昨日、お出かけ帰りに偶然、今年いちばん大きな満月が池に映ってきれいだったので。
「今年いちばん大きな満月」の理由はこちら。
今回、上の写真はホワイトバランスを「白色蛍光灯」にして撮っています。 「太陽光」に設定すると月が左の写真のようにオレンジ色になってしまって、なんだか夕陽のようだから。 シャッタースピードが遅くて周りが明るいともっと顕著です。
いちばん大きな満月は光も強くて、もっと露出をいじってみればよかったな、と今さら思うのですが、この時は寒くてそれどころではありませんでした。
それに月の明るさに合わせて露出をマイナスにしたら、周囲の景色がもっと暗くなるんだろうしなぁ。。。などと考えていますが、やっぱりやってみるべきでした。
こうなると外で写真を撮るのは技術以前に体力と根性勝負ですね。w
こういう風に条件をいろいろ変えて撮って見たい時には、その場でいろいろ帰るのは大変ですから、一枚でもRAWで撮っておくことをお勧めします。
RAWとjpegを同時に2枚撮るモードもあるはずです。
キヤノンにはPPPというソフトが着いていたはずですから、これでRAWファイルを開けばRAWファイルが見ることが出来ますし、それを見ながら、明るさを変えてみたり、ホワイトバランスを変えてみたりできますよ。そして、これでいいと思ったところで、現像という処理をすると、その設定でjpegになるので、名前をつけて保存します。
私は全てRAWで撮っていますが、触るのは露出補正とホワイトバランスです。それもごく少量です。まったく手をつけなくてもいい時もありますし、いくら手を入れてもうまく行かない時もあります。
その経験から言えば、私の場合、夜景の撮影が難しかったです。三脚も持って行っていなかったので当然ですが。
その経験から、通常撮る時の設定がわかるようになりますから、やっているうちにだんだん一発で設定が決まるようになってくると思います。するとRAW現像ももう一段階進んだことないなると思っています。レタッチの分野に入ります。私はまだその一歩手前です。作品にするには必要な段階だと思います。
次に撮る時(曇り空とか条件の悪い時のほうが良くわかります)、RAWで撮ってみて、PPPを使ってみてください。全部やる時間はないと思いますので、一枚だけでも開いてみてくださいね。
しり込みしていましたけれど、撮ってみる、開いてみる、くらいはしてみるべきですね。
う~ん。 奥が深いですなぁ~。