レイクのリターンズ日記

毒にも薬にもならない初代スタホの真実

着順決定システム(調教・飼葉の効果)

2014年10月19日 | 着順決定システム
先週、食べ損ねた『秋の陣』。今週は開店と同時に食べて参りました。

酸味が効いていて、ほのかな磯の香りがします。この醤油味もキリッとしていてクセになる味ですわ。
具材は炙りサンマの切り身二つとサンマのつみれ、じめじと舞茸に鶏肉がトッピングされています。満足な一杯で完スペでした。
 
さて、先日のMAXで三冠馬ですが、その後が凄い激走をしておりまして、残り79週時点で3万越え(WBC8勝)しました。
とは言え4万はまだ遥か彼方です。いつ鳴かず飛ばすになるか戦々恐々としてしまいます。まだ望みはあるとは言えハードルが高いことこの上ないですね。また、いつか殿堂馬記録で紹介したいと思います。

話を表題のものに変えたいと思います。旧プログレ時代に放置馬でレースを出したことがありました。
暇だったんでしょうか、10頭以上はやったと思います。皐月25倍ぐらいで勝ったり、菊花35倍ぐらいで勝ったり、天秋も40倍超えで勝った記憶もあります。
そういうインパクトのある記憶ばかりが残ってしまい、実際の勝率はどうだったのか?その記録が残っていません。
ある一定レベルの調教をし飼葉を与えることが実際の着順にどのような影響を与えるのか、自分の頭でもしっかり定義づけられていなかったのです。

去年の暮れだったと思いますが、ちゃんとしたデータを取るためにもう一度やってみようと思い立ち、放置馬を出走させています。
データ出しを保留していましたが、多分に追加データとかもうなさそうに思いますのでまとめてみたいと思います。何せ放置ですから時間が勿体無いですもんね。
放置馬のデータは40GⅢのやり方でやっています。通常だと勝てばそこから消化作業に入りますが、今回は勝っても1頭で4戦分やってます。
とその前にまず通常のフル調教・飼葉の40GⅢのデータから見てみましょう。後からの放置馬も含めて初代限定でのデータです。

調教と飼葉の効果によりGⅢのオッズはだんだんと良化していくのがわかります。
実際の勝率も追いかけて良くなっていきます。これがほとんど調教せず、飼葉も与えないとどうなるのか?
下記のデータは28頭の初代馬で行ったものです。N数的には十分と言えないので保留していましたが、多分もうやることないと思うので。

興味深いのは初戦オッズはそんなに変わらないことでしょうか。しかしながら、素質カットにより戦数を重ねれば重ねる程、オッズが悪化していきます。
おそらく、これらのデータを積み重ねていったとしてもこの傾向は大きく変わらないだろうと思います。
ここから言えることは当たり前の話かもですが、調教と飼葉は与えた馬の持っている能力値を引き出す役目を持っているだろうということです。全く与えないより与えた方が良いという結果ですね。
問題はその程度をどこまで持っていくか、ということでしょうね。セリエ氏のように他馬の飼葉まで奪って与えた方がより伸びるだろうかという点です。しかしながら、こればかりは簡単には結論が出ないでしょう。

初代の放置馬とは言え、それぞれの馬にはそれぞれの個性があります。
どうしようもない糞駄馬もいれば、オッズが悪化しない不思議な馬もいるんです。
富士s8.6⑧→中日11.3④→中京17.5⑥→アンタレス19.9⑥こんな駄馬は多いです(笑)多分にちゃんと調教・飼葉やればたまに勝つこともあると想像できます。でも、こんな素材の初代勝ち馬では次世代初戦オッズは知れているでしょう。
富士s7.5⑥→中日5.4⑦→中山金杯5.9②→武蔵野5.3②これは潜在コメの初代馬です。初戦オッズが少し良いですが、中山金杯のオッズが良く持っています。
実は結果の出せない初代をすべて強制引退させましたが、結果の出た馬だけデータ取得後40プールして配合しています。レンダーみたいな素材作りと言えるかもしれません。
それらはあの4頭出しの三冠リーチ馬の土台になった馬達です。早熟な能力値は受け継ぎましたが、三冠には縁がなかった馬達でした。
今思えば、皐月出さずにチェック消化してたら良い素材になったことでしょう。
素材にするには継承するまでにそれなりのinがあれば問題ないということもよくわかったデータ取りでした。
(レイクマーチャン号の戦績が1戦分抜けてましたので編集しました)