年末大掃除、懐かしい写真や手紙などなど。
懐かしいものたちに手をとられ、ついつい脱線してしまう
その中でも今年は特に懐かしい物を発見
高校時代の恩師、C先生から貰った手紙。
無くしたと思ってた
今の自分があるのは、C先生が居てくれたから。
のちに社会人の基盤となるであろう高校の3年間。
とっても大事な時期。
今はもう教員という立場を辞退されたけど・・・
あなたの教え子であることに変わりはない。
覚えてないかもしれないけど
私は覚えてます!
ずっと引っかかってた、あの時言えなかった『ありがとう』をこの場で伝えたい。
「学校、辞めるわぁ」
さほど驚いた様子もなかったけど
今思えば、百数十人いる中の一生徒に、根気強く、よく付き合ってくれたもんだなぁなんて。
当時17歳。
父は病気で働けず母は父に就ききりで、経済状況も家庭事情も最悪だった。
“今すぐ働かなきゃ”って想いと“早く自立したい”って想い。
プラス“学生生活に未練なし”ってことでやんわ~り退学を申し出たっけ。
その後はテストの白紙答案、遅刻上等早退・中抜け
好き勝手してたなぁ
ど~でもよくなっちゃったんだね~
だけど、C先生から返ってきた言葉は「辞めたらダメや!」
熱血教師のマニュアル本か!なんにも知らないくせに!って思ったけど
「口で無理なら書いてもいいよ」って・・・
さすが現代文ティーチャー
書くことが好きだった私も、あっさり長文書き書き( ..)φカキカキ
あとから貰った手紙の返事で率直に
温かいなァって思った。
子供扱いしない、私の意思もちゃんと汲んでくれてる気がした。
擦った揉んだの末、辞めることを辞めた 笑
理由はいくつかあったけど、一番の理由は
“この人に私の卒業を見届けてもらいたい”って思ったから。
結構、単純?笑
経済事情を察して、2年から3年に上がる時の教材費を渡された日には・・・
泣きました。
こっそりトイレで 笑
「出世払いでいいよ」なんて冗談言ってたから、真に受けてなくて、ただただビックリ。
結局受け取れなかったけど
恥ずかしかったんだろうな~
結構冷たくあしらってしまったように思う。
そこまで心を開けてもいなくて。
でも本当に嬉しくて、嬉しくて、嬉しくて
その心が嬉しくて。
本気で応援してくれてることも、味方であることも、ヒシヒシと伝わってきた瞬間だった。
あの日を境に、何かが変わった気がした。
この『ありがとう』をずっと伝えられなくて、14年経っちゃいました
本当は卒業式にと思ってたのに
やっぱり言えなかった 苦笑
子供でした。
先生、ありがとう。
ちょっと照れくさいけどぉ・・・
先生の生徒で良かった
なんもすごくないよぉ
気になり始めたらストップきかんだけや 笑
その先生もすごいけど、あねさんもスゴイと思います(T T)泣けますホント。
やっぱあねさんはさやの姉御だ!\(≧U≦)/
夜回り先生バリに。
俺の周りにはそんな教師おらんかったし(>_<)
お陰で脅迫まがいの補充とレポートでギリ卒。
それだって中卒はキツイってだけで思いとどまっただけやしな~ 汗