前回の記事
↓
2016.4.25
ゼブラ「サラサドライ」ボールペンと左利き文具市場の可能性
で、「文マガ」2016年4月19日 に掲載されていたニュースを紹介しました。
その中で
この記事の元となったニュースリリース、
2016年4月7日
左利きの悩みの実態について調査実施(ゼブラ株式会社 ニュースリリース)
を紹介しておきましょう。
(画像は、上記ニュースリリースから)
・・・
〈意外に身近なマイノリティ 「左利き」は損か得か?左利き100人に聞いてみた!〉
(右利きの人たちにとって、左利きって、《知られざるマイノリティたち》だったんですね、これは知らなかった。)
《得するのはイメージだけ!?「左利き」は人一倍ストレス社会と戦っている!》
▼左利きで良かったこと
(1)個性的と思われる 38%
(2)スポーツで有利 33%
(3)センス良さそうに見える 25%
(4)頭がよさそうに見える 24%
(5)羨ましがられる 19%
(6)電話しながらメモとれる 18%
▼左利きで困ったこと
(1)はさみやカッタ―が使いにくい 58%
(2)食事で左隣と腕がぶつかる 43%
(3)お玉でスープがすくいづらい 38%
(4)自動改札がタッチしにくい 32%
(5)ペンで手書きしにくい 24%
(6)急須でお茶が入れづらい 19%
(7)蛍光ペンでまっすぐ引けない 18%
《左利きの2人に1人が「ペンで書くときに手が汚れる」ことに悩んでいた!》
▼左手で使いにくい筆記具は?
(1)水性ボールペン 17%
(2)油性ボールペン 15%
(3)蛍光ペン 14%
(4)油性マーカー 9%
(4)シャープペン 9%
(6)サインペン 7%
▼左手で書くと不便なことは?
(1)インクが乾いてなくて字や手が汚れる 57%
(2)文字が手に隠れて見にくい 31%
(3)線をまっすぐ引けない 19%
(4)ペンを押しながら書くため線がかすれる 13%
(5)漢字の書き順を迷う 11%
《左利きはインクで手や文字が汚れないよう持ち方に苦労していた!》
汚れ防止のための持ち方の四つの例が画像で再現されていました。
▼浮かし持ち (手を浮かす)
▼まわりこみ (いわゆる鉤の手型の持ち方)
▼ななめおくり (左利き筆法の斜め置き)
▼紙ばさみ (紙を下に敷く)
汚れ防止のために持ち方を工夫しているという左利きの人のために、役に立つのが、この速乾インクの「サラサドライ」だというのですね。
◎ジェルボールペン『サラサドライ』 価格:¥150+税(税込¥162)
インク色:黒・青・赤 ボール径:0.4mm/0.5mm 軸色:6色
*参照:
・【ゼブラ】サラサドライ 0.4 黒インク ボール径:0.4mm
●私のおススメの持ち方
↓
2011.4.21 左手で(それらしい)字を書く方法(左手書字考)1ペンを持つ手の構え
こんな項目もありました。
▼左利きを矯正されたことはありますか?
50代:18% ↓ 減
40代:12% ↓ 少
30代:10% ↓ 傾
20代:13% 向
という数字が出ているのですけれど、104人の結果ということで、各世代あたり単純に割って26人ですから、まあ、一人ぐらいの差でしょうか。
それでも大まかに見て減少傾向といえるのでしょう。
私個人としては、こんなことはもう行われていないものだとばかり思っていた時期がありました。
なぜなら、私が小学校に上がるときに母親が先生に相談し、左利きは左利きでよいというふうに回答していただき、以来、家でも、もちろん学校でも、ずっと左利きのままで暮らしていたからです。
これが五十数年前の話です。
ですから、私は三十代で友人のお子さんの話を聞くまで、まったく問題だと思っていなかったのです。
そのときは正直ショックでしたね。
未だに、と思ったものでした。
それがきっかけでこういう活動を始めることになったのです。
あれからでも二十数年たっています。
十代のデータがないのですけれど、「ゼロ」であって欲しいものです。
なぜダメかって?
