カリフォル二アのロサンゼルスから、生活情報とフライフィッシング

こちらに住んで33年、ロサンゼルスの今と、趣味のフライフィッシングを中心に街角で見かけた話題を!

タバコ会社に懲罰的賠償金97億円

2006年02月04日 | ロサンゼルスの今
タバコの記事をかいた後、丁度こんな判決が出ました。

オレゴン州最高裁は、タバコ会社フィリップ・モリスに、

タバコが深刻な病気につながる事を知りながら、『タバコの危険性について疑問の余地が残る』と消費者に誤ったの情報を送り、半世紀もの間売り続けたのは『言語道断』とし、懲罰的賠償金として7千9百50万ドル(95億円)を、喫煙によって肺がんで死亡した男性の遺族に支払うよう命じました。

フィリップ・モリスは賠償額はきわめて過度として、連邦最高裁に再考を求めています。

当然フィリップ・モリスがこの賠償金を払うとなると、その影響はタバコの値段にはね返ってくるわけです。

それは、タバコで肺がんになった人たちの賠償金は、喫煙者の方が払っている事になるわけです。

実はタバコ会社の懐は痛まないようになっているのです


フィリップ・モリス
フィリップモリス (Philip Morris) は、世界最大のタバコメーカーで、アルトリアグループの中核部門。本社は米国バージニア州。 代表的な銘柄に「マールボロ」(日本ではJTが2005年4月末までライセンス生産)、「バージニア・スリム」などがある(Wikipediaより)。

フィリップ モリス インターナショナルのホームページより
フィリップ モリス インターナショナルは、アルトリア企業グループの一員であり、米国を除く世界各国でたばこ事業を展開しています。 現在、紙巻たばこの国際市場で14.5%の市場シェアを有し、世界各地に60,000人を超える従業員を擁しています。 私たちの製品は、世界各地にある50を超える工場で生産され、160カ国以上で販売されています。

成功している企業がその業績に誇りを感じるように、私たちも自社の業績に誇りを持っています。 しかし、私たちの製品は重大な疾病をもたらします。私たちは、たばこを取り巻く様々な問題について話をしたいと強く望んでいます。 そこで、このサイトでは、禁煙、喫煙が健康に及ぼす影響、環境中たばこ煙、未成年者の喫煙防止など、たばこの問題に大部分を割いています。


タバコがやめられないのは、タバコ会社が悪いのでしょうか?
それとも喫煙者の意思の弱さなのでしょうか?

何れにしてもタバコは今後、益々悪い状況に追い込まれていくでしょう。


ロサンゼルスの秋・・・・気温30度

2005年11月17日 | ロサンゼルスの今
今週初めから日中の気温30度前後がが続いています。正にインデアン・サマーです。ドライブ中に車の窓を開けていても、顔に当たる日差しは焼けるようです。

週末にかけては次第に気温も下がってくるとの予報ですが・・・・・・。

(以下写真拡大できます)

スプリンクラーの水も涼しげです。


木陰に車をパークして、フト見上げると


そして確実に秋はやって来ています。


雲ひとつ無い青空に、パーム・ツリーと紅葉樹が・・・・・
ロサンゼルスならではの風景でしょうか?



シアトルではもう雪が降って、スキー場が始まっているとのニュースでした。

26年ぶりの早い幕開けだそうです。





在ロサンゼルス日本国総領事館からのお知らせ 第3弾 

2005年10月20日 | ロサンゼルスの今
またテロに対するお知らせが、ロサンゼルス日本国総領事館から来ましたので載せておきます。

年末は海外旅行に出かける計画もあるでしょうから、よく注意して巻き込まれないようにしましょう。


爆弾テロ事件に関する注意事項

10月19日(日本時間)、外務省より以下の内容の広域情報を発出致しましたので、当館からも改めて当地在留邦人の皆様にお知らせ致します。

(内容)

1.本年7月以降、以下のような爆発事件が発生し、外国人を含む多数の被害者が出ています。

(1)インドネシアのバリ島において、10月1日、レストラン及び2か所のカフェで連続爆発事件が発生しました。

(2)エジプトにおいて、7月23日、シナイ半島のリゾート地であるシャルム・エル・シェイクのホテルやスーク(市場)等3か所で爆発が発生しました。

(3)トルコにおいて、(イ)7月10日、西部イズミール県チェシメ市(エーゲ海沿いのリゾート地)中心部にある銀行付近のゴミ箱で爆弾が爆発、(ロ)同月16日、西部アイドゥン県クシャダス市(エーゲ海沿いのリゾート地)において小型バス内で爆弾が爆発、(ハ)8月2日、南部アンタリヤ県アンタリヤ市(地中海沿いのリゾート地)旧市街エリアで爆弾が爆発しました。

