新ラ☆スーサの星

ラ☆スーサのいろいろ
  
 ここ数年はコスタデルソル暮らし。

ノーチェビエハ。

2018-01-07 09:52:54 | スペイン

ノーチェビエハとはノーチェ:夜 ビエハ:古い。 古い夜です。新年が新しいのに対して大晦日は古い。という事でしょうかね。

大晦日の夜の事です。

過去の記事を探したけれど、スペインの大晦日について何にも書いていなかったー。

去年一昨年と、ドメちゃんのお母さんの家で大晦日食事会を行っていたのですが、今年はレストランで食事をしよう、という事になりました。

そして、あたしにも食事するレストランを探すように、とお母さんから指令があったので、いろんな人から情報を集めたのですが、そして「ラ☆スーサ作ってくれないかなー」なんてことも言われたのですが。結局お母さんの探してきた所に行ってきました。

クリスマスプレゼントで、お母さんのおさがりのちょいセクシーなワンピースをもらっていたので、しかし、なんかあたしの体系に合わないというか、あたしが着ると、超デブに見えるデザインだったので、ちょっと仕立て直しをし(脇を自分でつめただけですけど)、しっかりオシャレをして出かけて行きました。

8時半位に到着して、まずはカバ(スペインシャンパン)で乾杯をして

シーフドとパイナップルのカクテルサラダ

海老のパエリア

アーティチョークフライのウィスキーソース(?ちょっとソースは不明)

ラムチョップロースト

小イカのひき肉げそ卵詰めカレーソース

鶏むね肉のチーズ生ハムロールベシャメルソース

チーズスフレ、フォンダンショコラ、バニラアイス盛り合わせ

もちろん白ワインと赤ワイン。(飲み放題。というか、ワインを頼むとボトルで来る。白ワインはどこのだったか忘れてしまったけれど、赤ワインはリオハのレゼルバ。なかなか良いワイン。)

これらのお料理がまーあ、ちんたらちんたら運ばれてくるので、お腹がパンパンになってしまう。けど、ほぼ完食しましたけどね。

で、うかうかしてたら年越しちゃうじゃないか!と思っていたら、

12時ちょい前にブドウとカバのボトルが各テーブルに配布されました。

おう!年越しセット付きか!とびっくり。

レストランの入り口のバースペースのテレビが点いて12時のカウントアップの準備。

スペインでは12時の鐘の音とともに12粒のブドウを食べて、無事食べられたら何か良い事がある、のか願い事が叶うのか、という習慣があります。

なので、各テレビ局でブドウを食べる様が放送されます。

カバをグラスに注いでブドウをもってテレビの前でスタンバイ。

このテレビ局のゲストチコーテ(太った人気料理人)と一緒にブドウを一つずつほおばり。

今年も成功!良い事がありますように!!

大晦日ディナーというから、ただ食事をするだけかと思っていたのに、年越しまで、セットという。まさにフルコース。

そんなディナーコースがあるのねー。とびっくり。

至れり尽くせりで、楽しい夜でした。

この後家に帰って一休みした後、ちょっと町に繰り出してみました。

町のイベント広場プラサメスキータは若者でいっぱい。

この町にこんなに若者がいたのか!とびっくり。

あたしらは軽く散歩をして帰宅。

お友達や家族に軽く新年のあいさつをして就寝。

翌朝は初日の出をみに海辺に行きました。

初日の出と言ってもこの辺朝陽が登るのは8時半位だから余裕で起きれます。

今年は暖かい元旦でした。

 

 

 


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