それは自分を否定されることだから。
自分を否定されてうれしい人はいないでしょ。
単純な答です。
(「矯正」という言葉を使用することは気に入りませんが、ここではふれません。なぜかという理由は書きませんけれど、各自でご想像ください。)
・・・
結論として書かれているのは、前の記事にも紹介しましたように、左利きは増加傾向なので、左利きの人向けの商品やサービスの市場は広がる可能性があるということでした。
期待していますので、多くの企業の方々に参入していただきたいものです。
↓
2016.4.25
ゼブラ「サラサドライ」ボールペンと左利き文具市場の可能性
で、「文マガ」2016年4月19日 に掲載されていたニュースを紹介しました。
その中で
《ゼブラは、今年3月に、全国の左利きの人104名を対象に、左利きの悩みの実態についてアンケート調査を実施したところ、右利きであれば、気にもかけないドアノブ、自動販売機、改札など日常生活に不便さを感じる回答が多かった。/それはなぜか。/世の中のあらゆるモノが右利き目線で作られているからに発する。特に、使うときに刃の向きが逆になってしまう「はさみやカッター」など、毎日のように使う「文房具」に多くの左利きが不便を感じていた。》という件を引用しました。
この記事の元となったニュースリリース、
2016年4月7日
左利きの悩みの実態について調査実施(ゼブラ株式会社 ニュースリリース)
を紹介しておきましょう。
(画像は、上記ニュースリリースから)
・・・
〈意外に身近なマイノリティ 「左利き」は損か得か?左利き100人に聞いてみた!〉
《ゼブラ株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:石川 真一)は、2016年3月に、全国の左利きの方104名に左利きの悩みの実態についてアンケート調査を実施しました。
日本人の約1割といわれる左利きの人たちは、左利きであることの利点と不便をどう感じているのか。知られざるマイノリティたちに実情を聞いてみました。》
(右利きの人たちにとって、左利きって、《知られざるマイノリティたち》だったんですね、これは知らなかった。)
《得するのはイメージだけ!?「左利き」は人一倍ストレス社会と戦っている!》
▼左利きで良かったこと
(1)個性的と思われる 38%
(2)スポーツで有利 33%
(3)センス良さそうに見える 25%
(4)頭がよさそうに見える 24%
(5)羨ましがられる 19%
(6)電話しながらメモとれる 18%
▼左利きで困ったこと
(1)はさみやカッタ―が使いにくい 58%
(2)食事で左隣と腕がぶつかる 43%
(3)お玉でスープがすくいづらい 38%
(4)自動改札がタッチしにくい 32%
(5)ペンで手書きしにくい 24%
(6)急須でお茶が入れづらい 19%
(7)蛍光ペンでまっすぐ引けない 18%
《左利きの2人に1人が「ペンで書くときに手が汚れる」ことに悩んでいた!》
▼左手で使いにくい筆記具は?
(1)水性ボールペン 17%
(2)油性ボールペン 15%
(3)蛍光ペン 14%
(4)油性マーカー 9%
(4)シャープペン 9%
(6)サインペン 7%
▼左手で書くと不便なことは?
(1)インクが乾いてなくて字や手が汚れる 57%
(2)文字が手に隠れて見にくい 31%
(3)線をまっすぐ引けない 19%
(4)ペンを押しながら書くため線がかすれる 13%
(5)漢字の書き順を迷う 11%
《左利きはインクで手や文字が汚れないよう持ち方に苦労していた!》
汚れ防止のための持ち方の四つの例が画像で再現されていました。
▼浮かし持ち (手を浮かす)
▼まわりこみ (いわゆる鉤の手型の持ち方)
▼ななめおくり (左利き筆法の斜め置き)
▼紙ばさみ (紙を下に敷く)
汚れ防止のために持ち方を工夫しているという左利きの人のために、役に立つのが、この速乾インクの「サラサドライ」だというのですね。
◎ジェルボールペン『サラサドライ』 価格:¥150+税(税込¥162)
インク色:黒・青・赤 ボール径:0.4mm/0.5mm 軸色:6色
*参照:
・【ゼブラ】サラサドライ 0.4 黒インク ボール径:0.4mm
●私のおススメの持ち方
↓
2011.4.21 左手で(それらしい)字を書く方法(左手書字考)1ペンを持つ手の構え
こんな項目もありました。
▼左利きを矯正されたことはありますか?
50代:18% ↓ 減
40代:12% ↓ 少
30代:10% ↓ 傾
20代:13% 向
という数字が出ているのですけれど、104人の結果ということで、各世代あたり単純に割って26人ですから、まあ、一人ぐらいの差でしょうか。
それでも大まかに見て減少傾向といえるのでしょう。
私個人としては、こんなことはもう行われていないものだとばかり思っていた時期がありました。
なぜなら、私が小学校に上がるときに母親が先生に相談し、左利きは左利きでよいというふうに回答していただき、以来、家でも、もちろん学校でも、ずっと左利きのままで暮らしていたからです。
これが五十数年前の話です。
ですから、私は三十代で友人のお子さんの話を聞くまで、まったく問題だと思っていなかったのです。
そのときは正直ショックでしたね。
未だに、と思ったものでした。
それがきっかけでこういう活動を始めることになったのです。
あれからでも二十数年たっています。
十代のデータがないのですけれど、「ゼロ」であって欲しいものです。
なぜダメかって?
それは自分を否定されることだから。
自分を否定されてうれしい人はいないでしょ。
単純な答です。
(「矯正」という言葉を使用することは気に入りませんが、ここではふれません。なぜかという理由は書きませんけれど、各自でご想像ください。)
・・・
結論として書かれているのは、前の記事にも紹介しましたように、左利きは増加傾向なので、左利きの人向けの商品やサービスの市場は広がる可能性があるということでした。
期待していますので、多くの企業の方々に参入していただきたいものです。