暑すぎて中断していた道の駅巡りを再開しました。
今回は、少し遠出して隣の県の萩市です。
7つもある萩市の道の駅で、比較的新しくリニューアルされた「萩往還」を訪ねました。
左手には、吉田松陰や高杉晋作、木戸孝允など、幕末の志士たちの銅像が立ち並びます。
幕末の歴史ファンにはたまらないと思います。
お目当ての「ウニめし」を食べに「うどん茶屋橙々亭」へ
店の前のメニュー表が置かれている台の上に「職場体験中」の文字が。
店内に入ると緊張ぎみのまだ幼さの残る少年・少女たちが教えられた通りの接客用語を一生懸命口にしたり、食器を片付けたりしている。
少し時間を外して行ったのに、しかも平日にもかかわらず、店内はほぼ満席。
外の景色の見えるカウンター席は結構広いのに全部埋まってる。
ほんの2〜3人だが、右往左往しているのがよくわかる。
従業員の方たちも、仕事を教えたり本来の接客をしたりと大変なのに、客を送り出す際、一人ひとりに「お気をつけて^^」と笑顔を欠かさない。
(左のふたのある器がウニめし)
美味しかった〜(^O^)
少しして、ちょっと落ち着いた所で担任の先生らしき方が丁寧な挨拶に来られる。
職場体験終了!
緊張がほぐれた瞬間だ。
その一部始終を見てて…
帰るお客さんが、必ず「ごちそうさま😋」と声をかけて店を出る。
店の温かい従業員と中学生たちの一所懸命の気持ちが伝わったんだと思う。
私が帰る時も、扉を開けてくださり「お気をつけて^^」と送り出してもらった。
この後、物産館で地ビールを買い
片道3時間かかる久々の長距離ドライブだったのに、全然疲れを感じる事なく、彼岸花が咲き誇る中、爽やかな気持ちで帰途に着きました。