6m&Downコンテスト、常置場所で運用中。
いつもは、「今日は信号が多いなあ」と思った後でContestのことを知るのが常なのですが(--;)、今日ばかりは違います。(何年か前に一度だけコンテストに合わせて運用したことがありますが・・・)
午後に50MHzで交信させてもらった移動局は、この6m&Downコンテストの準備として高さのある移動地で準備をされていたのでした。その交信の中で、今週末がコンテストであることを知ることとなりました。
新常置場所の「簡易マスト+50MHzモービルAnt」でどのくらい聞こえてくるのか、いつもと違って今日は土曜日午後九時のコンテスト開始を・・・・待っていました(^-^)。
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(144/430MHz送信可能ディスコーン & 50MHzモノバンド・モービルAnt)
追記 夜中の電離層
机上のIC-703のダイヤルを時々回しながらブログに今日のメモをしていたのですが、日付が変わる時間帯で7エリア、8エリアの信号が聞こえるコンディションに変化してきていて・・・・ブログを放り出して無線機に向かいました。
10W無線機IC-703にモービルホイップアンテナで、無事7エリア・岩手県、そして8エリア・北海道のコンテスト参加局とレポート交換が成立しました。これが決して苦しい交信ではなくて、聞き直しの一度もない楽々交信が実現しました。相手局は50Wまでの「M」やその上の出力「H」でしたが、こちらからは10W「L」を送らせてもらう交信でした。 おおお!(^-^)
明日日曜日の昼前の時間帯などではどうなるのかなあと思っていましたが、こんな夜中に電離層反射で10W出力交信が実現するとは思ってもいませんでした。(7月8日00:10)
追記 5エリア&1エリア
ダイヤルを回すと5エリア愛媛県の移動局の信号をキャッチ。バンドノイズが大きくなって来ているのですが、双方とも聞き直しすることなく交信終了。・・・というのも、四国愛媛の移動局のCQコンテストに対して、1エリアから連続でコールを受けている様子なので、4エリアからの10W出力信号は問題ないのでしょうね(^-^)。
・・・と思っていたら、なんと新常置場所4エリアのモービルホイップアンテナに1エリアの信号が届いていて、その内容を了解できます!あらま、本格的に50MHzという短波周波数を反射する電離層(この場合は前線上の暖かい空気と冷たい空気の衝突によるスポラディックE電離層の可能性が大?)で、ポキンと折れて反射してきた短波電波のようです。
というのも、新幹線並みの速度で移動するEスポらしく、しばらくダイヤルをそのままにしておくと「急に浮き上がって」「急に沈み込む」特徴的な受信復調音がしていますから。
・・・ということは、もう少しサーチしていたら1エリアのコンテスト局のCQをキャッチできるかもしれませんねえ(^-^;)。(どーだろう?) (00:25)
後記 ・・・・・・・・今回の電離層は本当に短時間に発生して、そして消滅してしまいました。日付の変わる午前零時頃に7エリア、8エリアとほんの一瞬信号が浮いて交信できたのは確かなのですが、その後はもうありませんでした(^-^;)。 ふと「レナードの朝」という映画を思い出してしまいました。
補足 PCログソフト CtestWin
今回の6m&Downから(といってもコンテストはほとんど参加せずに今に至っています)、ログソフトにCTESTWINを使ってみることにしました。きっとContest log for win くらいの略字だと思いますが、最初に見た時には「何て読むんだぁ?」と思いました(^-^;)。
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今までずっと運用では手書きでした。その交信メモを見ながらログブックにさらに手書きで記録していました。そして、最後にログブックを見ながらPCで「Hamlog」にも入力していました。(Hamlogは、QSLカード印刷と過去の交信記録の確認、がその役割のすべてでした)
ところが、転居の前後でその記録手順が乱れて・・・(手書きメモやログブックがすぐに出てこない状態になったので)・・・車載無線機を利用したモービル運用の記録をその都度帰宅後に直接「Hamlog」に入力するようになりました。そんなことから、今は新常置場所での交信記録はPCのHamlogに直接入力するようになってしまいました。
(モービル移動局での交信記録は、車内に用意してあるメモ用紙に手書きで交信を記録するようにしています。)
コンテスト用のログソフトは、ポイントを集計したり、交信状況を表にしてすぐ画面に表示できるようになっているのをいくつかのソフトで動作確認したことはあるのですが、なんといってもコンテストそのものに参加していないことから、「常用のコンテスト・ログソフト」というのは決まっていません。
そんなこともあって、今回いつものように「物は試し」とCtestWinをインストールしてこれからしばらく使ってみることにしました。
追記 ログ提出 (07.13)
コンテストログ・データのテキスト形式出力は、CtestWinのメニューから選択するだけで出食できて、それを電子メールにコピーしてJARLに送信、提出できました。ソフトのヘルプにとても詳しく書いてあるのに驚きながら(^-^;)、その通りにすることであっさり提出完了。なるほど、良く出来ています。(^-^)
(一度logtest-admin@jarl.or.jpに用意したログ記録メールを送信して内容に問題がないかその自動返信を受信してチェックしたあとに、今度は6d-admin@jarl.or.jpに提出・送信しました)
CtestWin記録
ハムログと違って交信した時の周波数については、50.150でも50.200でも「50MHz」となってしまうのがCtestWinです。コンテストでの交信でQSLカードも必要な無線局もありますので、その時には周波数の記録が「50MHz」だけになってしまいます。
そのため、先日の6m&Downコンテストでは早々にハムログでの記録をするようにして、合間にCtestWinにも同じデータを再入力するという方法にしました。もう少しCtestWinの説明書をよく読んでみようと思っています。
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