とうとう日本全国で新規コロナ感染者数が2万5千人を超えた。
この数は一時は深刻なパンデミックに陥っていた、フランスの今の2万前後を上廻るレベルである。因みにフランスと同様、深刻なコロナ危機に陥ったイタリアやドイツは5千人弱に収まっている。
全てを五輪のせいにする訳でもないが、五輪直前の6月末は僅か2千人を大きく切っていた訳だから・・・五輪開催が大きな引き金になった事実は揺るぎ様がない。
この状況で、パラリンピックを開いたらどうなるのか?火を見るより明らかに思える。
しかし今日は、オリパラ開催の是非ではなく、”貧困と性欲”という視点からコロナ感染を眺めていきたい。
”新型コロナの拡大で、最も打撃を受けてるのが、風俗・水商売らアダルトビジネスに従事する女性たち。元々、貧困層が多かった地下経済の主役だった彼女たちだが、10年以上前から女性のカラダやSEXは深刻なデフレを起こし、カラダを売っても貧困は解決せず、これら風俗貧困は膨大な数に上る。
そんな危機的状況の中で起きたコロナショック。<貧困の巣窟>ともいえる水商売・風俗業界の惨状を探る・・・”
コロナ感染の経路不明者が6割を超え、この経路不明者がコロナ感染の中核をなす事は今や自明な現実である。
しかし、メディアや政府や専門家は、”如何わしい”店を感染源に特定する事を暗に迂回してる様だ。
「新型コロナと貧困女子」(中村 淳彦著)を読めば、いかに”風俗貧困”女子と呼ばれる民が、また彼女たちに近づくエロ爺がコロナ感染の中核をなす事は、容易に理解できるだろう。
それでもメディアは、”複数での会食・大人数でのマスクなしのイベントや室内ライブなど、感染リスクが高い行動を取っている”とお茶を濁す。
これじゃ飲食店だけが悪者ではないか。
彼女たちは被害者なのか?
以下、読者レビューを参考にし、主観を織り交ぜたい。
”こういう人種がコロナ感染を撒き散らすんだろうな”という苛立ちと共に、自粛要請が出ても平気で高額なホスト遊びをする女子大生風俗嬢の存在には、ムカつく思いがする。
”月収40万なんて、普通に一人暮らしてたら、すぐになくなっちゃう金額ね”との30代のデリヘル嬢の言葉に、貧困女子どころかつけ上がり過ぎた風俗女の醜態を垣間見る事が出来そうだ。
小さい頃に、様々な負の側面があったのだろうが、最終的に売春という職業(禁じ手)を選んだのは、彼女たち(の意志)だ。
つまり、コロナに100%感染すると判りきってても、風俗業を続け、毎晩の様にホスト遊びに精を出す。まさに彼女らは、売春とコロナをセットにして選択したと言っていい。
著者の中村氏は、彼女たちを時代の被害者と捉えてるが、大きな疑問が残る。
学歴も家族もお金もなく、家出して風俗業に浸かり、年齢を重ね、若い時ほどには稼げず転落する。
風俗貧困の典型の”負のスパイラル”を自ら選択したのだから、これらの人種は遅かれ早かれ腐敗するという現実。
結局、コロナは転落する切っ掛けの1つに過ぎない。”多くの風俗女子がコロナ以前から転落し、コロナで止めを刺された”という単純な転落物語でもある。
この本が読むに値するとも思えないが、コロナ渦と経路不明者を掛け合わせれば、ユニークな理解の仕方が出来なくもない。
つまり、”濃厚接触”でしか生きていけない風俗貧困女子だけが、コロナで(なくとも)死滅してくれれば何ら問題はないのだが、彼女らを取り巻くエロ爺や輩という、もう1つの濃厚接触集団である経路不明者が感染源の中核をなすというのが、大きな問題でもある。
狂った風俗嬢とコロナ感染
コロナ感染による緊急事態宣言で、歌舞伎町は壊滅状態といわれたが、ホストクラブだけは営業を続け大盛況だった。一方で、多くのホストやキャバ嬢が夜の街から姿を消したとされる。
結局、こうした宣言下でもホスト通いをやめられないキャバ嬢や風俗嬢は多く存在した。”夜の街”でクラスターが発生したのは、こういう事情があったのだ。
医療福祉系大学に通うデリヘル嬢の20代女性は、”コロナ騒動の中、知らない人と毎日触れてます。大学の授業で感染経路とか感染症とか、そんな事を勉強してるのに私は何をやってるんだろって”と、風俗嬢特有の無能を晒す。
本書では、18人の風俗嬢の証言のほんの一部を紹介してるが、とても言及できない新たな風俗や常軌を逸した生き方をしてる女らも登場する。
貧困ゆえに堕ちる所まで堕ちたと見るべきか?何らかの救済を差し伸べるべきか?
