先日紹介した「ドアロック」のコン・ヒョジンに魅入ってただけに、この種のロシア系の女優を見ると体中に嫌気が刺す。
つまり、こうした属性を持つ美女?はどうも好きにはなれない。滝クリを美人にしたようなガサツで薄っぺらな顔立ちで、急速に劣化が襲いそうな昨今のデリヘル嬢の様にも思えなくもない。といったらデリヘルに失礼か・・・
しかし、ロシアのそれもB級いやC級映画では、このレヴェルでも主役を張れるのだろうか。勿論、暴君のプーチンが大統領でいられる事ほどに驚きはないが、ロシアも堕ちる所まで堕ちたもんだ。
映画の中では、優男の恋人がいて妊娠もしてるのに(新年を迎える目出度い筈のイベントでは)敢えて別行動をとってしまう。
まるで、”私は特別な女。子供なんてまだ早すぎるわ”という陳腐な過信が見え隠れする。
こんな質の悪い女に(追い詰められた挙げ句)泣きつかれても、男が可哀想なだけである。女の選択どおり、子供は産まないで正解だったろう。
新年をゲレンデの頂上で迎えようとゴンドラを借りたはいいのだが、主電源がショートし厳しい寒波の中でゴンドラが宙づり状態で止まってしまう。閉じ込められたゴンドラの中で、間抜けなデブ男に殺されそうになるが、この女の実際の運命を予見してるかのようでもある。
薄っぺらな美人というのは、いくら着飾っても映画の中で主役を張っても、アラが思い切り露呈する。やはり人間を決めるのは(現実でもフィルムの中でも)外見よりも中身なのであろうか。
しかし、このイリーナ・アントネンコという女優さん、美人?なのに少しもチャーミングじゃない。工業用シリコンで出来た粗雑なリアルドールみたいな作りの顔がそう思わせるのだろうが、それにしてもお粗末過ぎる。それでいて、死ぬ間際なのに、しっかりメイクには手抜かりがない。
最後まで見るのも気が引けたが、展開的にはスリルもあり、面白かっただけに残念である。
プーチンばかりが悪者にされてるロシアだが、映画の方もずっと質が低い。アメリカのハリウッドもそうだが、国力が堕ちると映画も女も廃れるのだろうか。
女優もモデルもアイドルも若い頃はどんなにきらびやかで麗しくとも、30をすぎれば悍しい程に、確実に老化し劣化する。しかし、(田舎だが)私の周りには30を過ぎても(美人という訳でもないが)美しい人が結構いる。
つまり、日常の中の普通という(女性に)優しい環境こそが、劣化を遅らせ、美しさを保持できるのだろうか。
逆を言えば、人前や舞台という人工的に作り上げられた環境の中では、人を外部から内部から崩壊が急速に襲うだろうか。
”平凡の中の非凡”という言い回しが。
決して目立たないが、よく見るほどに秀逸している。
真意をご理解して頂き、ありがとうございます。
普通の世界に棲みつく女のほうが心身ともに美しい
ウ~ン言われてみれば・・・
みなみから
みなみひめさま
やつてきて
転象さんの
家で安らぐ
という短歌でいいんですかね。
安らげる程の記事でもないんですが
今後とも宜しくお願いします。
いい女もいい男も日常の中に実在する類の様に感じてきました。
俳優さんは(所詮は)映像用に作られたモデルであり、その存在自体は日常を超える事はないのかな(多分)。
しかし、日常は日常そのものを超える(多分)。
事実、私の田舎にも女優さんよりもいい女に出会う時がある。勿論、演技力や美人という点では敵いませんが、一人の女として見れば上だと思う時があります。
タイトルと矛盾する様ですが、私にとっていい女も(いい男も)これといった定義もなく”日常の中に存在する”としか言えない。
つまり、私にとって映画とは日常を映し出す鏡に過ぎない。でも、最近はCGでシワやハゲを隠せるから厄介な娯楽になってきてます。
リュドミラ・サベーリエワさんて「戦争と平和」にも出てたんですよね。言われる通り、可憐で気品ある素敵な女優さんです。
(ハリウッド同様に)70年代前後は旧ソ連も質の高い映画人を輩出してたんですよ。
それが今となっては両大国も地に堕ちたもんです。
私にとって いい男とは、さてどんな男だろうか?(あくまでも対象は映像のなかでね)
トキメキできるいい男(所謂イケメン)は20から30歳迄ね。身長は180はないとカッコいいとはいえないわね、そして演じる役柄によりますね。所謂嵌まったら出来る限り演じた映画ドラマは制覇します💕
またイケメンでもなく年齢も関係なく、演じる役柄も関係なく、いい男はいますね。
マブリ―ことマ・ドンソクさんのような、観ていて飽きない面白い俳優さん、見え見えしたわざとらしさがない(でもそのわざとらしさが楽しい俳優も好きよ)そして職業として精進した俳優さん・・・
ひと言で言えば、その俳優さんが醸し出す個性に共感できる、私にとっての映像でのいい男いい女は、共感かなぁ😉
転んださんの言うところの、いい女とは、普通の女、これもありね😃
それと、声、特に男優さんは、これが凄く大事。先日は韓国映画『楽園の夜』のオム・テグさんの声に惚れました。
そう言えばロシアの映画は、トンとご無沙汰です。今年はウクライナ侵攻で映画「ひまわり」が話題になりましたが、出演したソ連のリュドミラ・サベーリエワさん、可憐で品性のある俳優さんだったけど、転んださんは?
モデル上がりの女優に粗雑ぽい人が多いような気もします。
特にモデルは、見た目やスタイルが全てですから必然的にガサツになるんでしょうが・・・
この女優さんもインスタ映えする美人ですが、凍りついた無味乾燥な質感のマネキンみたいで、映画のタイトルにピッタリですかね。
コメント有り難うです。