チェコ料理のレシピ
今日はプルニェニークネドリーキ
プルニェニー(詰めてある)クネドリーキ
って意味です
クネドリーキには
大きく分けて2種類
1つはよく茹でパンといわれている
パンのようなタイプ
そして
今回の生地にも使う
ジャガイモで作るタイプ
とろとろとソースを
絡めて食べるようなときには
普通のクネドリークで
肉汁で食べるようなときは
ジャガイモのクネドリークと
あわせるんですよ~
プルニェニークネドリーキ
相変わらず
チェコ料理らしく
超高カロリーですが
プルニェニークネドリーキは
レストランでも
めったにみられない
美味しいメニュー
作り方はとっても簡単
是非是非
チャレンジしてみてくださいね
材料 4~6人分
直径5~6cmのものが20個ほど出来ます。
●クネドリークの中身
たまねぎ中4個
ブロックベーコン600g
(肩ロースの燻製がいいと書いてあるものもあります。
今回はバラ燻製を使っています。
美味しければどこでも良いです笑)
ラード 大匙1
●クネドリーキの生地
ジャガイモ1~1,2キロくらい
Hruba mouka(強力粉)300g
卵 3個
塩 小さじ1
片栗粉 大匙1
●キャベツの付け合せ
チェコでよく見る固いタイプのキャベツ1,5~1,7キロ(大半分ほど)
たまねぎのみじん切り 中3~4個ほど
塩 小さじ2
砂糖 大匙4
酢 大匙4
●たまねぎのソース
たまねぎ 大3個
ラード 大匙4杯
まずはクネドリークの中身
燻製肉とたまねぎを小さめに切る
大匙1のラードで
たまねぎが透き通るまでよくいためる
燻製肉を入れて、少し炒め、
火を止めて冷ましておく。
ジャガイモのクネドリーキ
ジャガイモは皮付きのまま茹で、
皮をむいてつぶす。
(生地がベトベトになってしまうので、
あまり柔らかく茹で過ぎない様に!!)
片栗粉をまぶし、小麦粉、卵、塩を入れ手早く混ぜる。
あまりにベトベトしている場合は
粉を足してください。
分量は神経質にならなくて、大丈夫です
塩を入れた、たっぷりのお湯を沸かしておく。
クネドリーキを作る
手に粉をしっかりつけて、
片手に乗るくらい(テニスボールより小さいくらいの)の玉を作り、
手のひらで厚さ1cmくらいに延ばす。
肉とたまねぎのいためたものを包んで丸める。
9~12分ほど茹でる。
この作業をお鍋の大きさにもよりますが、3~4回繰り返します。
クネドリーキは一度に包んでしまわずに、
茹でながら次を準備したほうが良いです。
ベトベトしてくるので
置いておく場合は下に
しっかり粉をつけて置いてくださいね。
茹でている間にソースを作ります。
みじん切り(ちょっと大きめみじんでもいいですよ)のたまねぎを
大匙4ほどのラードで
たまねぎが茶色く色づくまで
中火でしっかり炒める。
量にもよりますが、15~20分ほど。
ラード多めなので、
いためるというよりは時々混ぜくらいで
ほっておいて大丈夫ですが、
茶色くなるのは
最後の最後に突然色づくので
気をつけて見張っていてくださいね!!
とっても簡単なソースですが、
たまねぎの甘味がしっかりとあり、
子のクネドリーキにとてもよく合う美味しいソースです。
キャベツの付け合せ
チェコのキャベツ、
日本人にはあまり人気がないようですが、
実はとても甘くて美味しいキャベツです。
1つで2キロ~3キロもあるようなキャベツなのですが、
キャベツの付け合せを作ると、
あっという間に消費
ちなみに、
レシピによってはキセリーゼリ(発酵させてあるキャベツ)を
使っているものもあります。
今回は半分、1,7キロほどのキャベツを使いました。
日本のキャベツではどうなるんでしょう??