私には正直わからない。
ただコロナ渦が、狂った風俗女達に"地獄の扉"を開いてしまったとだけは言える。
しかし、その地獄の穴には風俗女だけでなく、社会に行き場のないエロ爺どもも一気に呑み込んでしまうのだろうか。
彼ら彼女らは、再び地獄の扉から排出され、強力な感染源として、日常生活の一部へと溶け込んでいく。
ある者は家族に感染させ、ある者は職場の者に感染させる。ある者はパーティーやイベントで、ある者は会食や飲食で高濃度のコロナウィルスを撒き散らす。
風俗店側の言い分
一時、“夜の街”の代表格としてバッシングされたホストクラブに続き、性風俗店での感染も報告され始めた。全裸に近い状態で性的サービスを伴う業態の為、“超濃密接触”となり、感染リスクが高い事は明らかだった。
札幌では、”おっぱいパブ”と呼ばれる性風俗店を含む21店舗で42名のクラスターが発生した。
このご時世、そんなリスクを背負いながら働く人や遊びに行く人には、どういう理由があるのだろうか?
以下、「コロナ禍でも濃厚接触の場へ」から一部抜粋です。
昨年8月の古い記事ですが、経路不明と風俗店にダイレクトにメスを入れた点は参考になると思います。
”女の子は1回出勤すると10回転はする。唇や乳首には様々な客の唾液がつき、終わればおしぼりで一拭きする程度。アルコール消毒はタダれるのでしない。他の客に感染しない訳がない”(業界関係者)
別の業界関係者は、”性風俗店は客が半減から1/3になってる。特におっパブ・抱きキャバ・セクキャバなどは悲惨な状況で多くが休業に追い込まれる状態に陥ってる。感染情報は表に出ないが、かなりの数がある事は間違いない。しかし全てを公にすると休業をに追い込まれるし、死活問題になる”と悲痛な心のうちを明かす。
一部の風俗店は、それなりの感染対策を練ってはいるようだが、身体が直接触れ合う場なので、検査をいくら徹底しようが、感染を防ぐ事は現実には有り得ない。
”風俗の女は、この仕事でしか自分を見いだせない子も多くいる。コロナ感染者が出たから辞めろと言われても、それでは彼女たちの生きる術を奪う事になる”というのが、店を開け続ける本当の理由だろう。
風俗業は必要悪か?不要不急か?
休業補償は、性風俗店の従業員は対象外にされた事もあり、偏見に晒されるかわいそうな側面もある。自治体がPCR検査をホストクラブやキャバクラと交渉し積極的に行ってはいるが、性風俗店には及んでないのが現状である。
性風俗業を必要悪や不要不急と切り捨てるのは簡単だ。しかし、果たしてそうだろうか?
確かに、彼女たちが働くのは客がいるからでもある。当然だが、需要があるから供給がある。供給者だけを悪者にするのは不公平でもある。
都内のピンサロから出てきた客(50代)は、”オレは健康だし、感染はあまり気にしていない。家族もいるが、感染させる事は深刻には考えていない”と全く悪びれない。
同じピンサロから出てきた10代の客も、”感染は少し気になるけれど、でも性欲の方が勝るというか、我慢できなくなる”
コロナ禍の客質の変化も無視できない。
”家族持ちや一定の地位にいる人は行かない様になったが、輩(やから)系や定職についてない人が相対的に増えてる。性欲や独占欲が異常に強い人も多い”(業界関係者)
”この時期なので客数は半減です。でもSMクラブは高額なので、昔ながらの常連である医師・弁護士・大学の教授といった方は相変わらずいる”(某SMクラブ)
”パーティーのコンパニオンはパーティーが開催されなくなった為、一部は性風俗業界へ流れている。岡村発言<コロナ渦が収束すれば・・・>は真実をついている所もある”(業界関係者)
各自治体で緊急事態宣言が出され、接待を伴う店の制限が再び始まった。性風俗店も含めた平等な規制や補償が必要だろう。
性風俗店員が陽性になっても”風俗で働いてる”と言える筈がない。同時に、客が陽性になっても同じである。
そんな状況が感染経路不明の最大の要因になってるのは、火を見るよりも明らかだ。
以上、週刊女性プライムからでした。
最後に〜コロナが悪いのか?貧困が悪いのか?
