安藤さんご夫妻と百草のスタッフの皆さんのご尽力のお蔭で、
その規模は大茶会の名にふさわしいものとなりました。
茶席は全部で6席。
書院の間と次の間の2席は茶家十職社中のお席(トップ写真)。
毎回淹れ手も設えも替わります。
お茶は蒙頂黄芽、鉄観音、鳳凰単叢、梨山烏龍など。
厳かな雰囲気の「止語茶会」スタイルだったようです。
即興で庭の梅花を使った梅花茶が振る舞われた席もあったとのこと。
運のいいお客さまは李先生のお茶をいただくことができたようです。
その独創性と芸術性に魅了されたことでしょう。
私もお席に座りたかった!
2階茶室は作家席。
北京や深圳の茶家十職で個展を開いていらっしゃる日本の作家さんは少なくありません。
その中でも特に李さんの影響を受けて中国茶に親しんでいらっしゃる4名の作家さんが交替で茶席を担当されました。
2日は中尾郁夫さんの貴妃茶と小澤章子さんの鳳凰単叢。
3日は市川孝さんの高山老叢蜜蘭香と三苫修さんの摩天嶺有機春茶。
大村剛さんも在廊されており、今回は茶席は持たれませんでしたが、
茶家十職の方から茶淹れ特訓を受けていらっしゃいましたので、次回は淹れ手デビューありかもしれませんね!
一日目の中尾さんのお席。
(残念ながら他の回はお写真を撮る時間がありませんでした。)
中国でのエピソードや李さんとの交流のお話などが伺えたのではないでしょうか。
市川孝さんは茶席とは別に土間に自作の茶車を設営し、随時お茶の接待をしてくださいました。
奥の茶室は関西でご活躍されている二名の茶人のお席でした。
2日は茶絲道を主宰されている堀口一子さんのお席。
出来立ての新茶・蒙頂甘露と先日訪れた福建省から持ち帰った茉莉花茶。
日本固有の茶室で味わう香り高い中国茶はお客さまの五感を刺激したことでしょう。
3日は京都で「好日居」を営む横山晴美さんのお席。
何と、普洱生茶、台湾烏龍茶、日本の紅茶、普洱茶磚などの4~5種類のお茶を
一つの急須に少しずつ加えて味の変化を楽しんでいくという試み。
その合間に『中国茶のこころ』を朗読するという斬新な茶席だったそうです。
あとでお話を伺いましたが、『中国茶のこころ』を読んでみて、朗読したくなったとのこと。
私が翻訳協力をした際に、声に出して読めるような文章にしようとリライトしたことが通じたのだと嬉しく思いました。
その規模は大茶会の名にふさわしいものとなりました。
茶席は全部で6席。
書院の間と次の間の2席は茶家十職社中のお席(トップ写真)。
毎回淹れ手も設えも替わります。
お茶は蒙頂黄芽、鉄観音、鳳凰単叢、梨山烏龍など。
厳かな雰囲気の「止語茶会」スタイルだったようです。
即興で庭の梅花を使った梅花茶が振る舞われた席もあったとのこと。
運のいいお客さまは李先生のお茶をいただくことができたようです。
その独創性と芸術性に魅了されたことでしょう。
私もお席に座りたかった!
2階茶室は作家席。
北京や深圳の茶家十職で個展を開いていらっしゃる日本の作家さんは少なくありません。
その中でも特に李さんの影響を受けて中国茶に親しんでいらっしゃる4名の作家さんが交替で茶席を担当されました。
2日は中尾郁夫さんの貴妃茶と小澤章子さんの鳳凰単叢。
3日は市川孝さんの高山老叢蜜蘭香と三苫修さんの摩天嶺有機春茶。
大村剛さんも在廊されており、今回は茶席は持たれませんでしたが、
茶家十職の方から茶淹れ特訓を受けていらっしゃいましたので、次回は淹れ手デビューありかもしれませんね!
一日目の中尾さんのお席。
(残念ながら他の回はお写真を撮る時間がありませんでした。)
中国でのエピソードや李さんとの交流のお話などが伺えたのではないでしょうか。
市川孝さんは茶席とは別に土間に自作の茶車を設営し、随時お茶の接待をしてくださいました。
奥の茶室は関西でご活躍されている二名の茶人のお席でした。
2日は茶絲道を主宰されている堀口一子さんのお席。
出来立ての新茶・蒙頂甘露と先日訪れた福建省から持ち帰った茉莉花茶。
日本固有の茶室で味わう香り高い中国茶はお客さまの五感を刺激したことでしょう。
3日は京都で「好日居」を営む横山晴美さんのお席。
何と、普洱生茶、台湾烏龍茶、日本の紅茶、普洱茶磚などの4~5種類のお茶を
一つの急須に少しずつ加えて味の変化を楽しんでいくという試み。
その合間に『中国茶のこころ』を朗読するという斬新な茶席だったそうです。
あとでお話を伺いましたが、『中国茶のこころ』を読んでみて、朗読したくなったとのこと。
私が翻訳協力をした際に、声に出して読めるような文章にしようとリライトしたことが通じたのだと嬉しく思いました。
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