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フィアット500 アウターハンドル&パワーウインド修理

2016年06月18日 | 整備記録

販売車のフィアット500が入庫しました。

いきなりですが運転席側のアウターハンドル(ドアハンドル)の一部が破損していて

アウターハンドルがとれてしまいそうです(汗)

早速交換します!

まずドアの内張りをはずします。

インナーハンドルの周りのカバーと小物入れのカバーを外せばボルトが有ります。

外すのはこの3本だけ。あとは慎重に内張りを引っ張りクリップを外すだけ。

この作業で苦労するのはアウターハンドルからアクチュエーターに来ている

リンケージを外すところです。

アクチュエーターを外さないと、とても手が入りません。

そのためアクチュエーターの下側のガラスのガイドも外します。

アクチュエーターを外せばリンケージを外す箇所が見え易いので

長いラジペンで作業が容易に出来ます!

外すアウターハンドルの周りを傷がつかないようにマスキングします。

少し外しづらいですが知恵の輪の要領で?ぐるぐる回しながら外せる位置をみつけます(笑)

外した部品と新しい部品です。

外した部品からストッパーのリングを抜いてキーシリンダーを

新しい部品に移植します。

元通りに組み付ければ作業は終了!

さて次は反対のドアのパワーウインドの作業です。

どうせなら同じドア側ならいいのに・・・

先ほどと同じ要領でドアの内張りを外します。

不具合の原因はパワーウインドのレギュレーターです。

内張りを外せばレギュレーターをとめているナット2箇所がすぐわかります。

この車はナットを外せばすんなりレギュレーターを戸袋内から抜き出せます。

完全にワイヤーが外れてしまいプラスチックの部品が欠けてしまっています。

フィアットに限らずBMWもVWもパワーウインドの不具合はみな同じ原因です。

よく壊れる→部品が高い→なので安い社外品を使用する→社外品なのでさらに壊れやすい

その繰り返し?(笑い)

なので今回は純正品を使います!

レギュレーターを取付たらガラスとストッパーをきちんとはめ込み

元通り組み付ければ作業終了です!

 

バッテリーも交換してルームクリーニングと外装の磨き&ポリマーコーティングを施工して

入庫作業終了しました!

 

お車の詳細はホームページの在庫情報&グーネットにてご確認ください!

 

同じような症状でお困りのお客様の作業のご依頼もお待ちしております。

お気軽にご相談ください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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