仕事で支援センターの相談員と話をしていた時に、彼女からこんな話をされました。
年度末だった1月から3月の間、県事業で、障害者支援のボランティアスタッフさんがお手伝いをしてくれていたんです。うちの生徒も、2月に職場実習を行った際、送迎や現場での指導をしていただいて大変お世話になったんです。
お世話していただいたボランティアスタッフさんは、60代の女性が2名…どちらも大変優しく、一所懸命勤めて下さっていました。とりわけ工藤さんとおっしゃるボランティアさんは、ホテルの清掃実習を行った女子生徒のK子をとても可愛がって下さったそうで、自宅に帰っても、K子の事を「まるで孫のように可愛いの」とご主人に話していたそうです。
絵を描く事が大好きな工藤さんは、K子をモデルにして絵も描いておられたそうですが…
3月11日の津波で帰らぬ人となっていました。そして、数日前に、ご主人がセンターを訪れ、「家内が絵まで描いて可愛がっていたK子ちゃんに会ってみたいです」と言ってたから、そのうち訪ねて行くかもしれないよ…との事でした。
で、今朝…K子に「ね…実習の時にお世話になっ工藤さんって覚えてる?」と聞くと「はい…」「優しい方だったの?」「はい…」「あのね…津波で亡くなったんだって」すると、普段、感情表現や意思表示が苦手で、口数の少ないK子がとてもとても驚いて、涙をこぼしていました。
とても辛い現実ですが、この事で、K子が何かを学び取ってくれたらと思います。
年度末だった1月から3月の間、県事業で、障害者支援のボランティアスタッフさんがお手伝いをしてくれていたんです。うちの生徒も、2月に職場実習を行った際、送迎や現場での指導をしていただいて大変お世話になったんです。
お世話していただいたボランティアスタッフさんは、60代の女性が2名…どちらも大変優しく、一所懸命勤めて下さっていました。とりわけ工藤さんとおっしゃるボランティアさんは、ホテルの清掃実習を行った女子生徒のK子をとても可愛がって下さったそうで、自宅に帰っても、K子の事を「まるで孫のように可愛いの」とご主人に話していたそうです。
絵を描く事が大好きな工藤さんは、K子をモデルにして絵も描いておられたそうですが…
3月11日の津波で帰らぬ人となっていました。そして、数日前に、ご主人がセンターを訪れ、「家内が絵まで描いて可愛がっていたK子ちゃんに会ってみたいです」と言ってたから、そのうち訪ねて行くかもしれないよ…との事でした。
で、今朝…K子に「ね…実習の時にお世話になっ工藤さんって覚えてる?」と聞くと「はい…」「優しい方だったの?」「はい…」「あのね…津波で亡くなったんだって」すると、普段、感情表現や意思表示が苦手で、口数の少ないK子がとてもとても驚いて、涙をこぼしていました。
とても辛い現実ですが、この事で、K子が何かを学び取ってくれたらと思います。
仕事場も大変なことが、次々起きて切ないと思います。
いつになったら安閑とした日が来るのでしょう~
皆さん良く頑張ってますよね、
立ち直りたいという信念でしよう~
私、遠くから見守るしかないのが残念です。
せめてnodokaさんの必要なものないか聞く事しか出来ませんが、
そろそろ送ること出来るかもしれませんので、
何なりと申し付けてください(微力ですが)
かける言葉もみつからない
ただだた合掌。。。
どうぞ、安らかに・・・
それだけは、工藤さんにとっても、旦那様にとっても喜ばしいことなのかなっておもいますね。