今朝、起き出して机の上を見たらきれいにラッピングされた品物が置いてありました。
妻からでした。
三男からうつったインフルエンザのために、10日以来「隔離生活」を余儀なくされている妻ですが、今日のために、私のために、前もってオーダーしてどこかに隠してあったのですね。
外出できない妻にとって通販は数少ない楽しみの一つですが、私は妻宛ての荷物の中身はいちいち見ていないので全然気づきませんでした。
実は昨日、またヘタなことを言ってしまって気まずい状態になっていました。
昨日は私の診察日でもありました。
その日になると妻も妻なりに緊張するらしく自分をコントロールするのに苦労するようです。
ところが、病院へ行く直前に妻からかけられた言葉に、私はずいぶんとぞんざいで無神経な言葉を返してしまいました。
私は私で朝からなんとなくイライラしていて、そんなこともあって出た言葉だったのですが・・・。
「あのときは『そうやな。その通りやなぁ』と言ってくれるだけでよかったのに」と後で言っていました。
そうですね。
人に話して共感的に受け止めてもらえるだけで随分と安心できるし、それで救われることが多いものですね。
そんなことは「十分に分かっている」。場合によっては他人様へのアドバイスみたいに言ったこともあることですが、いざ自分が実行できるのかと言われれば、この通り、全然ダメだったということです。
昨日は他にも妻を怒らせるいくつかの会話がありましたが、それは省略。
ところで、妻に言わせると「隔離生活」はなかなか(ふだんよりは)快適度高いようで「ずっと、ここがいい」とか言っています。
そりゃ食事は私が毎回運んでおりますし、何より日当たりがいいです。
寝る部屋が二男と別々なのも、ちょっとでも安眠できていいのでしょう。
以前から「入院したい」とも言っていた妻ですから、わずかですが入院的な生活になっている今の状態が心身に好影響を及ぼしてくれたらいいと思います。
「インフルエンザの辛さなんか、私のふだんの病気の苦しさに比べたら全然楽なものさ」と妻は言っていました。
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