3月18日(月曜日)。☀。何だかヘンテコな夢を見ていて目が覚めた。すぐにどんな夢を見ていたか忘れてしまったので、悪い夢ではなかったらしい。なぜか怖い夢は目が覚めてからもいつまでも記憶に残っているのに、いつまでも覚えていたいすてきな夢は目が覚めたとたんに忘れてしまうから不思議。うつ病と闘っていた20年以上前によく見た怖い夢は、恐怖を感じた瞬間のイメージが今でも鮮明に脳裏に焼き付いているんだけど、あのときの恐怖感はすっかり消えて、美術館の壁にかかっている絵を見ているような感じ。人間の脳ってほんとにおかしなもんだな。生まれつき左利きで大人になってほぼ両手利きのワタシの脳みそなんか、開けてみたらいったいどんなことになっているやら。
目が覚めたついでにトイレに起きたら、川向こうのスコット・ロードからパタロ橋までヘッドライトの列。月曜日の朝、日の出の30分前、午前6時47分の通勤ラッシュ風景。(日暮れが早い冬の午後には帰宅ラッシュの赤いテールライトの列になる。)子供たちは春休みだけど、大人は復活祭の連休まであと2週間。今日も晴れて暑くなりそうな空模様だな。きのうは最高気温がとうとう20度を記録したそうで、スキーのメッカであるウィスラーでも何と18度と、春スキーなんて言ってられないバカ陽気。雪、まだあるのかな。水曜日にはがくんと平年並みに戻って平地では雨模様になるみたいだから、連休までにはまた山に雪が積もるという望みはありそうかな。
イギリスの新聞The Guardianに「冷蔵庫マグネットは休暇の思い出を呼び起こすのにクールな道具になる」という見出しがあって、読んでみたらこれがすごくおもしろかった。イギリスのリバプール大学の研究者が実際に20個以上のマグネットを持っている人たちと面接調査をした結果、観光地などでおみやげ品として売られている小さな冷蔵庫マグネットは、旅の記憶と感情を呼び起こす上で写真よりも効果があることが分かったというもので、中には写真よりも重要なもので、旅先ではほとんど写真を撮らずに冷蔵庫マグネットだけ買って来るという人もいたし、マグネットを買い損ねたことでモヤモヤしてストレスになったという人もいたそうな。買い損ねた人の場合は、研究発表を聞いた後でオンラインでマグネットを注文して現地から送らせたというから、たかが観光みやげ、されど観光みやげというところ。
でも、わかるなあ。その通りなんだよね。ワタシも旅先では(写真は撮りまくるけど)おみやげ屋を見つけたら絵葉書には目もくれずに真っ先にマグネットに突進して、必ずこれはというものを買って来るもの。他にショットグラスやティータオルも買うことがあるけど、マグネットは必須。冷蔵庫の前を通ったりドアを開け閉めするたびに、ずらっと貼ってあるマグネットのどれかに目が行って、そのたびに街角風景やガイドさんから聞いた土地の歴史やちょこっと言葉を交わした人たちのことを思い出して、ああ、また行きたいなあという気分になる。ショットグラスは飾り戸棚に並べてあるからいつも見えているし、ティータオルは食器を拭くのに毎日使うから、マグネットと同じような効能があると思う。つまり、帰って来たらどこかにしまい込まれて忘れられがちな観光みやげや写真と違って、冷蔵庫のドアに貼ってあるマグネットはいつも視界にあるわけで、旅の思い出に視覚的に直結しやすいということらしい。感情につながる記憶を呼び起こすことで、脳の老化防止にも役立つとしたら言うことなしだけど、我が家の冷蔵庫はマグネットでいっぱいになって、古いのや人からもらったまだ行ったことのないところのをフリーザーのドアに移したけど、冗談にもうひとつ冷蔵庫を買おうかと言うくらい旅の思い出がぎっしり・・・。
目が覚めたついでにトイレに起きたら、川向こうのスコット・ロードからパタロ橋までヘッドライトの列。月曜日の朝、日の出の30分前、午前6時47分の通勤ラッシュ風景。(日暮れが早い冬の午後には帰宅ラッシュの赤いテールライトの列になる。)子供たちは春休みだけど、大人は復活祭の連休まであと2週間。今日も晴れて暑くなりそうな空模様だな。きのうは最高気温がとうとう20度を記録したそうで、スキーのメッカであるウィスラーでも何と18度と、春スキーなんて言ってられないバカ陽気。雪、まだあるのかな。水曜日にはがくんと平年並みに戻って平地では雨模様になるみたいだから、連休までにはまた山に雪が積もるという望みはありそうかな。
イギリスの新聞The Guardianに「冷蔵庫マグネットは休暇の思い出を呼び起こすのにクールな道具になる」という見出しがあって、読んでみたらこれがすごくおもしろかった。イギリスのリバプール大学の研究者が実際に20個以上のマグネットを持っている人たちと面接調査をした結果、観光地などでおみやげ品として売られている小さな冷蔵庫マグネットは、旅の記憶と感情を呼び起こす上で写真よりも効果があることが分かったというもので、中には写真よりも重要なもので、旅先ではほとんど写真を撮らずに冷蔵庫マグネットだけ買って来るという人もいたし、マグネットを買い損ねたことでモヤモヤしてストレスになったという人もいたそうな。買い損ねた人の場合は、研究発表を聞いた後でオンラインでマグネットを注文して現地から送らせたというから、たかが観光みやげ、されど観光みやげというところ。
でも、わかるなあ。その通りなんだよね。ワタシも旅先では(写真は撮りまくるけど)おみやげ屋を見つけたら絵葉書には目もくれずに真っ先にマグネットに突進して、必ずこれはというものを買って来るもの。他にショットグラスやティータオルも買うことがあるけど、マグネットは必須。冷蔵庫の前を通ったりドアを開け閉めするたびに、ずらっと貼ってあるマグネットのどれかに目が行って、そのたびに街角風景やガイドさんから聞いた土地の歴史やちょこっと言葉を交わした人たちのことを思い出して、ああ、また行きたいなあという気分になる。ショットグラスは飾り戸棚に並べてあるからいつも見えているし、ティータオルは食器を拭くのに毎日使うから、マグネットと同じような効能があると思う。つまり、帰って来たらどこかにしまい込まれて忘れられがちな観光みやげや写真と違って、冷蔵庫のドアに貼ってあるマグネットはいつも視界にあるわけで、旅の思い出に視覚的に直結しやすいということらしい。感情につながる記憶を呼び起こすことで、脳の老化防止にも役立つとしたら言うことなしだけど、我が家の冷蔵庫はマグネットでいっぱいになって、古いのや人からもらったまだ行ったことのないところのをフリーザーのドアに移したけど、冗談にもうひとつ冷蔵庫を買おうかと言うくらい旅の思い出がぎっしり・・・。
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