府の官僚たちを削減する)などの実績を上げた!」などと述べたというのを取り上げていました。

 トランプさんは、他の閣僚たちに「イーロンを気に入らないヤツは、オレが許さないぞ」なんてすごんで見せるんだから、イーロンさんはよほど見込まれているらしい。アメリカの国民の皆さんたちも、トランプさんと同じようにイーロンさんを支持するのかどうか、私にはわかりません。

 閣議の真ん中にいるトランプさんは、テーブルにのしかかって、ヨタヨタとコメントをし、まわりの人たちが大うけするという茶番劇が映されていました。それほどまでにニュースも疲弊している。こんな茶番劇がテレビには必要なんですね。

 あんな疲れたジイさんなんて映す価値もない。それなのに、「とにかくお決まりだから、みんなトランプさんの発言を聞きたいだろうから」という理屈にもならない妄信でニュースは作られている。まあ、諦めてはいたけど、そんなものらしい。

 トランプさんは実際にはまだ二ヶ月も大統領をやっていない。実績も何もないのに、すごい実績を上げたなんて誇っているみたいだ。あれでアメリカの人たちは満足しているのか、そうではないと私は思うけれど、どうなんだろう。

 何もしていないのに、ずっと建物に閉じこもったままなのに、世界各地から王様にあいさつしようとやって来るから、王様は少し疲れた感じになっている。とりまきの連中は王様をねぎらい、彼の願いを達成するように動こうとしている。こんな人があと四年近くも王様を演じるんだろうか。王様稼業をやり通せるのだろうか。

 いろいろと不安がありますが、トランプさんを大統領にした、というところでアメリカはすでに行き詰っていたのかもしれません。閉塞状況はさらに続くんですね。みんながその行き詰ったアメリカに投資するかな?



 マスコミは? ちゃんと人に取材しないで、遠巻きにして、現地へ飛んでみる。とりあえず、ヘリコプターからものすごい映像だと言わんばかりに現場を映す。本当はどうなっているのか、まったくわからず、私たちはただ「大変だねえ」なんていう気持ちにさせられる。こんな中身のないニュースで埋め尽くしています。

 もっと、今どうなっているのか、どうしたら解決するのか、私たちにできることはないのか、乾燥した野外で火遊びするなんて、とんでもないことだってわかってるんだから、どうしたらいいのか、ただ見ているだけなのか、解決策がほしいことばかりです。


  昨日の新聞にフランスのエマニエル・トッドさんという方のインタビユー記事を見つけて、そうだったのかもしれない。いずれトランプさんの退場する時は来るけど、それからも私たちは生きていかねばならないし、あんなのに影響されないように、自分は自分の道を歩いていかねばならないなと思ったところでした。

 もう一度整理して、これからのことを考えていきたいです。私みたいなものがあれこれ言っても何にもならないけど、世の中のことをぼやくのが仕事みたいなものなのかな。

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