(4英国において、7月7日と同月21日、ロンドンの地下鉄及びバスで連続爆発事件が発生しました。

2.これらの事件については現地当局による捜査が継続され、明らかになっていないことも多いですが、各々異なる背景があると考えられます。よって、このような事件に巻き込まれないためには、各地域において過去に起こった事件の特徴、テロ組織の動向、政治・社会情勢等を個別に見て対応する必要があります。外務省では、海外安全ホームページ( http://www.mofa.go.jp/anzen/ )に、「スポット情報」、「危険情報」、「テロ概要」等を掲載し、世界各国・地域ごとのテロ情勢や注意事項をお知らせしていますので、海外に渡航される方におかれては、これらをご参照ください。

3.このように海外渡航上の注意事項は、各国・地域により異なりますが、一方で、以下のように一般的に注意すべき事項もありますので、これらを参考にしつつ、各地域・その時々に応じた適切な安全対策を講じるよう心掛けてください。

(1)中東諸国等のリゾート地や東南アジアの一部を中心にホテルが爆弾テロの標的になるケースが発生しています(例:2005年7月シャルム・エル・シェイクのホテル前爆発事件、2004年10月エジプト・シナイ半島のリゾートホテルでの爆発事件、2003年8月インドネシア・ジャカルタのホテル前爆発事件等)。
   このような過去にホテルが狙われている地域等では、ホテルの入口付近で自動車爆弾が爆発する例も多くみられますので、標的とされる可能性が低く、安全対策のしっかりとしたホテルをできる限り選び、ホテルの入口やフロント等不特定多数の人の立ち入りが容易な所にはできるだけ留まらないなどの注意が必要です。

(2)中東諸国や東南アジアの一部等を中心に市場や繁華街あるいは観光スポット等大勢の人が集まる場所が爆弾テロの標的になるケースが発生しています(例:2005年10月インドネシア・バリ島のレストラン、カフェでの爆発事件、2005年7月及び8月のトルコのリゾート地での爆発事件、2005年4月エジプト・カイロの市場での爆発事件、2002年10月インドネシア・バリ島のディスコでの爆発事件等)。
   このような、過去に市場や繁華街あるいは観光スポット等が狙われている地域等では、人混みや外国人が多く集まる場所にはできる限り近づかない、また、爆発によるガラス等の飛散に係る被害を防止するために、ガラスを多く使用した建造物の周辺にはなるべく通行しないようにする、窓等からはなるべく離れた場所に身を置くなどの注意が必要です。また、事件が夜間に発生しているケースもあり、夜間、特に深夜の外出は控えるなど慎重な行動をとることも重要です。

(3)その他主要欧米関連施設等が爆弾テロの標的になるケースが発生しています(例:2004年9月インドネシア・南ジャカルタ市のオーストラリア大使館付近爆発事件、2003年11月トルコ・イスタンブールの英国総領事館・英国系銀行付近爆発事件等)。
   このような過去に欧米諸国等の施設が狙われている地域では、欧米関連施設や欧米人が多く集まる場所等にはできる限り近づかないなどの注意が必要です。個別の国の事情については、スポット情報、危険情報等でお知らせしています。

(4)公共交通機関が爆弾テロの標的になるケースも発生しています(例:2004年3月スペイン・マドリードの列車爆破事件、2004年2月ロシア・モスクワの地下鉄爆発事件等)。
   7月の英国・ロンドンにおける地下鉄等連続爆発事件を受け、現在、欧米諸国では公共交通機関を始め警戒が強化されていますが、その他の国を含め、公共交通機関に対する注意事項については、国・地域により事情が異なり、スポット情報や危険情報にて個別にお知らせしていますので、そちらをご参照ください。

(5)上記場所には特段の注意を要しますが、一方で、テロ事件はいつどこで起こるかを予測することが困難であり、普段から周囲の状況を見渡し、不審者・不審物に注意を払うことが重要です(例:大きい荷物、不自然な厚着、特異な印象等)。

(6)また、万が一に備え、渡航前には、家族や職場の知人等と間で連絡先を確認しておくとともに、不測の事態に遭遇した際には、以下の点に留意してください。

 (イ)付近で爆発が発生した場合には、爆発音を聞いたらまずその場に伏せ、戸棚や天井からの落下物が想定される場合には、机等頑丈な場所の下にもぐり込んでください。
 (ロ)第二の爆発が起こり得ることに十分留意し、事件発生現場の見物等は慎み、現場から速やかに離れてください。
    なお、避難する際は、落ち着いて整然と行ってください。また、有害物質を吸い込まないようハンカチ等(濡れた物が望ましい)で口や鼻を押さえながら戸外へ避難してください。
 (ハ)爆発により瓦礫等の下敷きになった場合には、まず落ち着き、体力の温存にも心掛けつつ、有害物質を吸い込まないようハンカチ等(濡れた物が望ましい)で口や鼻を覆い、パイプ等を叩くなどして、救援隊に居場所が分かるようにしてください。
 (ニ)また、万が一爆発事件等に遭遇した場合には、現地の日本国大使館又は総領事館に連絡をとるようお願いします。

