DANCIN`HEART

あなただけが 私の恋人♪
 思い出して あの浜辺を♪
ふと見交わす あなたの瞳に 
赤い太陽が 満ちあふれて♪ 

お泊りしたメジロ

2009年02月15日 | Weblog
玄関の外に人の影が見えたので、おもむろにドアを開けるとお隣のAさんです。
私はちょうど玄関で靴を磨いていた所でした。
Aさんの手のひらの中に、小さな小鳥が蹲っています。
 A さん 「何の鳥かしら?」
  私  「メジロちゃんだわね~♪」
 A さん 「弱っているみたいなの」
確かにメジロちゃんは元気がなく、Aさんの手の中でじっと蹲ったままです。
以前私が手乗りのセキセイインコを飼っていたので、Aさんは弱っているメジロちゃんを私に見て貰いたかったのです。
 私   「はい、任せて!大丈夫よ」 
という訳で、メジロちゃんを保護することになりました。
さぁ~大変、突然のメジロちゃんの来訪に、私の心はドキドキです。
小さな箱の中にメジロちゃんを入れて、取り合えずミカンを半分に切って箱に置きました。
タイミング良く娘が遊びにきていたので、娘の車でホームセンターへ出かけました。
ホームセンターのペットコーナーには、色んな鳥かごがありました。レトロな木箱、金の鳥かご、で、いちばん小さな鳥かごにしました。
それから、そうそうメジロの餌も、私はなぜだか張り切っていました。
帰宅して鳥かごを組み立てて餌と水をセットし、メジロちゃんを入れました。
初めは怪訝な顔つきのメジロちゃんでしたが、少しづつ慣れてきたご様子で、少し元気になってきたような気がします。
最初はミカンを口元に持っていっても食べなかったのに、鳥かごの中では突いて食べ初めています。
食べれるようになれば大丈夫です。夕刻になり、そのままかごにバスタオルをかけてグッドナイトしました。
 翌朝にメジロちゃんに「おはよ~」を言うと、バタバタと羽根を動かしとても元気なご様子です。
さぁ~いつ外に放したらいいのでしょうか~~そのタイミングは??
そんなこと思っていたら、庭のカリンの木にメジロが一羽止まっています。
メジロちゃんのパートナーかしら?それともママ?お友達?
お迎えに来てくれたのね~?私は鳥かごの窓を開けてあげました。
すると、メジロちゃんは振り向きもせずに大空へ飛んでいきました。
バレンタインの夜に1泊だけお泊りしたメジロちゃんに、バレンタインと言う名を付けました。
元気でね~バレンタインちゃ~ん。