川の土手を歩いていると、前方から鳥の群れが移動してきていました。
男の人が歩きながら、時々空中に向かって何かを投げているのです。
次第に近づいてくるのでいや~~な事を思い出しました。
かつて カラスにさらわれそうになったことがあるのです。
歩いていると、突然激しい衝撃を頭に受けたのです。
何か落ちてきたのかと思って足元を見回したけど、
そのような物は、な~んにもありませんでした。
おかしいな~~?とは思ったけどそのまま歩き出すと、
また、今度は確実に頭を鷲づかみにされそうになったのです。
バタバタバタ!
頭上をカラスが飛び去って行きました。
そして、旋回して戻ってきます。
何か小動物と間違えているのかもしれません。
カラスに襲われる、というのは聞いたことがあるけど、
つかんで連れ去ろうとするなんて寝耳に水です。
そのときは日傘を持っていたので広げて難を逃れる事ができたけど、
今日は無事に鳥の群れから離れられる事を祈るしかありませんでした。
顔のすぐ横をカモメとカラスが凄い勢いで飛んでいるのを避けながら通り過ぎるのは
迫力満点でした。
しばらくするとカモメが戻ってきました。
再び静かな川岸がそこにありました。
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