昔、知人の家でニシキゴイを見た事がある。高いもので1匹100万もするという事で、少し驚いた記憶がある。
しかし見てる内に、虚しくなった。美しい筈のニシキゴイが見る程に、薄汚く哀れに映った。むしろ、食用の天然の黒鯛の方がずっと美しく鮮やかに思えた。
所詮、観賞用の魚とはそういうもんだろう。女と同じで、観賞用のモデルよりも、ヤれる女の方が魅惑的に映るのだろうか。
値が張る程に醜く不味く映る、ニシキゴイの行く末とは。
以下、”中国人富裕層が、日本の「ニシキゴイ」を爆買いし始めた理由〜価格は1匹ウン億円まで高騰中〜現代ビジネス”を参考です。
高級観賞魚•ニシキゴイの人気が、中国などアジアの富裕層の間で急速に高まってる。今や1匹1000万円以上する高価格帯購入者の約8割を中国人オーナーが占めるとも言われる。
因みに昨年のオークションでは、最高1匹2億円もの高値で同じ中国人に競り落とされたと。
元々、ニシキゴイとは日本原産の観賞魚で、高級魚では1匹数千万円以上もの値がつく為、”泳ぐ宝石”とも呼ばれてきた。
長年、多くの日本人に一種のステータスシンボルとして親しまれてきたが、近年ではかつて程は見られなくなったと。
あたりめーでしょ、バブルは既に崩壊したんですよ。。
中国人オーナーが増えてきたのは、ここ10年程で、彼らにとっては日本の品評会で勝つ為だけに、錦鯉を持つのがブランドであると。勿論、育てるのは日本国内という契約で、日本である程度実績を上げたニシキゴイを、中国の自宅に戻して鑑賞するという人が多いとか。
全く、呑気な中国人もいるもんだ。共産党バブルが崩壊するとも知らんとね。
因みに、昨年の品評会で優勝した中国人所有のニシキゴイは、約2億円という史上最高額で同じ中国人に落札された。結局、”泳ぐ宝石”と言えど、転売目的の”モノ”に過ぎないんですな。
しかし、出品する奴も落札する奴もゲスなんですな。でもニシキゴイと共にこういった中華系金満族が中国共産党が消滅してくれるのなら、これ程愉快な?事はないだろう。イヤそうでもないか。
バブル的な経済の高度な成長は、こういう所にも大きな弊害を齎すんですね。でも、鯉に数千万の値を付けたのは、元はと言えばバブルに浮かれた日本人だ。
結局、その日本人も落ちる所まで落ちた。そして、”泳ぐ宝石”と賞されたニシキゴイもオークションで転売される様になり、落ちる所まで落ちたという事。
何においても高い値が付くというのは、何時の世も衰退や絶滅を意味するのか?
リーマン予想の懸賞金は、たったの100万ドルと言われる。でもこの安く付き過ぎる、この人類史上最難関の予想こそが、”学問の王”としての現代数学を支え続けるのだ。
”リーマン予想”と”ニシキゴイ”を、ゴッチャにしてもらっても困るが。高く付き過ぎたニシキゴイが絶滅の危機に晒され、安く付き過ぎたリーマン予想が、その深淵な謎と共に世界の数学者を虜にする。
全く、高いものほど安く付き、安いものほど高く付くとはこの事か。ニシキゴイよりもリーマン予想の方が美しく思えるのは、私だけか?
膨張されるらしいですが
不自然で気持ち悪いですね。
私も見てて具合が悪くなりました。
吐き気するんだよな
無理に膨張した体の感じが
島国気質のバブルと大陸気質のバブルでは、桁も規模も大きく異なるんでしょうか。これから中国がどう変化していくのか、我々日本人はじっくりと見守る必要がありますね。
が、中国人の平均月収は7~8万円くらいらしいから、誰も買えないそうです。そのため、住宅街には空き家が目立ち、高層マンションも人が住んでいないとか。
日本のバブルも狂っていましたが、現在の中国も狂っているようです。
中国のバブルが弾けるのも時間の問題でしょう。