12月に入り、鬼子母神のいちょうが見頃になっているだろうと3日の午後、訪れてみた。
普段、平日には開店していない、テレビでもよく紹介される古い駄菓子屋さんもこの日は営業していた。上川口屋という店名で、江戸時代から続いているそうだ。
いちょうの紅葉はちょうどピーク。圧巻。太陽の光があたって神々しい。
このいちょうは東京都指定天然記念物で樹齢600年。幹回りは6.63m、高さは32.5mで都内で2番目の巨木(豊島区HP) で、とにかく見事。なのに、平日とはいえ、人はまばらで、猫が散歩している。ちょっと不機嫌そうだったか、撮影に応じてくれた。
普段、平日には開店していない、テレビでもよく紹介される古い駄菓子屋さんもこの日は営業していた。上川口屋という店名で、江戸時代から続いているそうだ。
今年はなんとなく明治神宮外苑のいちょう並木を見に行く気分になれなかった。やはり、こうやって静かに、穏やかな気持ちでいちょうの回りをゆっくり歩くのが性にあっている。
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