パリで買い付け

パリに行く目的の二つ目として
小物や材料（パーツ類）の仕入・買い付けがあります
小物などの問屋さんなどは、場所も分かりにくく
入りにくい所も何軒かあります
そして、購入する際にも、各お店毎に条件があります
何しに来たの？？？的な、雰囲気だったりするので
躊躇しそうになりますが
そんな時は、ずーずーしく笑顔でどんどん奥へ入っていきます
声を掛けてもらったら、まず店内を見て
それから、その人に相談をしていきます

ビーズやパーツなどのお店は
とにかく種類が豊富
私の場合は、ウェディングドレスが基本なので
色のバリエーションの幅が少なくてすむので
気に入った形や素材、大きさをイメージ選ぶ事ができます
今回は、とっても可愛い陶器の花のパーツや
シャンパンピンクのパール
バロックパールなどなど
日本では見つける事が出来ないパーツばかりを
選んできました
お店の人に相談し、これは何百個から購入できるだの
サイズ違いはある？だの、色違いを見せて？だの
気に入ったものがあると、こんな風にドレスにつけると可愛いね
なんて、話し合いながら、
そーすると、「あんた！こんなのもあるわよ！」って
どんどん奥から出てくる

お店においてある計量器はとっても年代物だったり
何十年も使っている棚に、最新のはしごが掛かっていたり
と・・・
そんな風景を見るのも大好き


今回も、いっぱい両手に抱えて帰ってきました


日本で自分のアトリエで
ドレスのお客様と接してる時
こんなパーツをココにつけたらどう？？なんて
相談している時は
その、購入した時の様子を思い出したり
その旅行中のハプニングを思い出したりします

色々な思いをもって、ウェディングドレスを製作する事が出来ます

私らしく、ちょっとだけ背伸びをして
私のペースで、好きなものに囲まれて

そんな風に時間を過ごしたい



写真は、パリのランチで食べた
マグロのグリル＆タプナード
ラタトューユが添えてありました
私は、南仏に留学していたのでタプナードは大好き♪

おうちでも出来る簡単料理って感じでした
カフェ飯は、参考になるねっ

得てきた事

パリでは、オートクチュールの立体裁断の技術を得る為
フランス人の先生に、教わってきました
ドレープの雰囲気・テクニック
丸みのあるラインの作り方
心で作るシルエット
少しづつ自分の技術に反映して向上を目指します

語学も数ヶ月では、なかなか物にならないですし
技術もやはり経験と共に、向上していきます
毎年毎年、こうした機会と経験を得ることにより
前進していっている、実感が出てきます

アトリエを一人で運営していくのも
楽しくもあり、大変でもあり
ひとところに留まる事なく
常に向上して行きたいと思っています


まだまだですが
一歩一歩
階段を上って行きたいです

階段を見つけられている自分はとってもラッキーですし
ゆっくりでも、一段づつ上がって行ける事も幸せだと思います





と、そんな内容とは関係のない写真
ランチで食べた、アボガドと海老のサラダ

初登場 微笑の大仏君

昨年末、甥っ子が生まれた

どっしりとした大仏君はすでに１０キロ越え
大きすぎて、重たすぎて、寝返りが思うように出来ないらしい（笑）

マイペースでのんびり屋の大仏君は、
近づくとニコニコと微笑んでくれて
ギャーギャー泣く事もなく
とっても静かな男の子

実家で楽しく過ごしたニコ

プチ留学の間、ニコは実家に

大家族なので、むしろ楽しく過ごしたみたい
開けっ放しの実家では、逃走の心配と
小さな甥っ子への心配がありましたが
何ともなかったみたい

姪っ子＝ややちゃんは、毎日のお散歩が楽しかったって
教えてくれました

基本、毎日両親と一緒の部屋で寝ていたニコだそうですが
一度、朝起きたらいなかったそうです
逃走か？？？
と、家族みんなで焦ったら
二階の私の部屋のベッドで、すやすや寝ていたそうです

帰ってすぐに、顔を見に行ったら
嬉しさを表現するまで
５秒くらいありました
いつもその、微妙な時間が好きです
「ねぇ、ホント？ホントウに帰ってきたの？？
夢じゃないよね？・・・わーい」みたいな感じ

めっちゃモサモサになってしまったので
そろそろ、すっきりさせてあげなきゃ

かなり暑いみたいだし


それにしても、日本はとっても蒸し暑い
ぐったりしちゃうよぉ～

もう、帰国

滞在が短いので、とっても早く過ぎてしまいましたが
無事に帰国しました
今回は、ホントウに為になり
新しい事を覚え
新しい人に出会え
良かったです

これからも、こんな貴重な時間を過ごせられるように
自分らしくしていきたいと思います


パリ日記は、もう一つのブログに
時々送りました
見られました???