10月2日(土)、八戸に日光アイスバックス対東北フリーブレイズの試合を見に行きました。 せっかく八戸まで行ったのでレンタカーを借り、3日(日)には奥入瀬渓流まで足を延ばしました。 紅葉で有名な奥入瀬ですが、この時期まだ紅葉は始まっておらず人も少なく、緑の葉をつけた渓流散策は涼やかで(寒いくらいw)とても感動的でした!
奥入瀬渓流は1936年(昭和11年)に十和田国立公園(現:十和田八幡平国立公園)に指定され、1952年(昭和27年)には、特別名勝及び天然記念物に格上げされています。 公園内の自然は出来る限りそのままに保存してゆくということで、動植物の採取禁止はもちろんのこと、落ち葉一枚も拾って持ち帰ってはいけません。 また、台風などで枝や木が倒れてもそのままの状態で放置します。 ですから、川の中に木が倒れてもどかしたりすることはありません。 その木にはだんだんと苔が生え、植物が根付いてゆきます。 美しいだけでなく、どこか荒々しく力強い感じと、落ち着いた日本庭園の雰囲気を併せ持ったような眺めが魅力的です。
奥入瀬渓流とは十和田湖畔の子ノ口(ねのくち)から焼山までの約14キロの奥入瀬川の渓流です。 この間どこも美しい流れが見られるのですが、今回私は渓流途中の石ヶ戸から子ノ口までの9キロを歩きました。 川の流れをきれいに撮りたいと思い、三脚を担いでの行軍です。 えぇ、このために東京から三脚を担いで新幹線で八戸まで行きましたとも。w それでスローシャッターが効果的に使えたかどうかは別として、いい経験ができたと思っています。w
なんかもうどれも同じような写真ばかりなのですが、ガイドさんとの待ち合わせ時間より早く着いてしまったので、うれしくて時間まで撮りまくっていました。 上の写真はすべて待ち合わせの石ヶ戸近くの「三乱れの流れ」と呼ばれる所で撮ったものです。 今回初めての奥入瀬だったので、自然指導員のガイドさんをお願いしたのですが、そうするとお話を聞いたりしながら素早く写真を撮らなくてはいけないので、シャッタースピードやISOなどの確認です。 けど、やっぱり写真撮影は団体行動には向きませんね。(苦笑
この後9キロの奥入瀬渓流の写真が続きます。 思う存分じっくりと写真を撮っていたら、たった9キロでも3日掛けても足りないほど美しかったです。 そのほんの一部あわてて撮ったもので、しかも時期外れで申し訳ありませんが、数日続くかと思われます。w