H県のS某の騒ぎはまだ続いています。県庁のみなさんは気が気じゃないでしょう。でも、一度化けの皮ははがれたから、みんなあまり関わらないようにし、Sがどんな難題・圧力・ハラスメントをしてくるのか、しっかり証拠と記録を取って、蓄積していけばいいと思います。自分に関わりのないことでもとにかくメモして広く伝えていけばいい。それがうまくできればいいのになあ。
マスコミに情報を流しても、ちゃんと取り扱ってくれないかもしれないし、そもそも関西のマスコミは、もう何も信じられなくなっています。どこかに信じられる人はいるんだろうけど、そういう人は簡単に会ってくれないし、文春か新潮か、雑誌メディアに教えてあげるべきか。文春の人たちも、「ああ、またSの話か、あまり部数が伸びないんだよな」なんて言うかもしれない。
あれ、マスコミが信用できないとなれば、SNSで投稿ですか? それもうまく伝わらない気がします。泣き寝入りをしてはいけないから、自分の身はしっかり守って、チャンスを待つしかないですね。
それにしても、H県の人たちはまんまと乗せられましたね。あの結果には驚きました。SNSの力で選挙が決まってしまうというのは、扇動・情報操作をする会社がバックアップしたら、本当に変わってしまうのか。そして、選挙をエンターテイメント化する情報屋がお金儲けもできる社会なんて、まんまと私たちはニセモノに投資・加担する仕組みが作られているようです。
そんなの見るな! と言ってもみんなが見るし、どんな腹黒いヤツでも、画面の上で、ネットの中で、かわいそうで、いじめられてて、すべてを失ったフリをしたら、みんなが同情して、興味を持ってくれて、今までのことはすべて帳消しにして、殊勝な候補者としてよみがえることができるなんて、扇動社会はアメリカだけではなく、日本のH県でも、O府でも、いろんなところで行われています。
今はそんな時代なのかなと、悲観していたら、「あれ、どこかで似たようなこと、ずっと経験しているな」と思いつきました。
ロシアに侵攻されているウクライナ。抵抗しないでロシアに蹂躙されるなら、犠牲者は出なかったかもしれないけれど、当初のロシア軍はそんなつもりで侵略して、西側のバックアップもあって反抗するけれども、大国ロシアの物量作戦でじわりじわりと攻め込まれています。そして西側の支援も1月になったら、トランプさんの力でストップすることでしょう。
私たちは、ウクライナの人々を見殺しにして、ロシアのされるがままになるのを見なくていけないのかもしれません。ゼレンスキーさんはドイツか、スウェーデンかに亡命するんでしょうか。アメリカは引き受けないですもんね。
それは、私たちにはどうすることもできなくなっています。私だってウクライナに募金を少ししました。でも、そんな募金は何にもならなくて、結局は私たちは何もできなかった。
ガザも、レバノンも、イランも、イスラエルのやりたい放題で終わっています。シリアなんて、どれくらいロシアの思いのままにやっているのでしょう。そういうのを、それは仕方のないことだから、世界の政治を変えることはできないのだから、人々が自ら選んだ結果が、あの状態なのだから。
などと諦め、仕方がないとしているけれど、本当にそうなのか。救いはないのか。誰か、このただ犠牲者だけを出している、誰のためにもならない、ロシアの人のためにも、イスラエルの人のためにも、北朝鮮の人のためにもならない戦争が続いています。
人々は求めていなくて、権力者があらゆる手段を使って自らの権力を維持する。それは見事に成功し、その権力は乱暴に使われている。誰も世界には止めるもの(国も組織も)はなく、犠牲者だけが増えていく。第三者はその惨劇を悲しむものの、共感するには遠すぎて、「どうにかならないかな」と思うだけです。
いろんなことが私たちにはどうにもできなくて、悲しいことばかりが続く。そして、扇動・共感の圧力は広がっている。みんな共感したがっているみたいです。
共感なんてしなくていい。自分の好きなことを楽しめばいい。イヤだと思ったら、すぐその場を離れたらいい。しばらく辛抱したら、嵐は通り過ぎるかもしれないし、乱暴者からは逃げなくてはならない、そう思います。