リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

冬の1日はあっという間に過ぎてしまう

2023年11月29日 | 日々の風の吹くまま
11月28日(火曜日)。🌫☁⛅🌤。起床8時。朝の気温はマイナス1度。霧の上に出た朝日がまぶしい。濃霧注意報は出たままだけど、今日は主に川沿いに集中して厚くかかっているようで、天気が変わりつつあるらしく、あさってあたりからは雨という予報。まあ、雨が降るということは最低気温も上がるだろうから、白いものが降って来る確率はまずゼロ。出かける予定の多い時に雪は嫌だもんね。一寸先が見えない濃霧も、窓から見ている分には幻想的でいいけど、通勤ラッシュの道路はタイヘンだろうな。


午前8時4分(日の出午前7時41分)

朝一番にドイツのエスターからメッセージが来て、9時過ぎから(レッスンと言うよりも)世間話。カレシが「エスターがハローって言ってるよ」と言うので、大きな声で「グーテンターク」。夫氏のハインツが急逝してから9ヵ月経って、借家だった家の整理が済んたので、いよいよ夏に買った新居に引っ越すことになったそうな。ドイツでは借家を出る時には家電や戸棚、備品などを全部撤去して、完全に空っぽの状態で家主に引き渡さなければならないんだそうで、去年の暮れにハンガリーのブダペストで亡くなったお母さんの遺産の処分と重なって、今までかかったということだった。新居は公園の中なので、土地はリースで実際に買ったのは50平米ほどの小さなコテージだけというから、おもしろいシステム。公園の中だったらさぞかしいい環境だろうな。

今日は防火設備(煙探知器)の法定点検の日で、我が家のあるフロアは8時半から10時半の間という通知が来ていたので、カレシがエスターと話をしている間にワタシがスタンバイ。9時半頃に若いお兄ちゃんが来て、我が家には2ヵ所にある探知器を持って来た金属の棒で突いて鳴らしてみて、5ヵ所の天井にある火災警報器のスピーカーから聞こえる話し声に耳を澄まして「はい、オッケー」。せいぜい2分くらいで済む作業のために指定された時間内に在宅していなければならないから、仕事のある人たちには不評だけど、年1回の点検は法律で義務付けられているので、不在の場合は「出直し」ということになって、その費用は住人持ち。でも、みんなの安全のためだからねえ。

もう12月ということで、地下駐車場の収納ロッカーから出して来てあるクリスマスツリーを飾る算段をする頃合い。我が家のツリーは旅行先で買って来たご当地の飾りがたくさんあって、今年はマルタとドゥブロヴニクが加わるから、飾れるスペースが残っているのかどうかが問題。でも、飾りを見ては旅の思い出話に耽るのも楽しからずや。来年の行き先はアラスカと東京だけど、東京にご当地デザインの飾りはあるんだろうか。サンタ姿の侍なんてのは見る人に受けそうだけどな。ダイニングの食器戸棚の上はカレシのクリスマスカクタス(シャコバサボテン/鉢が8つ)が盛大に花を咲かせ始めていて、何だかツリーの飾りつけを急かされているような気分だなあ。でも、こんな早くから咲いていたらクリスマスが来る前に終わっちゃうんじゃないかと思うけど。なんて言っているうちにもう夕暮れ時・・・。


クリスマスカクタス(シャコバサボテン)

午後3時57分(日の入り午後4時18分)


コメントを投稿