(7)爆弾テロが発生する可能性のある地域に在住の方は、普段より以下の点を参考に安全対策を再検討してください。
 (イ)爆弾テロに関するニュースなどを通じたできる限り正確な情勢のフォロー。

 (ロ)入居アパート、オフィスビル及び居住区域の警備体制の再確認。

 (ハ)緊急時の連絡方法を再確認し、日頃から携帯電話の電源を切らないようにする。

 (ニ)爆風の被害をできるだけ抑えるため、ガラス窓等に飛散防止フィルムを貼付け、窓のカーテンはできるだけ閉める。
 (ホ)爆発物飛来防止のため、窓に金網又は幅の狭い鉄格子を取り付ける

(8)なお、その他の詳細は、外務省のパンフレット「海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロ対策Q&A」を海外安全ホームページ( http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph.html )に掲載していますので、そちらもご参照ください。


(問い合わせ先)
 ○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐に関する問い合わせ)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)3678
 ○外務省海外安全相談センター(国別安全情報等)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
 ○外務省 海外安全ホームページ: http://www.mofa.go.jp/anzen/


総領事館連絡先
電話  213-617-6700
住所 350 South Grand Avenue, Suite1700, Los Angeles, CA 90071
    HP  http://www.la.us.emb-japan.go.jp/



ハロウィンは直ぐそこです!

2005年10月15日 | ロサンゼルスの今
ハロウィンが間近になりまして、街のいたるところがオレンジ色が目立ちはじめました。ちょっとハロウィンの飾り付けを楽しみにお出かけしました。


こんなところが一般的でしょうけど・・・・・・・・


(ポイント当てると拡大できます)

お庭が広いと楽しめますね!


(ポイント当てると拡大できます)

お家もとってもカラフルでした


(ポイント当てると拡大できます)
奥様が出てきていらっしゃって・・・・・・
有難うございました。


(ポイント当てると拡大できます)

玄関に腰掛けている案山子さんが、なかなか雰囲気でした。
大きな蜘蛛が・・・・・
私・・蜘蛛・・ダメ~~~~~!



(ポイント当てると拡大できます)

雰囲気ありすぎ・・・、こんなの!


(ポイント当てると拡大できます)

ここは墓地ですか?って感じ
凝っていますけど、夜も見たら結構不気味・・・・・・

そして夜も暮れると、


(ポイント当てると拡大できます)

夜の闇に浮かび上がる・・・・・・・・


(ポイント当てると拡大できます)

魔女の姿~~~!きゃ~~~!
もしかしてそれは鏡に写った私??かしら????

おたのしみいただけましたか!

ロサンゼルス ゴミ事情

2005年10月13日 | ロサンゼルスの今
私の住むTorranceゴミ回収について少し書いてみたいと思います。実は一軒家と集合住宅、そしてアパートでは違いがありますが、ここでは一軒家について書いています。

写真はト-レンス市から支給されているゴミ箱で、黒が普通のゴミ用(non-recyclable)、グレーがリサイクル用(recyclable)のものです。

各市によってリサイクル用の選別がもっと細かくなっているところも在るようですが、トーレンス市は単純に1つだけです。

また日本のように燃えるゴミ、燃えないゴミの選別もありません。
ロサンゼルス郡では現在、ゴミは全て砂漠にうめていますので・・・・・・・。


トーレンス市の南側に”パロスバーデス半島が在りますが、嘗てはゴミ捨て場だったそうです。
今では大邸宅が並ぶ最高級住宅地と変貌しています。


ゴミ回収は1週間に1度



道にゴミ箱を並べておきます。




こんなんでも大丈夫!





まずリサイクル用の車両が来て





次に、映画でもおなじみのゴミ収集車です
ガガーンと持ち上げて、ドスーンと回収

アッと言う間に、次々とゴミが回収されて行きます。


ちなみに費用は:(Rubbish Collection )2ヶ月分39ドル48セント(約4400円)

2ヶ月ごとに水道代と一緒に、トーレンス市から請求が来ます。

日本と違い、作業はドライバーさんだけですし、後に汚れなど一切ありません、
時々ゴミ箱が倒れていますけど!!!


少し英語のお勉強を

日本のは自治体では燃えるゴミと燃えないゴミについて、
burnable/non-burnableという英訳を使うそうですが、
combustible/non-combustibleのほうがアメリカ人には
ピンと来るそうなんですけど!