ごめんなさい、試したことありません(--;)
こちらも作り方は簡単。
大きめのお鍋で、
たまねぎのみじん切りをラードで炒め、
千切りにしたキャベツをお鍋に入れ
カップ2杯ほどの水を加え
柔らかくなるまで煮込む。
(圧力鍋を使うと早いです)
このキャベツはしっかりと固いので
量にもよりますが、
20~30分かかると思います
大量でビックリするかもしれませんが、
煮込むとかなり減りますし、
案外食べてしまいます(笑)
柔らかくなったら、
岩塩小さじ2(海の塩の場合は少なめで)
砂糖を大匙2杯入れ、
よく混ぜて味見
ここからはお好みですが、
ほんの少し甘味が出る程度の砂糖の量を入れます。
足りなければ後からでも足せます。
最初に入れすぎないほうが賢明です。
良いかな、と思えば酢を入れて味を調整。
酢で味がしまります。
大匙2杯ほどから始めてくださいね。
今回は1.7キロのキャベツにキビ砂糖を大匙4杯ほど入れました。
茹で上がったクネドリーキ、キャベツにソースをかけて出来上がり
分量を一応書きましたが、
どれも適当で大丈夫な料理です。
一番難しいのは、
味に慣れていないと
キャベツの付け合せかも知れません。
ほんのり甘味を感じる程度に仕上げてくださいね。
補足
燻製肉について
お肉屋さんで
よくぶら下がっているこういう肉
味見後でスミマセン
店員さんの後ろにかかってるので
チェコ語が出来ないと
ハードル高いのですが
オススメです
チェコ式のこういう買い物、
うだうだ迷えないし、
チェコ語は必要だし
店員さん、
怖かったりご機嫌斜めだったりで
ドキドキしますよね~
こちらはUzeny bok(ウゼニーボック、uzený:燻製、bok:バラ肉)
1キロ、130コルナ前後であると思います
この塊(切ったあとですが・・・)で
150コルナ
チェコ語でがんばるとき
あってるかどうかは分かりませんが
Uzený bok,prosim.
というと
Který??(どれにしますか?)
って返ってきます
Nejaký hezký・・・
(ニェヤキー へスキー・・・、どれか良さそうなのを・・・)
ってな感じで 濁して覗いていると
これは??とかこっちは??これなんかとってもいいわよ、
(Ten je pekný.:テン イェ ピェクニー)などと言って、見せてもらえるので
試したことない方は、是非チャレンジしてみてください。
しかし中は見られないので、超当たりだったりまぁまぁだったり、
美味しいお肉屋さんでチャレンジしてみてください
(骨付きです)
今回のこの塊君は
こんな感じ
そのまま食べても美味しいし、もちろんなんにでも使えますよ。
ラードについて
チェコ料理でよ~くよく使われるラード
スーパーやお肉屋さんでドカンって塊で売っています。
ラード、sádlo(サードゥロ)といいます。
カロリーも非常に気になるところですが、
香ばしく、コクもでます。
めったに食べないチェコ料理、ということで
思い切って使ってみてくださいね
今日はプルニェニークネドリーキ
プルニェニー(詰めてある)クネドリーキ
って意味です
クネドリーキには
大きく分けて2種類
1つはよく茹でパンといわれている
パンのようなタイプ
そして
今回の生地にも使う
ジャガイモで作るタイプ
とろとろとソースを
絡めて食べるようなときには
普通のクネドリークで
肉汁で食べるようなときは
ジャガイモのクネドリークと
あわせるんですよ~
プルニェニークネドリーキ
相変わらず
チェコ料理らしく
超高カロリーですが
プルニェニークネドリーキは
レストランでも
めったにみられない
美味しいメニュー
作り方はとっても簡単
是非是非
チャレンジしてみてくださいね
材料 4~6人分
直径5~6cmのものが20個ほど出来ます。
●クネドリークの中身
たまねぎ中4個
ブロックベーコン600g
(肩ロースの燻製がいいと書いてあるものもあります。
今回はバラ燻製を使っています。
美味しければどこでも良いです笑)
ラード 大匙1
●クネドリーキの生地
ジャガイモ1~1,2キロくらい
Hruba mouka(強力粉)300g
卵 3個
塩 小さじ1
片栗粉 大匙1
●キャベツの付け合せ
チェコでよく見る固いタイプのキャベツ1,5~1,7キロ(大半分ほど)
たまねぎのみじん切り 中3~4個ほど
塩 小さじ2
砂糖 大匙4
酢 大匙4
●たまねぎのソース
たまねぎ 大3個
ラード 大匙4杯
まずはクネドリークの中身
燻製肉とたまねぎを小さめに切る
大匙1のラードで
たまねぎが透き通るまでよくいためる
燻製肉を入れて、少し炒め、
火を止めて冷ましておく。
ジャガイモのクネドリーキ
ジャガイモは皮付きのまま茹で、
皮をむいてつぶす。
(生地がベトベトになってしまうので、
あまり柔らかく茹で過ぎない様に!!)