週刊女性の編集者は最後に”性風俗への偏見をなくす事が、コロナを抑える手立ての1つになるかもしれない”とまとめるが、果たしてそうだろうか?
風俗店の女も従業員も明らかに感染すると判りきって仕事をし、そこに通う客も判りきって通っている。
性的接触がコロナ感染の中核をなす事が判りきっていながら、彼女ら彼らはヤメられない。
結局、風俗女もそこに通う客も、その仕事や性の娯楽にしか自分を人生を見い出せないでいる。
極論を言えば、コロナ感染で死ぬか?風俗を仕事にして死ぬか?風俗店に通い詰めて死ぬか?の二者択一なのだろう。
彼ら彼女らは、戦争末期の特攻兵と同じで、明らかに命をかけて仕事をし、遊んでるフシがなくもない。
事実、デリヘルの売上げはコロナ前よりも数倍に伸びてるという。特に他の風俗業とは異なり、未登録の個人で出来るデリヘル業は、自粛生活者にはうってつけだ。
電話で呼びさえすれば、自ら外出しなくとも、24時間いつでも自宅にホテルに何処にでも来てくれる。
店舗型の風俗店や如何わしいクラブが締付けが厳しくなる中、デリヘルに鞍替えする女性も多いのも肯けるが・・・
結局、コロナで自粛が長引くほどに地下風俗はコロナ同様に繁栄し蔓延する。
そう考えると、コロナは貧困と性欲が生み出した必然のウィルスと言えなくもない。
地下に潜った風俗ビジネスに関しては、日本政府も専門家も一切触れません。
すべて”集団で飲食”という曖昧な言い方でぼかしてます。
コロナ感染に関しては、様々な視点からメスを入れる必要があり、こうした一方通行的な政府の視点では、コロナ対策にやる気がないと思われても仕方がないですね。
飲食店も感染対策を自前で必死でやってます。回転寿司のコロナ対策の徹底さにも頭が下がる思いです。
それに比べると地下に潜った風俗業はぬくぬくと生き延びてるような気がするんですよね。
この本の著者も風俗業の偏見を庇うような発言をしてますが、元々風俗業は偏見に塗れたもので、偏見をなくし、表社会で堂々と営業されたら、それこそコロナパンデミックと同じですよね。
政府や都知事が名指しで、風俗業や如何わしい飲み屋を非難できないのもその理由ですかね。
しかし、”夜の街”が失われれば民主主義を支える基盤が崩れると指摘する専門家もいます。
男の性欲もそうですが、風俗女の性を売る強欲もそれ以上に凄まじい。
お互いの性欲と強欲が絡み合い、天文学的な収益を上げるんですよ。
何度も何度も書いてるんですが、こういう所からメスを入れないと、何度緊急事態宣言を出しても無駄ですね。
パラリンピックも開催すべきではなかったと
欧米のメディアは報じてる。
このコロナパンデミックな状況の中
児童を巻き込み、観戦させる小池婆さんのクレイジーさには呆れかえる。
お陰で、13万人観戦の予定が今や2万人までに減ってしまった。
この婆さんには感染と観戦の違いが分かんないんだ。
まるで、戦時中の学徒動員や特攻に呼び出された子供みたいで、”本当は行きなくないのに、お上の言う事だから”って感じですよね。
政府からすれば、オリパラというのは4年に1度の国家事業とみなしてる訳で(この段階で既に全体主義なんですが)、国家の代表として第3者の中から誰か1人でも観戦したという既成事実を(一番弱い立場である児童を使って)造りたいんだろうか。
変態ドスケベ大国日本の行く末なんでしょうか
お金のある輩たちも
相当な数が夜の街に飲み込まれてるんだな
著名人でもコイツは毎晩のように
行ってるなってのが明らかにいますね〜
政治家ってのも
その殆どが地下に潜るんじゃないのか
会食は地上の店だからよく見つかるけど
地下に潜ったらスキャンダルにすらならない
デリヘル天国日本に明日はない
せめて、風俗店の検査結果くらいは公表してほしいですよね。何回のサイクルで陽性に引っ掛かったとか。
漠然と飲食店や夜の街で括るんではなく、ソープランドやスケベパブを含めた風俗店で厳密にカテゴリ分けすべきです。
日本人はこういうのを曖昧にする傾向にあり、危機意識が後々なんですよね。アフガンの邦人救出も日本だけが手遅れになりました。
こういうの見るにつけ、国力の低下もそうですが、危機意識の低下も致命的ですよね。