ノーチェビエハとはノーチェ:夜 ビエハ:古い。 古い夜です。新年が新しいのに対して大晦日は古い。という事でしょうかね。
大晦日の夜の事です。
過去の記事を探したけれど、スペインの大晦日について何にも書いていなかったー。
去年一昨年と、ドメちゃんのお母さんの家で大晦日食事会を行っていたのですが、今年はレストランで食事をしよう、という事になりました。
そして、あたしにも食事するレストランを探すように、とお母さんから指令があったので、いろんな人から情報を集めたのですが、そして「ラ☆スーサ作ってくれないかなー」なんてことも言われたのですが。結局お母さんの探してきた所に行ってきました。
クリスマスプレゼントで、お母さんのおさがりのちょいセクシーなワンピースをもらっていたので、しかし、なんかあたしの体系に合わないというか、あたしが着ると、超デブに見えるデザインだったので、ちょっと仕立て直しをし(脇を自分でつめただけですけど)、しっかりオシャレをして出かけて行きました。
8時半位に到着して、まずはカバ(スペインシャンパン)で乾杯をして
シーフドとパイナップルのカクテルサラダ
海老のパエリア
アーティチョークフライのウィスキーソース(?ちょっとソースは不明)
ラムチョップロースト
小イカのひき肉げそ卵詰めカレーソース
鶏むね肉のチーズ生ハムロールベシャメルソース
チーズスフレ、フォンダンショコラ、バニラアイス盛り合わせ
もちろん白ワインと赤ワイン。(飲み放題。というか、ワインを頼むとボトルで来る。白ワインはどこのだったか忘れてしまったけれど、赤ワインはリオハのレゼルバ。なかなか良いワイン。)
これらのお料理がまーあ、ちんたらちんたら運ばれてくるので、お腹がパンパンになってしまう。けど、ほぼ完食しましたけどね。
で、うかうかしてたら年越しちゃうじゃないか!と思っていたら、
12時ちょい前にブドウとカバのボトルが各テーブルに配布されました。
おう!年越しセット付きか!とびっくり。
レストランの入り口のバースペースのテレビが点いて12時のカウントアップの準備。
スペインでは12時の鐘の音とともに12粒のブドウを食べて、無事食べられたら何か良い事がある、のか願い事が叶うのか、という習慣があります。
なので、各テレビ局でブドウを食べる様が放送されます。
カバをグラスに注いでブドウをもってテレビの前でスタンバイ。
このテレビ局のゲストチコーテ(太った人気料理人)と一緒にブドウを一つずつほおばり。
今年も成功!良い事がありますように!!
大晦日ディナーというから、ただ食事をするだけかと思っていたのに、年越しまで、セットという。まさにフルコース。
そんなディナーコースがあるのねー。とびっくり。
至れり尽くせりで、楽しい夜でした。
この後家に帰って一休みした後、ちょっと町に繰り出してみました。
町のイベント広場プラサメスキータは若者でいっぱい。
この町にこんなに若者がいたのか!とびっくり。
あたしらは軽く散歩をして帰宅。
お友達や家族に軽く新年のあいさつをして就寝。
翌朝は初日の出をみに海辺に行きました。
初日の出と言ってもこの辺朝陽が登るのは8時半位だから余裕で起きれます。
今年は暖かい元旦でした。
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