片栗粉をまぶし、小麦粉、卵、塩を入れ手早く混ぜる。
あまりにベトベトしている場合は
粉を足してください。
分量は神経質にならなくて、大丈夫です
塩を入れた、たっぷりのお湯を沸かしておく。
クネドリーキを作る
手に粉をしっかりつけて、
片手に乗るくらい(テニスボールより小さいくらいの)の玉を作り、
手のひらで厚さ1cmくらいに延ばす。
肉とたまねぎのいためたものを包んで丸める。
9~12分ほど茹でる。
この作業をお鍋の大きさにもよりますが、3~4回繰り返します。
クネドリーキは一度に包んでしまわずに、
茹でながら次を準備したほうが良いです。
ベトベトしてくるので
置いておく場合は下に
しっかり粉をつけて置いてくださいね。
茹でている間にソースを作ります。
みじん切り(ちょっと大きめみじんでもいいですよ)のたまねぎを
大匙4ほどのラードで
たまねぎが茶色く色づくまで
中火でしっかり炒める。
量にもよりますが、15~20分ほど。
ラード多めなので、
いためるというよりは時々混ぜくらいで
ほっておいて大丈夫ですが、
茶色くなるのは
最後の最後に突然色づくので
気をつけて見張っていてくださいね!!
とっても簡単なソースですが、
たまねぎの甘味がしっかりとあり、
子のクネドリーキにとてもよく合う美味しいソースです。
キャベツの付け合せ
チェコのキャベツ、
日本人にはあまり人気がないようですが、
実はとても甘くて美味しいキャベツです。
1つで2キロ~3キロもあるようなキャベツなのですが、
キャベツの付け合せを作ると、
あっという間に消費
ちなみに、
レシピによってはキセリーゼリ(発酵させてあるキャベツ)を
使っているものもあります。
今回は半分、1,7キロほどのキャベツを使いました。
日本のキャベツではどうなるんでしょう??
ごめんなさい、試したことありません(--;)
こちらも作り方は簡単。
大きめのお鍋で、
たまねぎのみじん切りをラードで炒め、
千切りにしたキャベツをお鍋に入れ
カップ2杯ほどの水を加え
柔らかくなるまで煮込む。
(圧力鍋を使うと早いです)
このキャベツはしっかりと固いので
量にもよりますが、
20~30分かかると思います
大量でビックリするかもしれませんが、
煮込むとかなり減りますし、
案外食べてしまいます(笑)
柔らかくなったら、
岩塩小さじ2(海の塩の場合は少なめで)
砂糖を大匙2杯入れ、
よく混ぜて味見
ここからはお好みですが、
ほんの少し甘味が出る程度の砂糖の量を入れます。
足りなければ後からでも足せます。
最初に入れすぎないほうが賢明です。
良いかな、と思えば酢を入れて味を調整。
酢で味がしまります。
大匙2杯ほどから始めてくださいね。
今回は1.7キロのキャベツにキビ砂糖を大匙4杯ほど入れました。
茹で上がったクネドリーキ、キャベツにソースをかけて出来上がり
分量を一応書きましたが、
どれも適当で大丈夫な料理です。
一番難しいのは、
味に慣れていないと
キャベツの付け合せかも知れません。
ほんのり甘味を感じる程度に仕上げてくださいね。
補足
燻製肉について
お肉屋さんで
よくぶら下がっているこういう肉
味見後でスミマセン
店員さんの後ろにかかってるので
チェコ語が出来ないと
ハードル高いのですが
オススメです
チェコ式のこういう買い物、
うだうだ迷えないし、
チェコ語は必要だし
店員さん、
怖かったりご機嫌斜めだったりで
ドキドキしますよね~
こちらはUzeny bok(ウゼニーボック、uzený:燻製、bok:バラ肉)
1キロ、130コルナ前後であると思います
この塊(切ったあとですが・・・)で
150コルナ
チェコ語でがんばるとき
あってるかどうかは分かりませんが
Uzený bok,prosim.
というと
Který??(どれにしますか?)
って返ってきます
Nejaký hezký・・・
(ニェヤキー へスキー・・・、どれか良さそうなのを・・・)
ってな感じで 濁して覗いていると
これは??とかこっちは??これなんかとってもいいわよ、
(Ten je pekný.:テン イェ ピェクニー)などと言って、見せてもらえるので
試したことない方は、是非チャレンジしてみてください。
しかし中は見られないので、超当たりだったりまぁまぁだったり、
美味しいお肉屋さんでチャレンジしてみてください
(骨付きです)
今回のこの塊君は
こんな感じ
そのまま食べても美味しいし、もちろんなんにでも使えますよ。
ラードについて
チェコ料理でよ~くよく使われるラード
スーパーやお肉屋さんでドカンって塊で売っています。
ラード、sádlo(サードゥロ)といいます。
カロリーも非常に気になるところですが、
香ばしく、コクもでます。
めったに食べないチェコ料理、ということで
思い切って使ってみてくださいね
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます