人の弱さ・・・

　ご大層にではなく考えてみたい・・・

　私のここ十年程の頭のなかの懸案事項。自立なんである。弱ければ立てない。寄りかかる、精神的にも肉体的にも。
　背反のなかで生き続ける人間にとって単純な二足歩行すら難しくなってしまったのか・・・酒にも宗教にも一時の救いしかない。脳が脳を考え、人が人を考える。おのずと生まれる限界点を知らず知らずに受け入れる。泣きたい時に泣き、笑いたい時に笑える。そんな単純な所に疑問符をつける。う～んなんなのだろうか・・・自信・・・自らを信じる、信じる為に必要な事、アントニオ猪木は馬鹿になれと言う。それも手ではある。しか～し・・・ちょっと違う。では煩悩を取り去る・・・不可能。何かに共感し、その共鳴のなかでしか生きられないのか・・・
　一条の光は差し込んでいる。もう少し・・・必要なものは・・・風・・・・・